最近よく聞く「心理的安全性」。言葉自体の意味からなんとなくの理解はできるけれど、いざ説明しようとするとうまく説明できなかったりしますよね。「チームの仲が良く居心地が良いこと」などと誤った理解もちらほら見かけたり…。 そこで、心理的安全性の概念を提唱したエイミー・C・エドモンドソンの『チームが機能するとはどういうことか』を再読して、心理的安全性は何であって何でないのか、を整理してみました。 心理的安全とは、思っていることを気兼ねなく発言できる状態通常、職場で働く人は何か考えや意見を持っていてもそれを率直に発言することには心理的にリスクを感じます。 エドモンソンは、職場環境には下記の4つの対人リスクがあるとしています。 【心理的安全を脅かす4つの対人リスク】 ・無知だと思われる ・無能だと思われる ・ネガティブだと思われる ・邪魔する人だと思われるこれらのリスクは誰でも感じるものであり、特に評
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