仕事を引退してからはビールを飲み、月に一度理髪店に通うという決まりきった生活を送る元・軍人のウォルト(クリント・イーストウッド)。彼の亡くなった妻は、最後に彼が教会で告解をすることを願っていたが、ウォルトにはその気は一切ない。そもそも彼には信頼のおける人がいなかった。そんなウォルトに転機が訪れたのは、愛車の“グラン・トリノ”が盗まれそうになった夜だった。彼が嫌悪するアジア系移民の不良集団が、内気な少年・タオ(ビー・バン)に盗みを強要したのをきっかけに、ウォルトはタオと接するようになる。この出会いが、思いがけない友情につながり、2人の人生は変化を見せていく――。 『グラン・トリノ』作品情報 | cinemacafe.net 宇都宮ヒカリ座にて。クリント・イーストウッド監督作品の最新作。 いやー、参った...。普段はエンドロールは観ずに席を立つことが多いのですが、この作品は2つの理由からエンド