ソマリアの海賊対策で貨物船を護衛してスエズ(Suez)運河を通過する北大西洋条約機構(%%NATO%%)所属の英国とトルコの軍艦(208年10月17日撮影。資料写真)。(c)AFP/NATO/PO Luigi Cotrufo 【11月20日 AFP】関係筋が19日明らかにしたところによると、政府は海賊被害が多発しているソマリア沖に海上自衛隊艦艇などを派遣し、貨物船の安全を確保する計画の検討に入った。 麻生太郎(Taro Aso)首相は18日夜、ソマリア沖を航行する日本船舶の安全のため海自派遣を提言している海洋政策研究財団(Japan Foundation and the Ocean Policy Research Foundation)関係者と会談。同財団広報によると、首相は「派遣について政府はすぐに検討を始めるべき。日本の船舶や乗員が攻撃されてからでは遅すぎる」などと述べたという。 日本