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ブックマーク / leeswijzer.hatenadiary.com (3)

  • 『数値と客観性:科学と社会における信頼の獲得』 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

    セオドア・M・ポーター[藤垣裕子訳] (2013年9月20日発行,みすず書房,東京,316+lxxiv pp.,体価格6,000円,ISBN:9784622077817 → 版元ページ) 索引中の「ピアソン Pearson, Egon」(p. vii)はすべて「Karl」のまちがい.統計学史の文脈で「Egon Pearson」が登場するのは,「Neyman-Pearson」の連名か,あるいは「Karl Pearson」の初期論文集の編者としてだけだろう. それはともかくとして,「数学的統計学」(p. 41)とか「ランダム化(無作為抽出)」(p. 266)とか「直感的統計学者によって表象されはじめた」(p. 276)とか ― おい,大丈夫か,この翻訳.訳文で疑念がむらむら湧き上がってきたときの唯一の正しい対処法は原書を入手することに尽きる:Theodore M. Porter『Trust

    『数値と客観性:科学と社会における信頼の獲得』 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek
    isikaribetu07
    isikaribetu07 2014/08/08
    うっかり買わないようにブクマ。
  • 「雑誌が買えなくなりました(orz)― 後日譚」 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

    前記事「雑誌が買えなくなりました(orz)」(2013年7月29日)の続き —— 農環研次年度購入雑誌に関する二次調査アンケートを返信完了.Wiley の一括購読を中止することになった.残された予算枠での “復活折衝” がこれから始まるが,かなり多くの進化学・体系学・系統学・統計学・生物地理学関連のジャーナルにアクセスできなくなりそう.購入雑誌の所内選定基準が所内での利用実績(ダウンロード数)あるいは引用数によって大きく左右されるので,所内的なマイナーな研究分野の場合どうしても購入希望が「かき消されてしまう」傾向はしかたがない.とりあえず,ぜひとも “復活” してほしい雑誌だけコメントを返したが. 初回アンケート時の研究員の「声」をざっと読むと,雑誌購読費の削減への対抗策はそれぞれ苦労してやりくり算段しているようすがうかがえる.研究所経費がなければ,研究室経費,それもダメなら私費購入も.こ

    「雑誌が買えなくなりました(orz)― 後日譚」 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek
  • 「研究者コミュニティの「限界集落」化について」 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

    先日の所内領域会議でも話題に出たことだが,来たるべき(と思うけど)独法再編にともなって,農水省系の独法研究所がどういうふうになるのかの具体的なプランは「何もない」のが現状らしい.「上」の方でミーティングはやっているようだが.シミュレーションなしの夢物語だけ.過去に繰り返された組織改編でも似たような状況だったので,下々は誰もが「ああ,またか……」という諦観の空気がすでに流れている.下の方でいろいろ意見を出したり,案を作ったりしても,天上から降ってくる鶴の一声ですべてが決まるということ.この件に関してはあまり深くコミットしてもしかたがないという智慧を誰もが身に着けてしまった. ただ,身の回りの研究環境の着実な変化(研究資金・物的資源・マンパワーの劣化)を考えたとき,かなり切実に研究者コミュニティーの「限界集落化」をひしひしと感じ始めている.国立大学もそうだろうが,独法研究所も研究員の平均年齢は

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