印刷 関連トピックスNTTドコモKDDIソフトバンク ソフトバンクは29日、光回線並みの速度でデータ通信ができる次世代高速無線通信サービス「ソフトバンク4G」を来年2月から始めると発表した。速さを売りに、先行するNTTドコモやKDDI系を追い上げる考えだ。 スマートフォン(多機能携帯電話)やタブレット端末の普及を受け、高速データ通信を充実させる。ソフトバンクの孫正義社長は新商品発表会で、「他社を圧倒的にしのぐ速度を実現したい」と述べた。来年2月にデータ通信専用の端末を発売し、通話可能な端末も来年中に出す。利用料金は他社並みの月額4千〜5千円になる見通しだ。 データの受信速度は最大で毎秒110メガビット。現在の第三世代携帯電話と比べると10倍以上の速さ。同社が経営再建を支援しているPHS事業者「ウィルコム」が持っていた高速通信技術を発展させた。KDDI系のUQコミュニケーションズが20
東京電力は12日午後8時20分、福島第一原子力発電所1号機の圧力容器を冷却するため、容器内に海水を入れる作業を始めた。海水を入れると設備の復旧が難しくなるが、炉心溶融の可能性も否定できないため、安全性を優先することにした。小森明生常務は同日夜の記者会見で「電源が十分ない中で、そういう手段を考えた。(原子炉に)ダメージがあるのは重々承知している」と述べた。
コスモ石油が否定 「火災で有害物質降る」のメール連鎖2011年3月12日16時13分 東日本大震災で起きた千葉県市原市のコスモ石油千葉製油所の火災について、「有害物質が雨などと降るので注意」とする出所不明のチェーンメールなどがインターネットで出回っている。コスモ石油は12日、「そのような事実はない」とするメッセージをウェブサイトに掲示した。 チェーンメールは「工場勤務の義弟から情報。外出に注意して、肌を露出しないようにしてください!」「コスモ石油の爆発により有害物質が雲などに付着し、雨などといっしょに降るので外出の際は傘かカッパなどを持ち歩き、身体が雨に接触しないようにして下さい!!! コピペとかして皆さんに知らせてください!!と知り合いから連絡が回ってきました!!気を付けてください(顔文字)」などといった内容。ネットユーザーの間で広範囲に転送されている模様で、情報の出元を「厚生労働省によ
ソフトバンクの孫正義社長と東京都の猪瀬直樹副知事が20日、都庁で会談し、走行中の都営地下鉄の車内でも今年中に携帯電話を使えるよう整備を進めることで合意した。東京メトロもこの日、同様の整備方針を表明。NTTドコモ、KDDI(au)両社も同調する方向で、今後、都内の地下鉄で携帯電話のメールやインターネット機能が使えるようになる。 孫氏によると、路線内のアンテナ設置工事費は通信各社が負担する。都営地下鉄と東京メトロをあわせると約200億円かかるという。 都は、車内での通話自粛を求める放送は今後も続けるという。孫氏は会談後、「スマートフォンの普及で車内で使えないのは不便という声が増え、機が熟した」、猪瀬氏は「通勤時間に仕事も進み、経済波及効果が大きい」と述べた。
12日午後2時35分ごろ、静岡県三島市の東海道新幹線三島駅で、線路内に人が立ち入り、下り列車に接触した。JR東海によると、上下線で運転を見合わせている。
電子書籍の利用推進策を検討する総務、文部科学、経済産業の3省の懇談会は8日、日本語書籍を電子化するための規格を統一する方針を発表した。複数の端末に対応する規格をまとめることで、出版社が電子書籍作成にかかる時間やコストを省き、マンガや小説など幅広いコンテンツの電子化を促す。 現在、出版社は端末ごとに異なる数種類の規格に応じて電子書籍をつくっている。シャープや凸版印刷など、電子書籍の出版にかかわる民間企業を中心に、新たな会議を今夏にも発足させ、統一規格の策定を検討する。 電子書籍が読める端末は米アップルの「iPad(アイパッド)」など、米国発の端末が先行している。ただ、米国の規格では日本語特有の振り仮名や縦書きが出来ない問題があった。新設の会議は、マンガを始めとする国内コンテンツの海外展開を図るため、日本語の電子書籍に最適な閲覧フォーマットの国際標準化も目指す。
文献の記録が乏しく巨大地震は起きないとみられてきた琉球海溝で、最大でマグニチュード(M)8級の大地震が起こる可能性があることが、琉球大や名古屋大などの調査で分かった。プレート(岩板)同士が強くくっつき、はがれるときに地震を起こす固着域が、海底の地殻変動観測で見つかった。18世紀の津波の痕跡の分析でも大地震発生の可能性が示された。 琉球海溝は、太平洋側のフィリピン海プレートが沖縄があるユーラシアプレートに沈み込んでいる。同様のプレート境界は、静岡県―四国沖にもあり、東海、東南海、南海の巨大地震を繰り返してきたことで知られている。 境界にプレート同士が強くくっついた固着域があると、ひずみがたまり、力に耐えかねてはがれる際に地震が起こる。これまで、琉球海溝は大地震の文献記録が少ないことや地上で観測される地殻変動が小さいことなどから、固着域はないと考えられていた。 名古屋大の田所敬一准教授ら
【マウンテンビュー(米カリフォルニア州)=赤田康和】インターネット検索大手の米グーグル幹部は23日、朝日新聞のインタビューで、今年夏から秋にかけ、日本を含む10カ国で電子書籍の販売を始めることを明らかにした。パソコンや電子書籍専用端末で本の全文を読める。当初の販売タイトル数は、10カ国を合わせ、最大200万冊規模になるという。 同社戦略提携担当のディレクター、トム・ターベイ氏が取材に応じた。米、英、フランスなど5カ国では8月ごろ、日本、スペイン、イタリアなど5カ国では9月か10月ごろの販売開始を目指す。すでに、出版社などの許諾を得て本の一部を見せるサービスを世界的に200万冊規模で展開しており、これを全文に拡大するよう出版社と交渉しているという。 新サービスの名前は「グーグル・エディション」。グーグルのサイトに接続して購入すれば、いつでもネット経由で電子ブックを読むことができる。日本国
関東地方を中心に降り続く雪の影響で、東海道新幹線は18日朝の始発から最大で約30分の遅れが出ている。品川―静岡駅間の最高速度を通常の時速270キロから230キロに落として運転しているため。 また、首都高速道路は、路面積雪のため、埼玉県の埼玉新都心線さいたま見沼―新都心間の上下線を通行止めにしている。
(13日、五輪女子モーグル決勝) 4位の上村愛子 涙を流しながら「細かいこと言うときりがないと思うけど、五輪という舞台で全力で滑りたい気持ちはしっかり果たせた。満足、いや満足というか少し悔しいですけど、なんでこんな(五輪ごとに順位が上がるのが)一段一段なんだろうと思った。でも、五輪で全力出すということが、まず第一のなんというか難関というか、すごく難しいとこだったので、みなさんにいい滑りをしたというのは見せられたと思うので良かったと思う」
危機感薄れ、合併交渉暗礁に 新生銀とあおぞら銀2010年2月14日1時43分 今年10月の合併を目指していた新生銀行とあおぞら銀行の交渉が、暗礁に乗り上げている。金融市場が落ち着きを取り戻したことで、両行の危機感が薄れ、経営戦略の違いばかりが浮きだってきた。ただ、単独での生き残りにもイバラの道が待っている。 両行は、今回の金融危機で巨額の損失を計上。ともに資本に公的資金が残っているため、金融庁が合併を主導。業務効率化や資金調達の安定化などの合併効果が無ければ、今後、経営がますます厳しくなるという共通の危機感をテコに、昨年7月に基本合意までこぎ着けた。 だが、その後の交渉は、合併期限まで8カ月を切っても、はじめの一歩すら踏み出せていない。 新生は、個人客向けのビジネスに投資し、消費者金融会社を傘下におさめてきた。一方あおぞらは、企業再生案件を含む法人向け事業が主力。当初は、こうした違いが補完
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