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ブックマーク / fabcross.jp (20)

  • いくつになっても夢を諦めないで——89歳で物理学博士となった研究者の物語|fabcross

    「将来は物理学者になる!」その思いを何十年も胸に秘め、ついに89歳のManfred Steiner氏は物理学の博士号を獲得した。一度は物理学の道を諦めたものの、70歳で定年を迎えた時に「ゴルフばかりしている人生は想像できない」と大学に入り直し、約20年かけて夢をかなえたのだ。 そして、学位論文を書き終えた今も研究を続け、定年間近の人には「もし夢があるなら、追いかけなさい。年を取っていても豊富な知力がある」といい、夢と現実の間で迷っている若者には「もし夢を諦めたら、ずっと後悔することになるだろう」と語りかけている。 高校時代をウィーンで過ごしたSteiner氏は、当時から物理学に強く惹かれていた。しかし、時は第二次世界大戦後の激動の混乱期、家族や親戚に勧められるまま、彼は医学の道に進んだ。1955年にウィーン大学で医学博士号、1967年にはマサチューセッツ工科大学(MIT)で生化学博士号を取

    いくつになっても夢を諦めないで——89歳で物理学博士となった研究者の物語|fabcross
    isrc
    isrc 2021/12/26
    一度は物理学の道を諦めたものの、70歳で定年を迎えた時に「ゴルフばかりしている人生は想像できない」と大学に入り直し、約20年かけて夢をかなえたのだ。
  • 信頼できるハードウェアをゼロから作る “バニー”ファンの挑戦|fabcross

    「ハードウェアハッカー」(拙訳、山形浩生監訳、2018年技術評論社刊)の著者で、Chunbyほかいくつものオープンソースハードウェアを手掛けているMITメディアラボのアンドリュー“バニー”ファンは、「信頼できて、毎日使えるハードウェア」として「Precursor」というプロジェクトを始めた。クラウドファンディングサイトのCrowdsupplyでは22万ドル(約2400万円)の目標に対して、40万ドル(約4300万円)を超える支持を集めている。 オープンソースハードウェアに特化したクラウドファンディングサイトCrowdsupplyで、Precursorは565ドルでプレオーダー受付中。

    信頼できるハードウェアをゼロから作る “バニー”ファンの挑戦|fabcross
  • 教授も愛した名シンセ「Prophet」を自作しちゃった現役大学生、福岡に現る|fabcross

    自作の名アナログシンセサイザーを演奏する動画がTwitterやYouTubeで公開され、話題になっています。シンセサイザーの名前は「Prophet-4」(プロフェットフォー)。 約40年前に発表され、YMOはじめ多くのミュージシャンが愛用した「Prophet-5」をほぼ再現しています。その再現度の高さにSNSユーザーのみならず、シンセマニアや楽器業界の関係者も驚きの反応を示しています。 そこでProphet-4の作者に開発の経緯、そしてArduinoや3Dプリンターを活用して再現したという制作秘話を、自身もシンセマニアで1980年代の音楽に造詣の深いpolymoogさんが取材しました。 ※取材はオンラインで実施しました。(編集部) Prophet-4とは何か 1978年発表のSequential Circuits(※1)「Prophet-5」は、ポリフォニック(※2)&プログラマブル(※

    教授も愛した名シンセ「Prophet」を自作しちゃった現役大学生、福岡に現る|fabcross
  • Makerムーブメントで2015年に予想したことは、どれだけ当たったか|fabcross

    2016年1月に「メイカーズのエコシステム」(インプレスR&D)を出版した。原稿はほぼ2015年に書いていた。そして2020年7月31日に「プロトタイプシティ 深センと世界的イノベーション」(共著、KADOKAWA)を出版する。 どちらのも、出版の言い出しっぺは僕だが、全体はニコ技深センコミュニティという、僕とJENESISの藤岡さんが共同発起人になって始めたコミュニティで話し合って寄稿してもらい作ったものだ。メイカーズのエコシステムがMakerを前面に押し出したのに比べて、今回のプロトタイプシティはビジネス的な内容になっているが、どちらのでも自分のパートではMakerムーブメントの可能性、Makerがどうやって社会を変えていくかについて紹介している。 同じことを5年の間隔を開けて説明するのは良い機会なので「この5年間で変わったことは何か、未来予測が当たったところと外れたのはどこか」

    Makerムーブメントで2015年に予想したことは、どれだけ当たったか|fabcross
  • ラズパイ棚から工具のカラーコーデまで!みんなの「#家ラボ」はまるで秘密基地だった|fabcross

    気軽に外出しづらい昨今、自宅の工作環境=「家ラボ」を見せ合いませんか? と始まった企画。第1回でfabcrossライター陣の家ラボを紹介すると共に、読者の皆さまからの投稿を呼び掛けたところ、多くの方からSNSに投稿いただきました。ありがとうございます! 今回は読者投稿編として、皆さまから寄せられた家ラボを紹介します。それぞれの個性や工夫が光る家ラボからは、今後のものづくりライフを楽しむヒントをもらえること間違いなしです。 ——対象となった投稿は「#家ラボ」「#fabcross」の2つのハッシュタグを付けて、画像と共にツイート/投稿されたもの。 ——記事の構成上、全ての投稿を紹介することができません。あらかじめご了承ください。 無印良品でシステマチックに収納!

    ラズパイ棚から工具のカラーコーデまで!みんなの「#家ラボ」はまるで秘密基地だった|fabcross
    isrc
    isrc 2020/07/04
  • 次世代フレキ基板で巨象を動かすエレファンテック——ポスト・メイカームーブメントは始まっている|fabcross

    2017年にAgICから社名変更したエレファンテック。グローバルに認知されるAM企業を目指し、「Electric」「fun」「technology」を組み合わせた社名に変更した。 2020年代の製造の仕組みを変えるかもしれないと言われているアディティブマニュファクチュアリング(付加製造:以下、AM)と言うと、金属類の3Dプリンターをイメージしがちだが、電子基板の世界でもAMの開拓は始まっている。 インクジェット技術とメッキ技術を使ってフレキシブル基板を製造するエレファンテックは、自らを「厚さ数ミリの、薄モノのAM」だとたとえる。2019年に総額18億円の資金調達を行い、調達先の一社である三井化学の名古屋工場内に量産ラインを立ち上げるという、破竹の勢いで成長しているスタートアップだ。 2014年にfabcrossが取材(当時の社名はAgIC)した時点では、個人や教育分野での活用を視野に入れて

    次世代フレキ基板で巨象を動かすエレファンテック——ポスト・メイカームーブメントは始まっている|fabcross
    isrc
    isrc 2020/02/06
    大企業のイノベーションと名のつく部署と関わるときは注意が必要。イノベーションは後から振り返って『あれだった』と気付くもの。大企業は一緒にビジネスはできても、一緒にイノベーションごっこはできない
  • CPU製造中止、工場「できません」スタートアップはモノとの戦い|fabcross

    スタートアップが避けては通れないヒト・モノ・カネの実際を忖度(そんたく)なしで取材する連載の第2回は「モノ」です。試作パーツをネット通販や電気街で買うことから始まり、量産用の部品調達に至るまで、ハードウェアスタートアップは常にモノに囲まれるのが宿命です。 海外から取り寄せた部品の大半が不良品だったり、工場との交渉や仕様のすりあわせに悪戦苦闘したりという苦労は、一度でも製品を出したことがあるスタートアップなら経験していることでしょう。 今回もPLEN Roboticsの創業メンバーでCOOの富田敦彦氏に、部品選定から調達、量産について語っていただきました。(取材・編集・文:越智岳人、記事中の写真提供:PLEN Robotics) 2年の開発期間で変えたこと、変えなかったこと PLEN Cubeは2017年の発表時点と、現在のモデルとではいくつか異なる点があります。発表当時は家族の一員として活

    CPU製造中止、工場「できません」スタートアップはモノとの戦い|fabcross
    isrc
    isrc 2019/10/15
    物事が決まれば一定した品質のものが生産される、という信頼感が日本の工場にはあります/深センには深センの問題があるので、国内と国外どちらに頼むのが正しいかという問いに対して、絶対的な正解はありません
  • 「量産準備完了」とはどういうことか|fabcross

    『ハードウェアハッカー』(技術評論社刊)の著者、アンドリュー“バニー”ファンが主導するMIT東大プロジェクト「Research at Scale」は、研究者を深セン/東莞の工場地帯で活動させることで、研究室のプロジェクトを大規模化する狙いがある。工学部の学生に向けてバニーが話した、「量産準備完了」とは。 レクチャーの内容はきわめて具体的だ。このスライドでバニーは「工場で扱う部品は、どの数字にも文字にも意味がある。見過ごすと電圧が異なって使えない部品や、環境規制上輸出できない部品、何個単位でパッケージされているかが異なってお金を無駄使いする部品を買うことになる」と語る。 研究者でもありスタートアップでもあるなど、いくつもの顔を持つバニーだが、彼の仕事のしかたは常に一貫している。最終的に自分が作ろうとするハードウェアがどうやって作られていくのかを手を動かして解析し、自分で作り上げていく。「

    「量産準備完了」とはどういうことか|fabcross
    isrc
    isrc 2019/09/11
    バニーは自社工場を持っていないが、バニー自身が仕事を発注している工場とは、どことも10年近い付き合いがある。今回のレクチャーは、そうした「デスクトップファブリケーションの向こう側」を見せてくれた
  • UCバークレー、踏み潰せないゴキブリロボットを開発|fabcross

    生物が備える優れた機能や形状を、ロボット工学に応用する研究開発が世界各地で行われているが、カリフォルニア大学バークレー校では、ゴキブリにヒントを得た小型ロボットを開発した。このロボットは、薄っぺらで、すばしっこく、踏みつけても壊れない耐久性を備えているため、災害時に人や救助犬が入っていけない場所の捜索救助活動に有効だという。 大きめの郵便切手サイズで、キッチンの嫌われ者にも似たロボットは、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)と呼ばれる圧電材料の薄いシートで作られている。圧電材料は電圧をかけると膨張/収縮するが、UCバークレーの研究者は、平坦なPVDFのシート全体をポリマーの層で覆い、電圧をかけると湾曲するように加工した。更に、電圧のオン/オフによる振動を前方への推進力に変えるため、前足を取り付けた。出来上がったロボットは、単純な外観ながら、注目に値する能力持つことになったという。 このロボット

    UCバークレー、踏み潰せないゴキブリロボットを開発|fabcross
  • 世界最大級のハードウェアスタートアップアクセラレーター「HAX」の日本版がスタート|fabcross

    アメリカのベンチャーキャピタルSOSV Investmentsが提供する、ハードウェアに特化したアクセラレーションプログラム「HAX」が、住友商事とSCSKとの提携のもと、「HAX Tokyo」を開始した。2019年7月23日に都内で開催された初のミートアップイベントでは、日で開催に至った経緯や有識者によるスタートアップの動向などが語られた。 HAXおよびHAX Tokyoの概要について紹介すると共に、イベントの模様をレポートしたい。 深センとサンフランシスコ——地の利を生かすプログラム HAXの母体であるSOSV Investments(以下、SOSV)は1995年に設立され、ハードウェア、ライフサイエンス、料からモバイルアプリやブロックチェーンなど幅広い領域のスタートアップへの投資を行ってきた。 その中でもHAXはハードウェアに特化したVC/アクセラレーションプログラムだ。年間で開

    世界最大級のハードウェアスタートアップアクセラレーター「HAX」の日本版がスタート|fabcross
  • 大企業エンジニアが「ガイコツおじさん」になるまで|fabcross

    Maker FaireやNT金沢、NT京都などのMaker系展示会に行くと、等身大の骨格模型を巧みに操る名物Makerが日にいる。 滑らかな動きで踊り、ハイタッチやハグをする骨格模型「前骨格」を制作する鈴木宏明(すずき ひろあき)さんがMakerとしてイベントに出るようになったのは、ほんの数年前。マイコンに夢中だった少年時代を経て、大学卒業後に大手半導体メーカーに就職。そこから約25年は趣味の工作やマイコンに触れることもなく、仕事に明け暮れた企業戦士だった。

    大企業エンジニアが「ガイコツおじさん」になるまで|fabcross
    isrc
    isrc 2019/07/31
    Makerの醍醐味は言われたものを作るのではなく、作りたいものを作り共有することです。作ることに興味がある人は先延ばしにせず今すぐ何か手を動かして作り始めることをお勧めします。
  • 中国メイカースペースバブルと崩壊後|fabcross

    今回の記事は、中国のメディアSIXTH TONEの記事Made in China: The Boom and Bust of Makerspacesの翻訳だ。中国では3年間、政府や投資家主導の巨大なメイカースペースバブルと崩壊があった。この記事では上海の夏を中心に、深センのYeとJi、そして僕が登場し、バブルと現状について語る。 中国人自身が自らのメディアで、1年以上の取材とたくさんの資料を引用しながら語ったこの記事は当に価値の高いもので、世界のメイカーの評判を呼んでいる。SIXTH TONEのJulia記者は、たった一人の外国人として日人の僕を選んでくれ、さらに全文の翻訳とfabcrossでの転載を許可してくれた。いつもの記事の倍以上のボリュームだが、日のメイカースペースの参考になると思う。(ここまで高須、以下は翻訳記事) 上海・張江ハイテクパークはひところ、新しい技術を探す投資

    中国メイカースペースバブルと崩壊後|fabcross
    isrc
    isrc 2019/01/17
    山のような設備があっても、使う人がほとんどいない/政府がメイカースペースをカネを生む仕組みに変えようとしたことで、投資家の群れが市場にあふれたが、イノベーションが起こることはなかった
  • 加速する期待と不安——2020年、日本のプログラミング教育は本当にスタートできるのか?|fabcross

    小学校でプログラミング教育が必修化される2020年が迫っている。さまざまな教材が登場する中、2016年に登場した「micro:bit」(正式名称は「BBC micro:bit」)はSTEM教育用マイコンボードとして、日教育関係者にも確実にその名が知られるようになった。2018年10月末、事業の母体となるMicro:bit教育財団(Micro:bit Educational Foundation)のCEOが来日。各種イベントに参加しながら、その現状と未来について語った。だが、そこには日のプログラミング教育必修化におけるさまざまな課題も垣間見えた。 ファンミーティングにみるmicro:bitの現状 2018年10月31日、ハロウィンに沸き立つ渋谷の一角で、micro:bitファンによる日初のファンミーティングが開催された。20人以上の熱いユーザーが、自分の作品を手に集まった。Micro

    加速する期待と不安——2020年、日本のプログラミング教育は本当にスタートできるのか?|fabcross
    isrc
    isrc 2019/01/09
    「Computational Thinkingが重要」という認識はありますが、現状ではどう教えていいか分からない、という先生が大半/Physical Computingが鍵になる/現実にある問題を見つけ、実際に機能する何かを作る
  • ムーアの法則とハードウェアスタートアップ——オープンソースハードウェアの時代はこれから来る | fabcross

    MITの「深センの男」であり、ハードウェアスタートアップアクセラレーターHAXのメンターでもある“バニー”ファンが自らの体験を語りつくした「ハードウェアハッカー~新しいモノをつくる破壊と創造の冒険」(技術評論社)が2018年10月19日に発売された。fabcross読者の興味に合うテーマだと思われるので、書籍と連動した記事を3連続で掲載する。 「18カ月ごとに半導体の集積度が倍になる」というムーアの法則により、年々CPUは速くなりメモリーの価格は下落している。独自のハードウェアを開発するスタートアップにとってこれは、自前で開発するよりも座って待っている人の方が良いハードウェアを得られる厳しい世界だ。ところが近年半導体の集積度の向上(プロセスの微細化)に限界が見られ、ムーアの法則は終わりに近づいている。ハードウェアハッカーの第一人者バニー・ファンが考える、オープンソースハードウェアの黄金時

    ムーアの法則とハードウェアスタートアップ——オープンソースハードウェアの時代はこれから来る | fabcross
  • スーパーエンジニアが自分のために作ったハードが世界へ——深セン発スタートアップM5Stack|fabcross

    起業にあたって、東莞から深センに移ったジミーはクラウドファンディング用のプロモーション映像を作る会社に行った際にHAXを紹介される。HAXはアメリカと深センに拠点を置くハードウェアスタートアップに特化したVC(べンチャーキャピタル)だ。 投資したスタートアップを深センの中心地にある専用オフィスに招き、4~5カ月かけて試作開発からビジネス戦略の策定までサポートし、サンフランシスコで投資家や協業先候補の企業、メディアを回るなどしてビジネス化を支援するアクセラレーションプログラムを提供している。 M5StackはHAXの審査を難なく通過し、2016年にアクセラレーションプログラムに参加する。2017年には市販モデルが完成し、中国国内での販売を始めた。 日への格進出へのきっかけは2017年11月に深センで開催されたMaker Faireだった。日でも草の根的な盛り上がりを見せていたM5Sta

    スーパーエンジニアが自分のために作ったハードが世界へ——深セン発スタートアップM5Stack|fabcross
    isrc
    isrc 2018/11/04
    私を含め中国人の多くが何か買いたいものがあるときにXiaomiの直営店やウェブサイトで探します。Xiaomiは安くて品質が良く、デザインも良い。多くの人のファーストチョイスになっています。
  • メタルDIY(神奈川県横浜市)|fabcross

    全国各地のファブ施設を紹介するfabなび。今回は神奈川県横浜市都筑区の「メタルDIY」。JR横浜線鴨居駅から徒歩15分ほどの工場内にある、金属加工に特化したファブ施設だ。 メタルDIYを運営するのは、金属の切削加工を専門とする関東精密。代表の杉田勇さんは2012年に自社製品開発を目的として参加したenmonoのセミナーを通じ、クリス・アンダーソンの『MAKERS』と出会いMakerムーブメントに関心を持った。 「Makersと呼ばれる人たちが何を作っているか調べてみると、ほとんど金属を素材として扱っていないんですよ。設備もないし、どこで材料を購入するかといった知識もないから、金属加工ができないものと思い込んでいる。僕は金属加工を事業として当たり前のように取り組んでいるから、その知識をシェアする形でDIYスペースを作るという構想が生まれました」 工場2階の空きスペースを改築するために、クラウ

    メタルDIY(神奈川県横浜市)|fabcross
  • 3万円で買える汎用ロボットアーム「uArm Swift」/「uArm Swift Pro」|fabcross

    デスクトップに置ける安価な4軸パラレルリンクロボットアーム「uArm Swift」/「uArm Swift Pro」がIndiegogoに登場した。 uArm Swiftは、コントローラにArduinoを搭載したオープンソースの汎用ロボットアームだ。2014年に資金調達に成功したパラレルリンクロボットアーム「uArm」の新バージョンで、中空アルミニウムアームや、上位機種にはステッピングモータを採用するなど、ホビー向けの価格帯を維持しながらもデザイン性、機能性を高めている。 標準モデルのuArm Swiftと上級モデルのuArm Swift Proともにペイロードは500g、繰り返し精度はDCモータを搭載するuArm Swiftが5mmであるのに対し、uArm Swift Proは12ビットエンコーダ内蔵ステッピングモータにより0.2mmを実現している。

    3万円で買える汎用ロボットアーム「uArm Swift」/「uArm Swift Pro」|fabcross
  • 大量生産でもDIYでもない、仲間内で頒布される「同人」ハードウェアが起こすイノベーション|fabcross

    僕は海外のMakerを日に紹介したり、日のMakerが海外のMaker Faireにまとめて出展するような「ニコニコ技術部輸出プロジェクト」をやっている。勤務先であるチームラボの仕事でシンガポールに在住していて、東南アジアのMakerイベントに行くことも多い。この連載では、そういう海外のMakerの活動を、アジアを中心に取り上げていく。 2015年7月29日に明治大学中野キャンパスおいて、「深セン/シリコンバレーにみる、Maker Movementの『実際のところ』」という講演会があり、メインスピーカーとしてSeeed代表エリック・パンの講演「Grow the difference(違いを育てる)」が行われた。Seeedは数十個以下の小規模生産を個人から直接請け負うことで、これまでの大量生産されるはずだった「ハードウェア製品」を、同人誌のように小規模に生産して顔の見える範囲で頒布する活

    大量生産でもDIYでもない、仲間内で頒布される「同人」ハードウェアが起こすイノベーション|fabcross
  • 大人の科学のふろく開発者は、メカ、エレキ、ソフト、なんでもござれのスーパーエンジニア!|fabcross

    小美濃芳喜さんは、中学時代にヨットを建造し、日大学理工学部 時代には製作に参加した人力飛行機が飛行距離の世界記録を達成。大学卒業後、アメリカRCA社で電子機器の設計技術を習得した。さらに帰国後は出版社である学研に籍を置き、CCDカメラや教育用パソコンまで、さまざまな機器を開発。メカ、エレキ、ソフトと、なんでも作れるスーパーエンジニアとして活躍してきた。そして、現在は学研の祖業ともいうべき教育出版部門で、「大人の科学」が生み出す数々の魅力的なふろくの開発に携わっている。いつの時代も最先端の技術に接してきた小美濃さんのエンジニア人生を振り返り、その好奇心の源泉を探ってみたい。(撮影:加藤甫) 大人の科学のエンジニア 小美濃芳喜(おみの よしき) 1952年生、東京出身。1985年学研に入社。1990年「〇年の科学」(学年別の科学)のふろくや「大人の科学」の教育教材の企画開発に携わり、現在(大

    大人の科学のふろく開発者は、メカ、エレキ、ソフト、なんでもござれのスーパーエンジニア!|fabcross
    isrc
    isrc 2015/11/17
    バカみたいに好きになっちゃう。評価されなくても我慢する。褒めてもらえるとうれしいけれど、なかなか世の中そうはいかない。甘くないというか、好きなことやってるんだから耐えるも何もないけどね。
  • 「CES 2015」超低価格3Dプリンタやフードプリンタ、進化した3Dペンも登場|fabcross

    2015年1月6日から9日まで、米ネバダ州ラスベガスで消費者向け電気製品の展示会「International CES」(CES2015)が開催された。かつてはテレビやDVDプレーヤーなどを中心に賑わったこの展示会だが、2014年からは3Dプリンタ関連企業多数が出展して一大コーナーを作っている。ITジャーナリスト鈴木淳也氏が3D Systemsブースレポートに続いてお送りする第2回は、Autodesk、XYZ Printing、3Doodlerブースを取り上げる。 世界最大の家電展示会「International CES」では3Dプリンタに関する専門コーナーが設けられ、多数のメーカーが出展して話題の新製品や技術の数々が展示されていた。前回に引き続き、これら話題のメーカーの出展内容を紹介していこう。 CADや3Dモデリングツールの提供で知られるAutodeskだが、2014年5月に発表した「S

    「CES 2015」超低価格3Dプリンタやフードプリンタ、進化した3Dペンも登場|fabcross
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