一時米国へのサイバー攻撃が話題になっていたが、現在でもこのようなサイバー攻撃は続いている。「『サイバー版真珠湾攻撃』が今にも起こりうる」とパネッタ米国防長官が述べるなど、事態はより深刻になっているようだ。そこで米国政府は対策として、「天才的なコンピュータオタクによるサイバー予備隊」を結成するという(本家/.、Mother Board記事)。 サイバー予備隊は、サイバースペース上における州兵という位置付けだそうだ。州兵は非常時に大統領令で招集される米軍の予備部隊(民兵)であるが、サイバー予備隊は州兵と同様、米軍に協力する、米国全土に点在するデジタルエリートの集まりという位置付けのようだ。 ただ、国土安全保障省はGoogleのような高い給料を払うことができないため、優秀なエンジニアが果たして政府に安く雇われるだろうかとする疑問もあるようだ。唯一の売り文句は「刺激的」な仕事ができるということらし