頭で考えるだけでロボットを操縦できる技術が家庭にまでやってくる。クラウドファンディングサービスKickstarterで支援募集中の「ThynkBot」は、脳波で操作するロボット玩具だ。 ThynkBotは、2輪自立走行するロボット、脳波を検出するヘッドセット、脳波を解析してロボットへコマンドを送信するスマートフォン/タブレット用アプリケーション「ThynkWare Innovation ThynkBot」で構成されるシステム。「前に進め」と考えれば前へ進み、「後ろに戻れ」と考えれば後ろに戻るという。操縦に慣れてくると、右や左に曲がれるようになる。 使い方はこのように簡単なため、子どもから大人まで年齢を問わず楽しめる。Kickstarterのキャンペーンページに掲載されている紹介ビデオには、5歳の子どもがThynkBotを上手に動かす様子が映っている。 ThynkBotを開発したThynkW