間もなく3年目に突入するロシアによるウクライナ侵攻。戦いの終わりは見えない(提供:Ukrainian Presidential Press Service/ロイター/アフロ) ロシアがウクライナに全面的な軍事侵攻してから2月24日で丸2年になる。ウクライナでは東部や南部の要衝を中心に今も激しい戦闘が続き、兵士や市民の犠牲は日々増え続けている。間もなく3年目に突入する戦争の終わりが見えない中、現地の世論調査では「停戦のために領土を諦めることもあり得る」という意見が以前よりも増えているという。ウクライナの人々は今、どのように日々を過ごし、「今後」についてどう考えているのか。2022年3月下旬から約2カ月、ハルキウやザポリージャなどウクライナ各地を取材したディレクターが、あらためて現地の人たちの思いを尋ねた。(文・写真:ライター、ディレクター・伊藤めぐみ/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編