平成23年3月11日に発生した東日本大震災では、甚大な被害の発生に伴い、非常に多くの方が避難所に避難することとなり、避難所のあり方や運営体制について様々な課題が残りました。 仙台市では、こうした課題のほか、市民アンケートをはじめ実際に運営に携わった地域の方々や避難所の施設関係者の方々からの声を基に、新しい「避難所運営マニュアル」を作成しました。 避難所運営マニュアルの特徴 (1)避難所に集まる全ての方が共有するマニュアル 避難所では、連合町内会等の地域団体及び避難者、仙台市が派遣する避難所担当職員、避難所となる施設の管理者や職員が、相互に連携しながら運営を行います。 本マニュアルには、関係者それぞれの役割が記載されているほか、分担して各種活動が行えるよう「マニュアルシート」というチェック式のシートを設けており、避難所に集まる全ての方が共有するマニュアルとして作成されています。 (2)「地域
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