今年も新米の季節がやってきました。米穀店やスーパーマーケットなどの店頭には、すでに「令和5年産米」のシールが貼られた全国各地の銘柄米が並び始めています。 ウェザーニュースで「今年、もう新米を食べましたか?」というアンケート調査を実施したところ、「食べた」という回答がすでに4割近くに上っているようです。 この夏は記録的な猛暑が続き、新米への悪影響が懸念されます。今年の新米の出来や特徴、おいしく炊くポイントなどについて、“お米のプロ”である「五ツ星お米マイスター」の東京・原宿「小池精米店」三代目店主・小池理雄(こいけ・ただお)さんに解説して頂きました。 » 関連 今夏の東京は過去最高の暑さ そもそも米の「出来の良し悪し」というのは、どのようなポイントで判断されるのでしょうか。 「品種としてのポテンシャルが十分発揮されているものが、“良い米”ですね。見た目だけの話だと、粒に光沢があってぷっくりし
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