資料①『官公庁便覧 平成29年版』(日本加除出版 2016)のP150~P158に「在本邦大使館」の一覧(住所及び電話番号)が掲載されている。 凡例に「在本邦大使館は国の機関とは直接には何ら関係ありませんが、読者の便を考え、参考資料として一覧表を外務省・在外公館の次に掲載しました。」と記載されている。
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「あお」とは「青毛(あおげ)の略。俗に、馬一般の代表名としても用いる」と『広辞苑』に記述がある。 このため、馬が「あお」と呼ばれるのではないか。 そもそも「あお」がどの言葉に由来するのか、辞典等で調査する。 『広辞苑』より ・「あお:青毛(あおげ)の略。俗に、馬一般の代表名としても用いる」 ・「青毛:奈良時代は黒みを帯びた青色を指し、平安時代以降は白みを帯びた青色をいう」とある。 『日本大百科全書』より ・馬の「青毛」とは、全身黒色のものであり、この中に白い毛が多く混在すると、芦毛(あしげ)という。 ・青毛の馬を「青馬(あおうま)」と呼ぶが、「白馬(同様にあおうまと読む)」と書いたり、黒っぽい色の馬ではなく、白または芦毛の馬をさすこともあった。 村上天皇(在位946〜967)の時に、平安時代になると白を重んじるようになったため、青→白に書き改めた、という内容が書かれている。 『語源大辞典』
日本の城の庭園に松の木が植えられてきた理由として「松の実が非常食として食べられていた」ことを挙げている資料はあるか。 質問元図書館を訪れた質問者は、インターネットでそのような記述があるのを見たとのことである。 日本の城の庭園に松の木が植えられてきた理由として「松の実が非常食として食べられていた」ことを挙げている資料について、確認することができなかった。 調査した資料における記述は以下のとおり ・『岩波日本庭園辞典』小野健吉著 岩波書店 2004【629.21/オケ】p.278 「日本に自生する代表的なマツは二葉のアカマツ、クロマツおよび五葉のヒメコマツ(ゴヨウマツ)で、これらは古くから庭木としても用いられる」とある ・『世界有用植物事典』堀田 満ほか編 平凡社 1989【471.9/ホミ】p.814-816 種子に関して食用と記載のある松はチョウセンゴヨウ、ハイマツ、カサマツであり、アカマ
『魔女図鑑 魔女になるための11のレッスン』マルカム・バード∥作・絵 岡部 史∥訳 金の星社 『魔女・魔法使い大図鑑 魔女からの招待状』平林 知子∥文・絵 国土社 上記2点を貸出。 1.児童室のカウンターにて男の子に「魔法の本ありますか?」と聞かれる。詳しく聞くと、魔法が使えるようになりたいということらしい。お母さんと一緒に来館。お母さんもどう説明していいか困っているとのこと。年齢は6歳。ちょっと難しい本でもがんばって読む、と言う。 2.本を見てもらうことに。38の棚に案内し、魔女や妖精の本を一緒に見ながら探す。 『魔女図鑑 魔女になるための11のレッスン』、 『魔女・魔法使い大図鑑 魔女からの招待状』、 『魔法使いの秘密パーティー 魔法の世界を作って、みんなで遊ぼう 魔法使いが教える、パーティーの開き方』 を見てもらうと、魔法を使うためには修行が必要、ということが書いてあった。魔法のつか
事例作成日 2020年03月16日 登録日時 2020/03/16 13:07 更新日時 2022/08/04 17:04 来館できなくても利用できる図書館サービス、無料で読める電子ブックなどについて、以下にまとめました。 <無料で利用できる電子ブックなど> ・国立国会図書館デジタルコレクション http://dl.ndl.go.jp/ (2022/08/04 確認) ※国立国会図書館が電子化した資料(図書・雑誌・官報・音声ほか)が利用できます。 ※登録すれば、「個人向けデジタル化資料送信サービス」が利用できます。 例 内務省衛生局 編『流行性感冒』(内務省衛生局, 1927) (国立国会図書館デジタルコレクション) https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1148597 (2022/08/04 確認) ※東洋文庫版は、『流行性感冒』(漢字・カタカナ)を翻字
さいしょのにんげんはこどもなの?おとななの?さいしょのにんげんの赤ちゃんはミルクもないのにどうしてたの?赤ちゃんのミルクをどうやってつくったの? ※5歳の男の子の質問にどう答えていいのかわからない、というお母さんより、「わかりやすい文書と図解の入った本」のリクエスト。 進化 起源 祖先 子ども向けの進化の本、命の本を中心に探す。 わかりやすい図解、ということで、大人向けのビジュアルブックも範囲に入れる。 以下の資料を提供。 【子供向けの本から】 1)『人類の進化大研究-700万年の歴史がわかる-』河野礼子/監修、PHP研究所、2015(楽しい調べ学習シリーズ)、ISBN:978-4-569-78452-6 →簡潔でわかりやすい説明。親御さんもいっしょにどうぞ。 2)『進化ってなんだろう』ジョアンナ・コール/文 アリキ/絵 神鳥統夫/訳 小畠郁生/監修、リブリオ出版、1999、ISBN:4-
『ぶどう酒物語』(山梨日日新聞社 1978年)、『山梨のワイン発達史:勝沼ワインの100年の歩み』(上野晴朗著 勝沼町 1977年)、『勝沼町誌』(勝沼町誌刊行委員会編 勝沼町 1962年)などに関連の記述がある。詳細については、照会資料をご確認ください。 1.山梨県のワインの歴史に関する図書を調査。 ・『ぶどう酒物語』(山梨日日新聞社 1978年)→p135-138「ブドウは兵器だ」、p138-140「全国から酒石の結晶体」の項。 ・『山梨のワイン発達史:勝沼ワインの100年の歩み』(上野晴朗著 勝沼町 1977年)→p246-252「酒石酸カリウム・ナトリウムの生産」の項。 2.『勝沼町誌』(勝沼町誌刊行委員会編 勝沼町 1962年)を確認。第7章「葡萄酒製造と葡萄加工品の歴史」の「昭和初期より第二次世界大戦による業界の統合と酒石酸採取時代」の項に関連の記述あり。 3.その他 ・『山梨
「せーの」の語源については不明だが、参考になりそうな論文として、寿楽章子『せーの』報告書」(『国語語彙史の研究 16』p271-281 和泉書院 1996)(神奈川県図蔵)を紹介した。 「類似のかけ声として「いっせーのーで」「一二の三」などを紹介し、狂言や落語に見られる例をあげている。 その他、参考情報として『日本国語大辞典 第二版』『大辞林 第三版』『三省堂国語辞典 第二版』『新明解国語辞典 第二版』『日本俗語大辞典』に記載されている「せーの」の意味と類義語の意味を紹介した。 『日本国語大辞典』によると「せいのお」は感動詞として1971年-73年に初出と思われる記載あり。 複数の国語辞典に「力を合わせて物を動かすとき」「一斉に始めようとすとき」のかけ声という記述あり。 〈感嘆詞〉〈掛け声〉をキーワードに書架や《MAGAZINEPLUS》にあたるが、該当する記述なし。 《Google》を〈
江戸時代後期に測量で使われていた道具「分見器(分間器)」の写真又は図、使用法が載っている資料を探しています。 間縄・量程車といったものとは別の道具だそうですが確認できませんでした。 測量に使われていた道具の総称だとも思われますが、確定できる資料は見つかりませんでした。 お手数ですが、調査と、載っている資料がありましたら、文献紹介をよろしくお願いいたします。 残念ながら「分見」「見分」「分間」「分検」などのことばを含む測量器具について記した資料は見つかりませんでした。 『江戸時代の測量術』(総合科学出版 1979)を見ますと間縄・量程車以外の「距離を測る器具」や「測り方」も記されていますが、こちらも「該当なし」ということでしょうか。p.199では、『量地伝習録』「小方位盤(小方儀)」の解説文の終わりに「分間等はこれを用ゆ。」とありますが、お探しの器具は「小方義」とは違うものなのでしょうか。
『ブリタニカ国際大百科事典』、資料1~7を調査したが、北半球南半球での違いに関する記述見つけられず。 副虹は水滴の中を光が2度通過するため色の配列が逆になる(『気候学・気象学辞典』『岩波理化学辞典』『ブリタニカ15巻』p64 などに説明)。 ※その後、下記の情報提供あり(2015/7/15) 『日本大百科全書』(小学館) 「虹」の項目 オンラインデータベース ジャパンナレッジ Lib( http://japanknowledge.com/lib/ 2015/07/15 最終確認)を、“虹”で検索 →「虹は一種の自然現象であって、世界中どこでも虹の現象には本質的な差異がない」と記述。 Google画像検索オプションを利用しオーストラリアの虹写真を確認 → 配列は逆にはなっていないよう。 https://www.google.co.jp/advanced_image_search NDC 気象
旧法での適用事例としては、1947年8月に実施された農林水産業調査(指定統計第3号)において、供出割合の軽減を受けるために自己の水稲作付面積を減らして申告した農家が懲役3ヶ月の量刑を受けた事例がある(資料2の「統計体系入門」p.5から)。 また1970年代初頭の北海道羽幌町の人口水増し事件では、統計法違反等で当時の町長ら3人が起訴されたが、判決では虚偽有印公文書作成罪が適用され懲役刑(執行猶予付き)とされたケースがある(資料1)。2013年の愛知県東浦町の人口水増し事件では、現行法において初めて逮捕・起訴され前副町長の懲役4ヶ月(執行猶予2年)の有罪判決が確定している。 ◆ 新聞記事データベースを使って、元記事の愛知県東浦町の事件の下調べをする。 ・・・・・引用ここから ○ ことば:東浦町人口水増し事件 2013-03-24 毎日新聞 中部朝刊 27頁 社会面 市制移行条件の人口5万人を満
利用者からツバメを預かる。 県の「森づくり推進課」(市内に県の出先機関あり)というところが扱っているようなので届けた。 担当者に話をきくと、「今日中に鳥獣保護センターへ運びます。ツバメのその後の様子が気になるようでしたら、電話をもらえれば状態をお伝えすることもできます。」とのこと。名刺もいただく。 最初にツバメを持ってきた方にも、鳥獣保護センターへ運び保護することになりました、と伝える。 図書館開館前に、いつも図書館を利用する方がツバメを手に乗せて来館。 今朝、図書館周辺を散歩中に見つけた、とのこと。 扱いに困っているようだったため(図書館前の芝生で拾ったということもあり)、こちらで預かることに。 明らかに羽の様子がおかしく、2枚の羽が背中でくっついているように見える。痛々しい・・・。 とりえあえず、手頃な大きさのダンボールにツバメを入れる。 ツバメのエサや生態について調べながらも、まずは
ビニール袋を持って利用者が来館。ビニール袋の中にはおが屑と「大きな白い幼虫」1匹。ナラの木の中にいた、とのこと。 7~8cmはあると思われる大きさとダイナミックな動きをみせる幼虫。 はじめは蝶や蛾の幼虫と目星をつけて図鑑を調べるが該当するものは見あたらないため、もっと範囲を広くして調査。 カミキリムシの幼虫によく似ていることが分かった。 【シロスジカミキリ】幼虫・・・乳白色で体長約80㎜。本州、四国、九州に分布。食物はアカガシ、アラカシ、シラカシ、ミズナラ、コナラ、クヌギ、ツブラジイなどブナ科の樹木。 NDC 昆虫類 (486) 参考資料 『日本産蝶類幼虫・成虫図鑑1・2』(東海大学出版会、1990、1997) 『原色日本蝶類幼虫大図鑑』(保育社、1976) キーワード 照会先 寄与者 備考 頑張って頑張って直視。 調査種別 書誌的事項調査 内容種別 質問者区分 社会人 登録番号 1000
第6回レファレンス協同データベース事業フォーラム 「日常業務の中のレファレンス協同データベース ―「特別」から「当たり前」へ―」をテーマにフォーラムを開催します。 ※本フォーラムは終了しました 本データベースを利用した各館の取組みとその効果を紹介し、今後の図書館界において当事業が果たすべき役割を探るとともに、関係者相互の情報交換、交流の場とすることを目的とします。ぜひご参加ください。 <ウェブ中継について> フォーラムに直接参加いただけない方にも、当フォーラムの模様をご覧いただけるよう、外部の方のご協力を得て、フォーラムの内容をインターネットを通じて生中継いたします。(配信データは一定時間後に削除いたします。お見逃しなく。) 中継時間:平成22年2月17日(水)10:00~16:00 URL:http://www.ustream.tv/channel/argeditor このフォーラムに関
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