千葉県印西市が8月27日夜に開催予定だった「印西花火大会」を開始時間後に急きょ中止した問題で、市は中止理由に挙げた花火業者の作業遅延の原因として一時「点火装置の異常」と説明していたが、「そのような事実はなかった」と5日訂正した。業者が装置の異常を否定したことを受けて千葉日報が市を取材すると、市はいったん、「(原因を)装置の異常とは説明していない」と回答。取材記録を示すと一転し、虚偽説明を認めた。 市は8月31日に中止理由を「花火業者の作業遅延」などと発表。遅延理由として市経済政策課の担当者は「点火装置に異常が起きた。風でかぶせていたシートが飛ばされ、雨風で異常が起きたのでは、と業者が話している」などと説明していた。 これについて業者が「そんな報告はしていない」と否定したため、千葉日報は5日、同課に確認。すると、「そもそも、市は取材で『点火装置の異常という報告が業者からあった』という説明
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