韓国紙、東亜日報は7日、ソウルで9日に行われる日韓首脳会談で、韓国側が、地球温暖化対策の一環として夏季に時計の針を1時間進める「サマータイム」制度を来年から日韓同時に導入するよう提案することを検討していると報じた。 同紙によると、韓国政府は来年から4〜9月に実施する方向だが、日韓両国は時差がなく、貿易や人の往来も多いことから同時導入が望ましいと判断している。 ことし6月の日韓首脳会談後の記者会見で、当時の麻生太郎首相は共同実施に積極的な姿勢を表明している。(共同)
【ソウル=水沼啓子】7日付の韓国紙、東亜日報は、9日にソウルで開かれる日韓首脳会談で、韓国側が地球温暖化対策の一環としてサマータイム制を来年から日韓同時に導入することを提案する方向で検討していると伝えた。 韓国が検討しているサマータイム制は4〜9月の期間に時計の針を1時間進める、というもので、韓国政府関係者によれば「韓国と日本は時差がなく交易や人の往来も頻繁なので、両国が同時にサマータイム制を導入すれば、その効果を高められる」という。 韓国政府は、サマータイム制導入がエネルギーなど年間1362億ウォン(約100億円)のコスト削減につながると見込んでいる。 6月の日韓首脳会談後の記者会見で、当時の麻生太郎首相は同時導入に積極的な姿勢を表明していた。 【関連記事】 ・ 「25%削減」国際公約 官民で困惑広がる ・ 温暖化閣僚委開催へ 温室ガス25%削減に向けた対応を協議 ・ 温暖
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