神戸の元町映画館で、おすすめ書籍をプレゼンしあう「ビブリオバトル」の映画版が4月に開催へ。持ち時間5分で映画の魅力を語り合う。選出作は同館5周年企画で上映される。 「ビブリオバトル」とは、「知的書評合戦」とも呼ばれる、イベント形式の読書会。京都大学の学生たちが考案した。発表参加者が、自身が面白いと思った本を持ち寄り、1人5分間の持ち時間でその本の魅力を紹介。そのあと参加者全員でディスカッションを行う。最後に、「どの本が一番読みたくなったか」を全員で投票し、最多票の本を選出する、というもの。 近年では本屋や図書館などのイベントでも実施されるようになっている。 今回元町映画館では、この「ビブリオバトル」の映画バージョンを企画。予告編やチラシなどを使わないまま1人5分の持ち時間で映画を紹介し、「どの映画が観たくなったか」を投票で決定する。2日間開催し、後日にはネット投票も実施。その中から選ばれた