シーゲル流投資術を考える~やみくもに枯れた銘柄を買えばよいわけではない~ ジェレミー・シーゲル氏は今も現役の大学教授です。経済界、特にマーケットにおけるもっとも有名な人物の1人と言って良いでしょう。実際に、マーケット関連のメディアへの露出も多いですし、著作も良く知られています。 そのため、米国はもちろん日本においても非常に支持者が多く、米国株投資の心のよりどころとしている方も多いのではないでしょうか。ちょっとした調整時に心乱れず、淡々とインカムを取り続ける投資家が増えたのも、シーゲル流投資が浸透したからでしょうか。 いずれにしても、10年あるいは20年まえのうねり取り一辺倒の時代には考えられなかった投資手法です。インデックス投資と並んで長期投資を意識づけたカリスマと言ってよいでしょう。 さて、そんなジェレミー・シーゲル氏ですが、今日は敢えてその投資手法についてコラムを書いてみたいと思います
2016年1月に「メイカーズのエコシステム」(インプレスR&D)を出版した。原稿はほぼ2015年に書いていた。そして2020年7月31日に「プロトタイプシティ 深センと世界的イノベーション」(共著、KADOKAWA)を出版する。 どちらの本も、出版の言い出しっぺは僕だが、全体はニコ技深センコミュニティという、僕とJENESISの藤岡さんが共同発起人になって始めたコミュニティで話し合って寄稿してもらい作ったものだ。メイカーズのエコシステムがMakerを前面に押し出したのに比べて、今回のプロトタイプシティはビジネス本的な内容になっているが、どちらの本でも自分のパートではMakerムーブメントの可能性、Makerがどうやって社会を変えていくかについて紹介している。 同じことを5年の間隔を開けて説明するのは良い機会なので「この5年間で変わったことは何か、未来予測が当たったところと外れたのはどこか」
僕らは職場が嫌になったりすると、「これは僕の本当にやりたいことじゃなかった!」なんてすぐに言い始めます。僕もかつて、全く同じセリフを何度か吐いたことがあります。後から考えるとただ単にその時の上司が嫌だっただけなのですが、もう何がなんでも辞めたかったので、「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」で、自分で選んだ職業にまで難癖をつけていました。 当時僕はプログラマだったんですけど、「俺は人生の大半をディスプレイに向かってコードを書くことで終わらせたくない!」とかなんとか意味不明なことを叫んだ記憶があります。でも、それから30年たった今も、こうしてディスプレイに向かって原稿を書いたり、はたまたデバッグしていたりします。しかもそれが楽しくてしょうがなかったりして、時間を忘れて没頭していたりします。 でも当時の職場が嫌になっていた僕は、プログラマをやめて接骨の資格を取ろうと思っていたのですね。これからは高齢者も
【企業深層研究】ソニー(上) 来年4月1日、ソニーが社名を変更する。 ソニーは1946年設立、来年75周年を迎える。当初の社名は東京通信工業で、58年にソニーとなった。今度の社名変更は63年ぶりとなる。 新社名はソニーグループ。「各事業の進化を促進し、ポートフォリオの多様性を強みとするため、グループの本社機能に特化する」(吉田憲一郎社長)ための決断だ。 「ソニーは本業は何か」と聞かれたら、多くの人は「エレクトロニクスの会社」と答えるはずだ。しかも年齢が高くなればなるほどソニー=エレキのイメージは強くなる。 トリニトロンやウォークマン、パスポートサイズのビデオなど、ソニーには数多くのヒット電化製品があるからだ。 しかし今やソニーは、プレイステーションを販売するゲーム会社であり、映画や音楽を制作するエンターテインメントの会社である。またソニー生命やソニー銀行などを傘下に持つ金融の会社でもある。
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