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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/hosakanobuto (7)

  • 辻元清美さんの離党表明について

    今日は、一文を綴るのが重い。1996年11月初当選以来の同僚であり、約14年にわたって政界の中で行動を共にしてきた辻元清美さんが「離党の意向」を党幹部に伝えたというニュースについて、触れないわけにはいかないからだ。とても残念だし、他に方法はなかったかと思うが、すでに人は記者会見の準備に入っているようだ。 辻元さんは「政権交代選挙」で、民主党、国民新党の協力を得て、小選挙区における選挙協力で当選している。私は、当選にこそ至らなかったけれど、同じ構図の選挙を体験している。「連立政権離脱」をめぐって「よくやった」「筋を通してよかった」という支持者の反応とは別に、「普天間での意見の違いはあっても、政権内にいて協力してほしかった」「今後、野党として何をやっていくのか」という声もあったことは、想像にかたくない。6月に彼女の選挙区で開かれた集会に私も比例区予定候補として参加したが、5月下旬の社民党の連

    itochan
    itochan 2010/07/27
    難しい計算があってのことなんでしょうね
  • 自民党のマニフェストに「第二新卒者」という無神経造語が登場

    衆議院の解散から総選挙までの40日間という期間は、これまでで最長だ。ちょうど、子どもたちの夏休みの期間とぴたりと重なる(関東地方など)「まるごと真夏の選挙戦」は、与党側にとってみれば、お盆をはさんで「すべてを水に流す忘却の夏」を期待したいところだろう。そして、今日はすでに8月2日でちょうど投票日の30日まで4週間と迫った。 解散をしてから12日間で大きく風向きが変わるという兆候はまだない。7月31日になって、自民党はマニフェストを発表したが、この内容は拍子抜けするようなものだった。耳にタコが出来るほど「財源、財源」と批判していた自民党だが、多くの政策は「早期に実現をはかる」などの抽象的な言い回しに終始していて、そもそも「財源」を提示する必要すらない。簡単に言えば、「現状維持」が「与党の責任力」という情けない内容だった。 そもそも、解散時の記者会見で「行き過ぎた市場原理主義とは訣別します」と

    itochan
    itochan 2009/08/03
    表面上言葉を変えただけでその実は変わっていない好例(高齢)
  • 「児童ポルノ単純所持」と表現の自由・内心の自由について

    明日の衆議院法務委員会で「児童買春・児童ポルノ禁止法改定案」が審議入りする。私は、「子どもの権利条約」の批准前にジャーナリストとして衆議院外務委員会で参考人として意見を述べたり、「いじめ」についての取材も続け、子どもの人権侵害に対して警鐘を鳴らすを何冊も書いてきた。国会議員になってからも、児童虐待防止法を提案する中心となり、二度の見直しの議論でも役割を果たしてきた。また、超党派の議員集団「チャイルドライン支援議員連盟」の事務局長をしていることは、政治の世界で「子ども」「児童」に関わる人たちには少しは知られている。だから、当然のこと「児童ポルノ」の被写体となって人権侵害されている子どもたちを放置出来ないという立場だ。 ただ、1999年の「児童買春・児童ポルノ禁止法案」の立法当時から、すっきりしない思いを持ってきた。同じ時期、衆議院法務委員会を揺るがしていたのは盗聴法(通信傍受法案)であり、

  • 裁判員面接の「思想尋問」と刑事罰について

    日、社民党内閣法務部会で法務省と最高裁判所から「裁判員制度」の実施状況についてのヒアリングを行った。制度の実施目前と言うが、「裁判員日当3万円」などという迷走についても興味深い話を聞いた。「国民の理解、支持がいただけるなら」と事実上、日当の引き上げを追認する姿勢を法務省はみせた。水面下を漂っている情報によると、「裁判員手当5万円」まで法務省は許容範囲だという。また、最高裁判所からは「裁判員面接」の時に、「警察官を信用しているかどうか」「死刑判決を選択出来るかどうか」の裁判長の質問に対して、面接を受けている国民(裁判員候補)が、内心を偽り「警察官を信用しています」とか「死刑に躊躇はありません」などと陳述した場合、裁判員法に明記された刑事罰が適用される可能性があるのかと問うと、「法律でそうなっている以上はあります」とのこと。 最高裁判所は「憲法で番人」でもあるはずだが、「思想・信条の自由」に

    itochan
    itochan 2009/03/17
    これは怖い 「あなたは共産党員ですか」的なキケンな質問(現代の具体例だと何だろう)が織り込まれる予定?!(Yesなら罰、Noならウソついたとして罰)
  • 「暴走する資本主義」は人々の人生に襲いかかる

    「2008年10月の金融危機」は、歴史的な出来事として歴史に刻まれるような大きな事態である。1989年11月の「ベルリンの壁崩壊」から始まり、1990年のソ連の崩壊へとなだれこんだ東西冷戦の終わりは、軍事・経済両面でのアメリカ合衆国の「一人勝ち」の時代を生み出した。社会的規制を取り払い、市場経済を重視して、自由競争にゆだねる「新自由主義」の流れが強まった。だが、欲望を制御しきれなくなった「暴走する資主義」は住宅バブルを限界点まで膨張させて轟音と共に破裂した。そして、私たちが目にしている世界とは何度か繰り返されてきた「バブルの崩壊」よりもケタ違いに規模の大きい「市場の溶解(メルトダウン)」と言うべき姿である。 サブプライムローンに潜んでいた悪魔性とは、収入に見合った融資を行うという原則を逸脱して、返済能力を大きく超えてもおかまいなしにどんどんローンを組んで住宅取得政策を推し進めたことにある

    itochan
    itochan 2008/10/27
    新自由主義とグローバル化
  • ホテルのバーで葉巻をくゆらすのがライフスタイルの麻生総理 - 保坂展人のどこどこ日記

    麻生総理が「解散」について逡巡のさなかにあって歯切れが悪いのと正反対に、連日の「会」「バー通い」に逆切れしてメディアとの間で口論となっている。「失言」こそ慎重モードで警戒してきた麻生氏だが、この記者団とのやりとりを読むと、金満家の御曹司がブンヤの駆け出しに答えてやってるんだという姿勢がありありで、これは麻生内閣の命取りになるような性質の問題に発展する可能性が出てきた。毎日新聞の朝刊が記者とのやりとりを報じているので、興味深い。 [引用開始] ◆22日昼の首相と記者団とのやり取り ◇引っかけるような言い方はやめろ/ホテルは安い所だと思う/スタイルは変えない 22日昼の首相と記者団との主なやり取りは次の通り。 記者 夜の会合、連日で、一晩で何万円もするような高級店に行っているが、庶民感覚とかけ離れている。 首相 僕はこれまでホテルが一番多いと思いますけれどもね。あなたは今、高級料亭、毎晩みた

    itochan
    itochan 2008/10/23
    船場吉兆は? 京品ホテルは? っていうか、奥さんは? / 葉巻は自動販売機で売ってないからタスポ持ってないと予想
  • 東京電力の事故隠しと「原発安全神話」からの脱却(追記あり)

    今日も朝刊には、「柏崎刈羽原発6号炉の「原子炉クレーンが破損している」との報道がある。昨日、東京電力が発表したものだ。また、東京電力の体質を表したさみだれ式発表である。重さ310トン、長さ35メートルという巨大なクレーンが動かなくなってしまったのだ。原子炉体の圧力容器のフタを吊り上げ、原子炉内の点検をするのに不可欠な装置で点検が遅れるのは必至と伝えている。このニュースを読んで私は、さらに重大な事態がこの後に控えていると感じる。それは、たんなる予感ではない。22日に社民党第2次調査団で視察をした時に聞いた説明をここで再録することで、読者の皆さんにも懸念を共有してもらいたい。 私たちは、さみだれ式に東京電力が発表している「トラブル」(=炎上・倒壊・破損・漏水など限りなく地震を原因とした事故)が、原発の建屋の外にある施設に集中していることに注目していた。だから、22日の第2次調査団で現地に入る

    itochan
    itochan 2007/07/26
    これじゃもし原発が暴走しててもシラをきられそう
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