2008年10月14日 田中 宇 記事の無料メール配信 10月10日、米ワシントンDCで開かれたG7の金融会議では「金融市場の凍結状態を解除するため、あらゆる必要な手段をとる」との宣言が出され、今回の金融対策が失敗したら大変なことになるという各国政府の危機感は感じられたものの、具体的な内容に欠けていた。欧米の何人もの分析者が、G7会議の結果に対し、不十分だと批判している。(関連記事その1、その2、その3) とはいえ、このG7会議を機に、金融危機対策の世界的な中心を、米ブッシュ政権から、英ブラウン政権へと移転させようとする新たな動きが起こっている。米政府で金融危機対策を主導するポールソン財務長官は、危機を脱する対策と称し、7千億ドルの公金を使って米金融機関の不良債権を買い上げる計画を進めているが、このやり方で危機が脱却できると考えられる根拠は全くなく、ポールソン自身も、その根拠について全く説
三菱UFJフィナンシャル・グループは、 モルガン・スタンレーに総額90億ドルの出資を実行。 払い込みを予定していたのは10月14日。 これを1日前倒しし、 週明け13日の米株式市場の取引が始まる前に出資金を払い込んだということ。 昨日の日経さんがちらっと書いておりましたが、 三菱UFJは日本政府を巻き込んで、 将来資本注入に踏み切った場合でも、 三菱が先に購入した優先株の価値が下がらないように 米財務省に対して保証するように迫った。 そして、この保証をめぐって合意が成立。 これを受けて出資を実行。 この合意内容は、今メディアさんが追いかけているはず。 朝鮮日報が先走って日本語で配信を始めています。 ▼引用開始 三菱UFJ、モルガン株式21%取得へ http://www.chosunonline.com/article/20081014000004 一方、米政府は三菱UFJのモルガン株取得を
今日は10月12日。 三菱UFJフィナンシャル・グループがモルガン・スタンレーへの払い込みを予定しているのは10月14日。 その額はお約束通りの90億ドル(9000億円)。 名門モルガンの命運を握ってしまったために、 この二日間の三菱UFJの動きに世界が注目。 振り返れば、三菱UFJのモルガンへの出資発表は9月22日。 しかし、世界的な信用不安が高まる中、 モルガンの資金繰り懸念により株価急落。 そして、10月10日の終値はなんと9.68ドル。 ついに10ドルの節目を割り込んでしまった。 現在のモルガンの時価総額は約100億ドルになっちゃったわけ。 10日は一時7ドルを切っていましたから、 これだと時価総額は約80億ドル。 三菱UFJの出資予定額以下にまで落ち込んだことになります。 今だと丸ごと買えたかもしれない。 三菱UFJとモルガンの最終合意が決まったのは9月29日。 取得総額を出資比
時価総額. 142,333,753.00千ドル. 03/08 ; 発行済株式数. 1,635,268,297株. 03/09 ; PER · (連)16.61倍. 03/08 ...
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く