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2006年12月26日のブックマーク (3件)

  • 暴論:「正義の味方」こそ規制すべきなのではないか - H-Yamaguchi.net

    正確にいうと、まったく根拠のない話ではない。以前メディアにも登場したが、ヒーローものが子どもの攻撃性を助長する、というお茶の水女子大の坂元章教授の研究。この分野は専門外だし、坂元教授自身も「さらに検証していく必要がある」と述べているようなので、これをもって断定すべきという筋合いでもないようだが。ともあれIGDAサイトに出ている引用部分を孫引用。 坂元教授らは2001年11月から12月にかけて、神奈川県や新潟県などの小学5年生を対象に、よく遊ぶテレビゲームと攻撃性に関するアンケートを実施、1年後に同じ児童に追跡調査を行い、周囲の人への敵対心を表す「敵意」など、攻撃性に関する5つの指標について、その変化を調べた。 6校の児童592人についての調査結果を分析すると、知的だったり、見た目がかっこよかったり、魅力的な特徴を持つ主人公が登場し、攻撃するゲームでよく遊んでいた児童は、1年後に「敵意」が上

    暴論:「正義の味方」こそ規制すべきなのではないか - H-Yamaguchi.net
  • ウェブ進化の意味 - 記憶の彼方へ

    米国では、ぎょっとするようなタイトルや言葉をがんがん使って、ウェブに関する新しいビジョンの地平をなんとか切り拓こうとする勢いを感じさせる記事や論文が多いのに驚く。「ウェブ進化」、「Web 2.0」が言葉としては少しは定着した観のある日だが、米国を中心とする英語圏のウェブに関する議論では、すでに「Web 3.0」と連動した「Semantic Web」が話題の中心になっている。セマンティックとは元来セマンティクス(意味論)という言語学系の専門用語であるが、今やそれはほとんど「Intelligence」、AI人工知能)の意味で使われている。つまり、ウェブがある時期から行き詰まっていた人工知能研究の主戦場に様変わりしたのである。「ウェブの知能(Intelligence)」とか「ウェブ脳」、「地球脳」という表現さえ使われる。 私がいままで検索とは何かについて、記憶や想起、記録と再生の観点などから

    ウェブ進化の意味 - 記憶の彼方へ
  • ITmedia D LifeStyle:「コピーワンス見直し論」に分け入るインテルの戦略 (1/3)

    先々週の話になるが、筆者はインテル主催の「デジタル・コンテンツの著作権保護への取り組みに関する説明会」というのに出席してきた。講師役は同社コンテンツ政策・アーキテクチャー担当ディレクターのジェフリー・ローレンス氏である。 ローレンス氏には、2年ほど前にもDRMの日米差についてお話を伺っている。トレードマークの金髪の三つ編みも、以前よりだいぶ伸びている。ここではローレンス氏に伺ったお話を参考にしながら、放送のコピーワンスの行方をもう一度考えてみたい。 EPNは米国流? 以前のコラムにも書いたとおり、2006年8月に発表された情報通信審議会の第3次中間答申では、デジタル放送のEPN(Encryption Plus Non-assertion)方式への転換の現実性について、各メーカーに検討するよう求めている。期限は同年12月であるが、今のところまだ検討結果の公開には至っていないようだ。 EPNに

    ITmedia D LifeStyle:「コピーワンス見直し論」に分け入るインテルの戦略 (1/3)