面接室に入ると、なんと監視カメラが設置されています。 奥には「録音・撮影を禁止します」という内容の貼り紙。 横壁には、「私たちは、暴力団など反社会的勢力による不当要求行為は拒否します」というポスターや、「次の行為をしたものは、面談を中止し、退室、退所していただきます。職員への暴行などは警察へ通報します。大声で騒ぐ/机、ロッカー類をたたく/暴言や恫喝/アルコールを飲んでいる」という貼り紙。 この、物々しい雰囲気の面接室、警察署ではありません。 5月29日に大阪市生活保護行政問題調査団の区役所交渉で訪れた、浪速区保健福祉課生活支援担当のフロアです。生活保護の申請者や利用者が区役所職員と話をするときに使用する部屋です。 このような部屋で、ただでさえ立場が弱くなりがちな市民と、公権力を持ってる職員が、対等に話ができるとは思えません。 この浪速区生活支援担当フロア、面接室だけでなく全体がとても威圧的
![『警察署じゃありません、ここは「最低限度だけど健康で文化的な生活」を市民に提供する部署です。』](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ebd2db9e6ef61d0f521e333799ebaa7d97c025dc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstat.ameba.jp%2Fuser_images%2F20140530%2F19%2Ftokutake-satoko%2Fd9%2F7d%2Fj%2Fo0800106712957727128.jpg)