つくたべ、「作りたい女と食べたい女」は面白かった。 「孤独のグルメ」が新シーズンでは、中国のひとたちのファンが編集カットしたヴァージョンのようになって、前半のドラマ部分と久住昌之が実際の店を訪問する部分がカットされて、中国式の「孤独的美食家」になってしまったので、「日本の食べ物」が出てくるドラマを物色していて行き当たった。 観ていて安心できること、心が安らぐこと、いきなり覆面の男が現れて強姦されて殺されたりしないこと、等々の「おっかないことがなにも起こらない穏やかなドラマ」であってほしいテレビドラマの要件がすべて守られている。 初めのほうのエピソードを観て、おお、これは面白そうだ、と考えたので、二度あった最終回の第十回と第三十回を観てから、またシーケンシャルな見方に戻って、一気に全エピソードを観てしまった。 告白すると、そのあと、また30エピソード、全部、見直したんだけどね。 旅先で、なに