スペインのガリシア地方には、「千年前に生きた、清貧を誓った九人の司祭たちは、癒やしの力を持つ指輪を所持していた」なる伝説があったんだそうだ。 その指輪のうち四つが最近、修道院の修復中に見つかったという。 これはなかなかにファンタジーだな! 面白そうじゃん! というわけで、ちょっと調べてみた。 https://www.bbc.com/reel/video/p0b1mn5r/the-legendary-miracle-rings-of-ourense 見つかった場所は、Santo Estevo de Ribas de Sil 修道院。壁の修復中に、聖者の遺骨とともに手紙つきの指輪が骨壷の中から出てきたんだそうな。 手紙(取扱説明書?)には、九つのうち五つは失われたということや、指輪を聖水に浸せば癒やしの力が発揮されるということなどが書かれていたそう。 この指輪は、バチカンや中世のアクセサリー専
![「九人の司祭たちの魔法の指輪」。スペインに伝わるリアル指輪物語の話](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b3bddc46afd4d4da802b5eb33eac9ca64345af45/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2F55096962.up.seesaa.net%2F00068498N000000000%2F163620241848435471812.png)