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ブックマーク / usataro.hatenablog.com (2)

  • 地方都市の問題と限界集落の問題(その2)- うさたろう日記 はてな版。

    昨日の続き。 地方都市の問題 ここ数十年のあいだに無計画に拡大した「郊外」は、住民が自動車で移動することを前提に形成されている。郊外型の大規模店舗にしろ、田んぼや畠、山林をつぶして広がる住宅地にしろ、車なしでは考えられない。おそらくはアメリカのライフスタイルをモデルにした、自動車の存在を前提にした街づくり、地域づくりが、特にここ20年から30年くらい進められてきた。 そうした政策の結果、鉄道など公共交通網の衰退は著しくなっていく*1。中心市街地の衰退も、この文脈の中で捉えることのできる問題だろう。現在問題とされている「無駄な道路」の話は、街づくり、地域づくりという観点から言えば、こうした政策の失敗をどうするのかという話なんだろうと思う。 こうした政策の失敗は、70年代の田中角栄以来繰り返されてきた景気対策としての公共事業政策と、90年代の規制緩和の流れとが、奇妙に混じり合った結果ではないか

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  • 地方都市の問題と限界集落の問題。 - うさたろう日記 はてなブログ版

    やっぱり無駄な道路は多いぞ - 雑種路線でいこう これから人口が減ろうという国で、人里離れた限界集落の維持に財政資金を注ぎ込む必要は全くない。医療制度は崩壊しつつあるし、世話してくれる若者も減っているし街に出てしまったのだから、年寄りは都市部に集住した方が身のためだ。 株価を上げる44市 (2ページ目):日経ビジネスオンライン 小規模農家の離農が進めば、高齢者が山間部や郊外から都市の中心部に移り住むようになり、医療や福祉などの行政サービスを効率的に提供できるようになるかもしれない。都市の中心部に人口を集め公共サービスのコストを削減する取り組みは、既に青森市などで実施されている。「30万人程度の人口規模になれば、医療や介護、教育などの分野で新たなビジネスチャンスも生まれてくる」 最近、地方の問題を論じるにあたって、「限界集落は消滅すべきだ」的な主張をみることが多くなったような気がする。僕はこ

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