駅前の商業施設2階に図書館を移転、日出町日出町はJR暘谷駅周辺の再開発事業を進めている。BiVi日出のオープン前に、家電量販店（ケーズデンキ）、ビジネスホテル（HOTEL AZ）が既に進出しており、2016年度中には新駅舎と駅前南北広場が完成予定だ（資料：大和リース） 大分県日出町（ひじまち）は7月中旬、JR暘谷（ようこく）駅前の複合商業施設「BiVi(ビビ）日出」の2階に図書館を移転・開館する。 BiVi日出は、大和リースが日出町の「暘谷駅・高校跡地利活用事業」として同町と20年間の事業用定期借地の契約を交わして開発した。当初は平屋の商業施設を計画していたが、町からの要請で図書館を併設した2階建ての複合施設とした。スーパーマーケットやドラッグストアなどが入居する1階は、2015年6月にオープンし、営業を開始している。 日出町は2階部分のスペースを「交流ひろばHiCaLi」と名付け、図書館と行政スペース（会議室、託児室、多目的室
