このところ、いろんなメディアから「格差社会批判の批判」みたいな取材が来る。「ワーキングプア」が消費しつくされたら、今度はその批判で飯を食おうということらしいが、いい加減うっとうしいので、ここでまとめて書いておく。 先日の秋葉原事件の犯人も、年収は200万円というから、韓国の一人あたりGDPぐらいで、絶対的基準でみれば「プア」とはいえない。精神異常者というのは一定の確率でいるので、こういう突出した事件を一般化することはできない。ブルーカラーの待遇は労働需給の従属変数なので、それ自体を「是正」することは無意味だ。「日雇い派遣」の禁止は、企業がアンケートに答えているように、(もっと不安定な)アルバイトに置き換わるだけである。 問題はワーキング・プアではなく、その裏側にいる中高年のノンワーキング・リッチである。私のNHKの同期は、今年あたり地方局の局長になったが、話を聞くと「死ぬほど退屈」だそ
以下の文章は、TorrentFreak「Swedes To Be Wiretapped, Despite Protests」の翻訳である。 原典:TorrentFreak 原題:Swedes To Be Wiretapped, Despite Protests 著者:Ernesto 日付:June 19, 2008 市民からのオンラインでの抗議活動、ストックホルムのストリートでのデモにもかかわらず、スウェーデン議会は、裁判所命令または類似した許可のないままに、政府が市民のWebトラフィックや通話をモニタリングすることを可能にする、つまり市民のプライバシーを侵害することを可能にする新たな「盗聴」を支持する投票を行った。 今週水曜の夕刻、スウェーデン議会は、FRA(スウェーデン国防電波局)に、国家の安全保障を名目として、すべての通話、電子メールトラフィックのモニターをさせることに対して、Yes
■ B-CAS社の個人情報登録サイトのSSL証明書がNTT DATA B-CAS社の「オンラインによるB-CASカードのユーザー登録」の画面から、登録画面に進むと、個人情報入力画面が現れるのだが、ここでページが https:// になっていることを確認の上、サイト証明書の内容を確認してみると、「NTT DATA CORPORATION」と表示される。 よく見てみると、さっきまでは b-cas.co.jp を閲覧していたはずが、この画面はいつのまにか、b-cas.jp という別サイトに飛ばされている。 しかも、b-cas.jp ドメインの保有者が誰なのか、whois で調べてみると、さらに別の会社になっている。 不特定多数からの大量の登録を受け付けるサイトにしてはずいぶんと稚拙だ。
他人の言動について言及することが多いものだから、リンクしたり引用したりということが多いのだけど、ときどき「その部分だけの引用は、ekkenさんに都合の良い切り取り方でフェアじゃない! もっと引用部分の背景が分かるようにすべき!」というようなコメントをいただくのです。しかし、僕にはこういう人の感覚がよく分からない。 僕の場合、よほど特別な事情がない限りは、どこから引用したものかを明記しているし、その引用元へのリンクを行っている。「引用」というのはそういうものだと思っているし、使っている引用文作成ツールを使うと「引用元のリンクを箇条書き+cite属性付きの引用タグ」となるように書き込んである。 引用部分がいたずらに長くなるのは好みではなく、言及元へアクセスを流したいという考えもある。引用元の背景を事細かに書くとなると、その引用元に記されたリンクやコメント、トラックバックなどについても記さなけれ
finalventさんの極東ブログ: もうコメント欄を承認制にしますよ。みなさんもそうしたほうがいいですよ。 に記された「ブログ・クソッタレ撲滅ルール」をきっかけに、久しぶりにトラックバック論が盛り上がったようですが。 ブログ・クソッタレ撲滅ルール トラックバックは承認制にしなさい、ほとんどはゴミだから。 コメント欄は承認制にしなさい、イヤなこと言われっぱなしにしないでいてください。 ブログから離れたところに自分を受け入れてくれるコミュニティを持ちなさい。 できたらはてなブックマークのコメントや掲示板からのアクセスを気にするのはやめなさい。 この「ブログ・クソッタレ撲滅ルール」の中でも1番の「トラックバックのほとんどはゴミ」という部分に注目した人が多かったようで、二年前の「トラックバック4つの文化圏」以来のトラックバック論が展開されました。 finalventさんの「トラックバックの多くは
6月 20日 at 5:00 pm by ローレル ファンフォッセン - 求む、ブログを禁止されたブロガーの体験談というエントリの中で、私は、ブログの閲覧が禁止されたことがあるかどうか、そして、それをどのように特定したのかを尋ねた。そして、先日も、ワードプレスドットコムのブログが禁止された問題、さらに、ホテルや企業で、WIFIファイヤーウォールが張られたネットワークから自分のブログやGメールにアクセスしようとした際に生じた問題を鑑み、禁止されたワードプレスドットコムのブログにアクセスする方法というエントリを投稿した。 読者の体験談から、ブロックや禁止の原因は多数あり、国だけでなく、企業、図書館、教育機関、ホテル、さらに、インターネット・カフェでも行われていることを学んだ。 私は、友人から、ブログが禁止されているかどうかを特定する方法を尋ねられ、深く調べてみる価値があると思った。皆さんは、自
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