伊賀忍者、セカンドライフに進出 仕掛けもたっぷり 2008年01月29日 インターネット上で自分の分身を操る仮想空間「セカンドライフ」に、伊賀忍者の体験型テーマパークが登場する。仮想現実の世界で忍者気分に浸ってもらい、次は忍者の里・伊賀に足を運んでもらおうという伊賀上野観光協会の試みだ。2月7日正午、オープンする。 伊賀の忍者もセカンドライフに セカンドライフは、欧米を中心に人気が広がっている3次元の仮想都市。アバターと呼ばれる分身を作り、様々な都市を行き来しながら他の「住民」と会話ができる。仮想通貨と本物の通貨を互いに換金できる特徴もあり、経済活動の場としても注目を集めている。日本語版は昨年7月に公開された。 完成した伊賀忍者のテーマパークは、上野公園内の伊賀流忍者博物館をモデルに制作した。ただ忍者屋敷の規模は本物より大きく、実際にある、回転する戸の裏に身を隠せる「どんでん返し」だけでな