さあ、開幕です。一部皆さまにご心配をかけたらしい「犬の生活」もスタートです。 「今年は書いてもらえるんですか?」 何人かのジェフ千葉ファンの方々から声をかけていただきました。J2に落ちたからもう書かないんじゃないか、スポナビから「いい加減にしてください」なんて言われてるんじゃないかと、心配してくださったようです。僕自身はやる気十分、石垣島のキャンプにも行ってきました。スポナビさんからもゴーサインが出たので、めでたく2010年版の開始となります。皆さまに感謝です。 さて、今年は趣を変えてみました。従来のマッチリポートではなく、適宜に(いつが適宜なんだ?)いまジェフはどうなっているんだ的なリポートを書いていきます。更新頻度のいまいちなブログと言われるとそれまでですが、現場の声なども取材しつつ、ちょっとドキュメンタリー風(?)にいってみます。 ■濃い石垣島 「島の人は顔が濃いです。それと、
開幕直前となった2010年のJリーグ。今季は「移籍ルールの変更」後の最初のシーズンとしても密かに注目を集めている。昨年10月、JFA(日本サッカー協会)の理事会において、選手の移籍に関する規約規定に修正が加えられることとなった。大きな変更点は2つ。契約満了となる選手は、移籍金ゼロで自由にほかのクラブへ移籍できるようになること。そして契約満了の6カ月前から、どのクラブとも移籍交渉できる権利が認められたこと。これまで独自ルールをかたくなに守ってきたJリーグが、ついに国際基準を取り入れることとなったのである。 では、今回の移籍ルールの変更は、2010年以降のJリーグにどのような変化をもたらすことになるのだろうか。この疑問に答えてくれたのが、株式会社ジェブエンターテイメント代表の田邊伸明氏である。ジェブエンターテイメントは、中澤佑二、稲本潤一、平山相太といった日本代表をはじめ、数多くのJリーガー
立ち上がり入れ込み過ぎというか、変な緊張感もあって、前に速くなり過ぎて、本田の位置も2トップ気味に入り過ぎていたので、なかなかボールがわれわれのペースで回らなかったんですけど、途中から落ち着いてきてボールが回るようになりました。海外組のコンディションが万全ではないことは分かっていたんですけど、後半途中から中盤の足が止まってきて、ちょっと攻撃が薄くなってきたという感じは受けています。2日前に集まってやった試合にしては、そこそこかなと思っています。今日は試合前に「言い訳なしで結果を出そう」ということで、何とか結果を出してくれた。(監督就任後)初めてバーレーンに1点差ではなく2点差で勝てた。チャンスでもう少し決めていかないといけないし、いろんな問題点はありますが、選手たちは最後まで点を取りにいって、2点目を取ってくれた。よく頑張ってくれたと思います。 ――森本ではなく岡崎をスタメンで使った理由
J1横浜F・マリノスへの移籍が決まった中村俊輔は28日、横浜市の日産スタジアムで入団会見に臨み、「(スペインで)結果を残せなかったので、これを次に生かさないと意味がない。(Jリーグでのプレーは)また新しい挑戦だと思っている。マリノスで優勝したい」と意気込みを語った。 以下は中村の会見でのコメント。 横浜FMへ移籍することが決まりました。無事にマリノスに戻ってこれて非常にうれしく思っています。良いプレーをして、自分の経験を生かしてチームがもっと強くなって、大きくなれるように貢献していきたいと思います。 ――8年ぶりのJリーグ復帰となった決め手、そして横浜FMへの思いは? 1年半ぐらい前から日本に戻ることを考えていて、そのクラブはマリノスしか考えていませんでした。今日、こうやって戻ってこれてうれしく思っているのと、帰りの飛行機の中では、向こうで結果を残せなかった悔しい思いもあったので、そ
Jリーグ1部(J1)大宮のDF塚本泰史(24)は27日、さいたま市内で記者会見し、右大腿(だいたい)骨の骨肉腫と診断されたことを明らかにした。3月に手術を受ける予定だが、事実上の引退となる。塚本は「もうサッカーはできないと言われた。信じられない気持ちでいっぱい」と語った。 埼玉・浦和東高から駒大を経て2008年に大宮入り。J1リーグ通算27試合に出場し、2得点。昨年夏ごろから右脚に痛みを感じ始め、今年1月に検査を受けた。 【関連ニュース】 ・ 中村俊、横浜Mに復帰=日本代表、8年ぶりJリーグへ ・ 小笠原ら招致大使に=W杯サッカー ・ 横浜M社長がスペインへ出発=中村俊獲得へ、クラブと直接交渉-J1 ・ 中村、開幕絶望=あご骨折で長期離脱-J1川崎 ・ 横浜M、中村俊の獲得交渉開始=Jリーグ開幕前成立にも意欲-J1 [ 時事通信 2010年2月27日 18:42 ]
エスパニョルの本拠地コルネジャ・エル・プラットにある同クラブの事務所で23日、中村俊輔の横浜F・マリノス移籍に向けた初会合が行われた。 この会合には、エスパニョルからクラブ幹部のジョアン・コレット氏およびヘルマン・デラクルス氏、スポーツディレクターのラモン・プラネス氏が出席。中村側からは同選手の代理人であるロベルト佃氏が出席して行われた。 この会談では、同代理人からの提案とエスパニョル側の要求の間に温度差があったようで、1時間半におよぶ会談の結果、両者は合意に達しなかった。エスパニョルに近い筋からの情報によると、同クラブは中村の移籍の代償として100万ユーロ(約1億2000万円)を超える額の移籍金を求めているようだ。 スペインサッカーに適応することができないでいる中村だが、エスパニョルの選手として入団して以来、それなりの存在感を示してきた。しかし現時点では、同選手に最も高い評価を与え
Jリーグは22日、各チームが現在使用している48スタジアムの評価基準をつくり、将来は五つ星などでランク付けする方針を明らかにした。 来場者の目線に立ったスタジアムづくりを目指しており、2009年度に68だった検査項目は、駐輪場や総合案内所の設置などを追加した結果、10年度は182項目と大幅に増えた。今後は座席にカップホルダーを設けるなどの基準も検討する。 [ 共同通信 2010年2月22日 19:52 ]
Jリーグ1部(J1)横浜Mの嘉悦朗社長は21日、獲得を目指しているスペイン1部リーグ、エスパニョールの日本代表MF中村俊輔(31)の代理人と条件面で合意したことを明らかにした。今後は代理人とエスパニョールが話し合い、その後にクラブ間交渉に入るが、8年ぶりの横浜M復帰は間近に迫った。 嘉悦社長は契約年数、年俸などを明かさなかったが、完全移籍で交渉していることを認めた上で「横浜Mとしては最大限の誠意を伝えた」と話した。その上で「なるべく短期間で(交渉を)やりたい。できれば(Jリーグ開幕の)3月6日に間に合わせたい」と数日以内での契約に意欲をみせた。 中村は2002年に横浜Mからレッジーナ(イタリア)入り。05年からプレーしたセルティック(スコットランド)ではリーグ3連覇などに貢献したが、今季から移籍したエスパニョールでは出場機会に恵まれなかった。 [ 共同通信 2010年2月21日 17:
幸先よく先制した日本だったが、韓国に逆転を許し「ギロチンマッチ」に敗れてしまった【Photo:YUTAKA/アフロスポーツ】 「ギロチンマッチ」というのだそうだ、韓国のサポーターによれば。 「ギロチン」とは、言うまでもなくフランス革命の際に発明された、処刑を効率化するための「首切りマシン」のこと。要するに、この東アジア選手権の日韓戦に敗れたチームの監督は、多分に「クビを切られる」可能性がある、という意味らしい。 確かに日韓両国とも、現代表監督の地位が盤石かと問われれば、いささか心もとないと答えるしかないのが実情である。韓国のホ・ジョンム監督は、先の中国戦で歴史的は敗戦を喫し(何しろ1978年の初対戦以来、初めてのことだ)、その上、宿敵である日本に敗れたとなれば、もはや世論は許さないだろう。一方、日本の岡田武史監督は、昨年9月5日のオランダ戦以降、一度も敗れてはいないものの、ファンの不安
06年W杯ドイツ大会・ブラジル戦以来の出場となった小笠原。右サイドの攻撃的MFでプレーした【Getty Images】 ワールドカップ(W杯)イヤーとなる2010年。国内における日本代表のファーストマッチは、大分の九州石油ドームで開催された。対戦相手は、南米のベネズエラ代表。この試合については、かねてより心配していることがあった。それは日本代表のコンディションでも、相手チームの本気度でもなく、チケットの売れ行きが芳しくないことである。 現地・大分では、試合前日まで、代表戦の告知CMが流れていたという。それも民放3局で「チケット、まだあります!」と宣伝していたのだから尋常ではない。私もホテルで執筆中にチラリと見たが、いかにもありものの映像素材をつなぎ合わせたような作りで、クライアントの慌てっぷりが手に取るように伝わってくる。ちなみに今回のチケットは、最も高いカテゴリー1が6000円、最も安
最初に、今日のゲームの位置付けとして、(主力で臨む)シーズン最初のゲームということで、ゲーム感覚を取り戻すということ。それから今までベーシックなことをやってきましたので、ベーシックなことというのは、大学でいうと必須科目です。これはみんなが取らなければならない。ただ、それだけやればいいのではなくて、ここからは一般科目、選択科目を取っていかないといけない。これは試合の中での各自の応用力というものを、ここから成熟させていきたい、ということで臨みました。 まず、ベネズエラが素晴らしい準備をして、素晴らしいプレッシャーを掛けてくれた。これは本当にありがたいことで、その中でディフェンスに関してはほとんどピンチもなく、ロングボールの対処も、カウンターへの戻りも、非常によかったと思っています。ただ、攻撃に関してはプレッシャーに慣れていないということもあったんですが、いかんせん中盤の選手のタイプが中でプレ
「サイドバックにもうちょっと出てきてほしい」 (サイドバックに)もうちょっと出てきてほしいかな、というのはある。それとサイドチェンジをもっと狙ってほしい。鹿島では(サイドが)どんどん出てくるので。別にここに鹿島のやり方をもってくるわけではなくて、『ここではどうやっているの?』と聞いたりして、いろいろやってみながら。自分がこうしたいといって、そればかりやってもチームはうまくいかないだろうから。 試合のもっていき方のイメージはあるんだけど、前からもっと行くのかなと思ったけれど、無理なら止めたりするし。リスクを冒してボールを入れてサポートを早く、というのはあるけど、危ないのなら止めてもいい。チャレンジはあってもいいし、止める勇気があってもいい。個人的にはそう思うけど。そのへんはみんなに『どうなの?』って話をこれからやっていきたい。 ■平山相太(FC東京) 「自身の評価は難しい」 (途中出場
サッカー日本代表は1日、「キリンチャレンジカップ2010」のベネズエラ戦を翌日に控え、試合会場となる大分・九州石油ドームで最終調整を行った。 以下は練習後の、石川直宏(FC東京)のコメント。 「試合の流れを変える力、という部分でチームで生き残っていきたい。自分がいかに生き残るかを考えたとき、確かに長くプレーするのも大事だけど、チームが勝つために自分にどんな仕事ができるのか、具体的にはっきりしてきた。攻守の切り替えとかリズムの変化とか、周りの選手以上にそういう仕事が求められている。そういう仕事を全うして、チームにプラスになるようにしていきたい。けがから復帰して代表戦にチャンスがあるのはうれしい。サッカーがやりたくて仕方なかったから」 【関連記事】 ・ ベネズエラ戦=速報 ・ 日本代表メンバー ・ 東アジア選手権日程・結果 [ スポーツナビ 2010年2月1日 20:48 ] 前
Jリーグは29日、東京都内で臨時理事会を開き、リーグの管理下で経営再建を図っている2部(J2)東京Vが今季の予算に上積みがありながら報告義務を怠ったとして、処分を科すことに決めた。上積みにより年間総支出が約15%膨らんだため、その削減も指導していく。 昨秋、日本テレビから東京ヴェルディホールディングス(HD)に経営母体が移った東京Vは500万円以上支出が増えた場合、リーグに報告する義務がある。処分内容は今後話し合われるが、Jリーグの羽生英之事務局長によると、けん責になる見込み。 Jリーグの鬼武健二チェアマンは東京Vに派遣する人員を増やし、経営状態のチェックを厳しくする方針を示した。 [ 共同通信 2010年1月29日 23:55 ] 前後の記事 - [サッカー]報告義務違反で処分へ 経営再建中の東京V - 1月29日 23:55フェイエノールト、ブラジル人FWワンデルソンを狙う -
「オシムの伝言」(みすず書房)著者であり、前日本代表監督イビチャ・オシムの専任通訳を務めた千田善さんにお話しを伺う後編。今回はオシムが脳梗塞で倒れてからの日々について語っていただいた。これまで数多くの「オシム本」が世に出ているが、闘病とリハビリの日々についてこれほど克明に描かれたのは、おそらく本書が初めてであろう。何しろ千田さんは、家族も入れないような集中治療室にも立ち会い、闘病から復活までのプロセスをずっと間近で見守り続けていたのである。急報を聞き「今夜は帰れないかも」と言い残して家を出てから、実に1カ月半。それは、代表チームの通訳とはまったく異なる濃密な日々であった。(取材日:1月19日 インタビュアー:宇都宮徹壱) ■闘病中につけていたノート ――いよいよオシムさんが倒れてから回復するお話を伺いたいのですが。倒れたのが07年11月16日のことでしたね それから意識を取り戻すまで、1
昨年12月、新たな「オシム本」が上梓(じょうし)された。『オシムの伝言』(みすず書房)である。前日本代表監督、イビチャ・オシムが来日して以来、これまでに何冊もの「オシム本」が世に出たわけだが、今回の著者は代表監督時代に専任通訳を務めていた千田善さん。最も身近でオシムを見つめてきた人物による回顧録である。それだけではない。千田さんは、オシムの出身地である旧ユーゴスラビア研究の第一人者であり、かつジャーナリストとしてこれまで何冊もの著作を発表している。いわば、あまたある「オシム本」の大トリにふさわしい存在であると言えるだろう。 実は千田さんとは、個人的に長いおつきあいをさせていただいている。私のデビュー作『幻のサッカー王国』(勁草書房)での校閲(こうえつ)をお願いしたのが出会いのきっかけで、今から13年前の話だ。以来、取材中にベオグラードでばったり会ったり、結婚式に出席してくださったり、節目
■清水の戸田が引退=J1(09.02.03) J1の清水は3日、FW戸田光洋(31)が現役を引退すると発表した。戸田は2000年に筑波大からF東京に入団し、07年に清水に移籍。J1通算152試合に出場し、21得点。今後は大学のサッカー部で指導に当たるという。 [時事通信] ■大宮の桜井が引退=J1(09.02.03) J1の大宮は3日、FW桜井直人(33)の現役引退を発表した。桜井は浦和、東京Vを経て2005年から大宮でプレー。J1リーグ通算186試合に出場し、32得点を挙げた。 [時事通信]
新体制発表会で笑顔で手を合わせる(左から)バスティアニーニ、波戸、木村新監督、藤田、松本=横浜・日産ホール J1横浜Mは17日、横浜市内で新体制を発表、木村和司新監督(51)がチームをめった斬りした。トークショーでは「選手は甘い」などと、低迷するチームに猛ゲキを飛ばし、18日からの始動を前に奮起を促した。また、アルゼンチン人FW、パブロ・バスティアニーニ(27)の獲得も発表した。 ◇ ◇ 和司節がさく裂した。トークショーに出席した木村監督は、「選手は甘えちょる」と斬り捨てた。続けて、J屈指の施設を使いながら低迷している現状に「9位、10位とかにいちゃいけん。ワシがオーナーなら許せんよ。使わせんぞ、となる」と、広島弁丸出しで苦言を呈した。 また、4バックをベースとする考えを示し、昨季リーグ9位タイ(43点)にとどまった得点力の改善を宣言。「点取らな。昨季は何点?しょーもない、ほんまに
リーガ・エスパニョーラ第18節、オサスナ対エスパニョルの試合が16日に行われ、オサスナが2−0で勝利した。アウエーでオサスナと対戦したエスパニョルは7分、9分と立て続けに失点し、前半早々から劣勢に立たされた。41分にオサスナのルペルが退場し、数的有利になったエスパニョルのポチェッティーノ監督は、後半開始から中村俊輔を投入。しかし、49分に右サイドバックのロンカグリアが退場して10対10になると、試合はこうちゃくし、結局、2−0のスコアのまま試合終了を迎えた。 以下は試合後の中村のコメント。 ■未来につながっていないわけではない ――昨日の練習で足を痛めたとのことだが、痛みは? 痛いけど、(この試合を)やって悪くなったというわけではないので、様子を見てという感じ。 ――0−2の場面での出場だったが? (相手が)1人少なかったので、最初は前目でと言われていたんだけど……。ハビ・マルケス
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