ネイティブの取引先を激怒させてしまった……! よかれと思って取った行動や発言で、なぜ困惑や怒りを招くのか? 日本における英語教育の第一人者が正しい接し方を伝授する。 「サイン」ではネイティブには通じない 日本人がよかれと思って話している英語が、ネイティブにはうまく伝わっていないということがありますよね。 例えば、私がある会社を訪問したとき、受付の方に“Please sit down.”と言われ思わず“Oh, I'm sorry.”と答えてしまったことがあります。なぜ自分は謝ったのだろう……と考えると、これって学校の先生が生徒に「ウロウロしないで座りなさい」というときの表現なんですね。この場合は、“Please have a seat.”が正しい表現です。 エートゥゼット代表 デイビッド・セイン氏●日本で25年以上、英語・英会話教育を行い、累計350万部の著書を刊行。『日本人のちょっとヘンな
![ネイティブがあ然、日本人の「謎の英語」 「どうぞお先に」と言えますか?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/357b9bc85b3016240873edc0bd1531c7c9f8d900/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpresident.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fe%2F5%2F1200wm%2Fimg_e5977bc23cef6e405bc07eac48d5459457729.jpg)