ことしのお盆休みを中心とした1週間に水の事故で死亡した人は全国で43人に上り、このうち中学生以下の子どもは6人と、いずれも去年を上回ったことが分かりました。 これは、去年のお盆休みを中心とした1週間に比べて、件数は10件、死者は8人、それぞれ増えました。死者のうち、中学生以下の子どもは、去年を4人上回って6人となっていて、今月14日には神奈川県藤沢市の海岸で、海水浴をしていて溺れたとみられる小学5年生の女の子が死亡しました。 43人の死者を状況別に見ますと、水遊び中が12人と最も多く、次いで、水泳中が9人、魚とりや釣りが8人などとなっています。 また、今月に入って目立ったシュノーケリング中の事故は、この期間も相次ぎ、今月12日には千葉県館山市の海岸で、1人でシュノーケリングをしていた43歳の男性が海底に沈んでいるのが見つかるなど、4人が死亡しました。 警察庁は、シュノーケリングを行う際は、