2018年03月28日10:00 カテゴリ外交日本の政治 米中朝のゲーム、日本は参加できず めったにない壮大なゲームが展開されているように見えます。北朝鮮と韓国の融和、トランプ大統領の中国をターゲットした関税、推測ながら金正恩氏と習近平氏の突如の会談。これは日本が佐川氏の証人喚問で揉めている最中の出来事であります。私が小説家ならば相当面白いシナリオが描けるかもしれません。 このスリリングな小説の切り口をどこに持ってくるかですが、私はトランプ大統領のアメリカとしたいと思います。トランプ大統領は経済はわかる人物として評価を得、事実、株価は順調に上昇、経済の回復ぶりを十分アピールしてきました。ここで本人がわざわざ株価に波乱をきたすような関税というボールを中国にめがけて投げます。理由は秋の中間選挙であります。 では、株式市場に大きく影響するような高めの球を中国に投げ込んだ勝算ですが対中国強硬派向け