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ブックマーク / shinsho.kobunsha.com (3)

  • 岩田健太郎「新型コロナの流行を機に、エターナルに変わるべきこととは」|光文社新書

    大好評発売中の岩田健太郎著『丁寧に考える新型コロナ』(光文社新書)。 巻末特別対談「西浦博先生に丁寧に聞く」から一部を公開いたします。 今、コロナのことだけを効率化しても、保健所は楽にはならない 岩田 この流行をきっかけに、エターナルに変わるべきものも出てくると思います。 要は、働き方改革ということになると思うのですが、たとえば保健所で言えば、これまで保健所で「こういうふうに働くんだ」とされていたところの、多くは無駄なわけです。 例を出しますと、今も、結核の審査の書類を保健所に出す必要があるのですが、その書類の期限が4カ月と決まっている。たとえばリファンピン(抗生物質)での治療は4カ月間治療をするのですが、初診のときに薬を出さなかったりすると、あと3日で治療が終わるというときに、初診から4カ月を過ぎているからもう一回書類を書いてくれと送ってくるんです。保健所から。 こういったことは当に馬

    岩田健太郎「新型コロナの流行を機に、エターナルに変わるべきこととは」|光文社新書
    isrc
    isrc 2020/11/23
    保健所とか病院というところは、何かみんながしんどい思いをするのがエライ、みたいにまだ思っているんですよ。これは悪だと思うべきです。医療職を酷使して、苦しめて、我慢させることが許されると思ってはダメだと
  • 「いじめの構造そのものを、ぶっ壊す可能性を提示しなければならない」―――岩田健太郎 教授に聞く|光文社新書

    「子供のいじめがなくならないのは、そもそも日の大人社会が、いじめ体質だからだ――。」先日、「あとがき」と「目次」を先行公開した光文社新書の新刊『ぼくが見つけたいじめを克服する方法――日の空気、体質を変える』が、日発売となった。刊行に際し、著者である神戸大学の岩田健太郎教授に、話を聞いた。 なぜいま注目の感染症の専門家が、「いじめ」なのか。岩田氏がこのに込めた思い、そして今こそ読者に伝えたいこととは? 写真・野澤亘伸/聞き手・光文社新書編集部 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「世の中こんなもんだ」といじめを受け入れる日の空気 ――いじめについて書こうと思った理由を教えてください。 岩田 はい。にも書きましたが、ぼく自身、ずっといじめにあっていたというのが一つの理由です。それから身近にも、いじめにあって苦しんでいる人がいました。 これまでにも、「いじめの克服法」的なはたく

    「いじめの構造そのものを、ぶっ壊す可能性を提示しなければならない」―――岩田健太郎 教授に聞く|光文社新書
    isrc
    isrc 2020/04/14
    間違っていたら、撤回して、直すっていうことは、いちばん初歩的な、小学生ぐらいで覚えるべきことです。それを大人ができない。日本は本当に、大人が子供です。
  • 岩田健太郎『ぼくが見つけたいじめを克服する方法』あとがき&目次を先行公開|光文社新書

    こんにちは、光文社新書編集部です。 このたび、神戸大学の岩田健太郎教授の新刊『ぼくが見つけたいじめを克服する方法――日の空気、体質を変える』を刊行することになりました。 新型コロナウイルス感染症の大流行で、日々、さまざまな情報が伝えられています。そんな中、多くの感染症の専門家のご発信とともに、岩田先生の精力的な分析・発言・主張にも注目が集まっています。 今回の書籍は、岩田先生が数年にわたって構想されていたものです。昨年末にはほぼ書き上げられており、年末に別の企画の相談でお目にかかった際に、受け取った原稿でした。 年が明けて、今回のコロナウイルスの流行が拡大し、みなさんもご存じのクルーズ船の告発がありました。その渦中に加筆していただいた部分もありますが、大半がそれより前に書かれたものです。 お読みになると、岩田先生の言動が、以前から一貫したお考えのもとになされていることが伝わるのではないか

    岩田健太郎『ぼくが見つけたいじめを克服する方法』あとがき&目次を先行公開|光文社新書
    isrc
    isrc 2020/04/12
    空気がものごとを決めるのは不健全だと思っている。理不尽を看過すれば、必ず理不尽を正当化するエートスでその社会は満たされてしまう。たとえどんなに沢山の人達からバッシングにあおうと、理不尽は許容しない。
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