1月11日に行われた台湾の総統選挙で、現職の与党・民進党の蔡英文総統が台湾選挙史上最多となる817万票を獲得して再選。これによって、米国と連携して北京政府に対抗する米台協力体制をさらに強固にしていくだろうとみられている 「LGBTには生産性はない」で雑誌をひとつつぶしたこと&ジャーナリストの伊藤詩織氏への中傷映像がBBCを通じて世界中に流れたことでお馴染みとなった自民党の杉田水脈議員は、訪台こそしなかったものの、なぜかここぞとばかりにSNS上で蔡英文再選を祝った。 正直申し上げて、蔡英文と民進党はLGBTに完全に寛容で、昨年にはこの蔡政権下でアジア初の同性婚法が法制化したのである。杉田やその支持者の思想とは、相容れないどころか真反対である。 そればかりではない。アイヌは先住民族ではないとか、原発は必要不可欠で推進するべきだとか、捕鯨は日本の伝統文化である、などと普段は口を揃えてドヤ顔で言う