フィリピン、セブ島の近海には現生最大の魚として知られているジンベエザメ(ジンベイザメ)が生息している。 ジンベイザメは体長10メートルを超えるものもいるほどの超巨大種ながら、動きは緩慢であり、性格はいたっておとなしく基本的には人にとって危険性の低いサメ。プランクトンや小魚、海藻などを摂食する。 フィリピンの漁師たちは1980年代からジンベエザメに小エビを与えてきたが、最近はこの餌やりでジンベエザメを海面におびき寄せ、観光客へのサービスに利用しているという。
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端午の節句を前に、鹿児島市のいおワールドかごしま水族館に16日、世界最大の魚ジンベエザメの形をした「ジンベエのぼり」がお目見えした。 同館では2000年から、ジンベエザメに「ユウユウ」と名付けて飼育しており、現在5代目。一番の人気者として市民に親しまれていることから、こいのぼりならぬ「ジンベエのぼり」を製作し、毎年この時期に掲げている。 のぼりは本物の成魚と同じ10メートル、現在飼育中のユウユウの5メートル、日本近海で捕獲された個体では最小として話題になった4代目ユウユウの大きさにちなんだ2メートルの3匹。 この日、同館を訪れた小学生14人が綱を引いて水族館西側の壁面に掲げ、海風を受けてゆったりと空を泳いでいた。 展示課魚類展示係の中畑勝見さん(43)は「こいのぼりと見比べて、海の生物に興味を持ってもらえれば」、吉野小4年、検見崎紘士君(9)は「本物のユウユウそっくり」と話していた。
「カップルにすてきな名前を付けて」−。横浜市金沢区の水族館「八景島シーパラダイス」は、昨年10、11月に仲間入りしたジンベエザメ2匹の愛称を、27日締め切りで募集している。 同館によると、2匹のうち雌は全長約5.2メートルで、模様が美しく、何事にも動じない性格。雄は全長約4.7メートルで、多少ぽっちゃりとしていて恥ずかしがり屋という。いずれも昨年夏、千葉県館山市の定置網に迷い込んだ。成長すると、12メートル以上にも及ぶことから、2匹とも子どもとみられる。 名付け親には、同館の年間パスなどがプレゼントされる。応募ははがきに住所、氏名、年齢、電話番号を明記し、〒236 0006 横浜市金沢区八景島「アクアミュージアム ジンベエザメ愛称募集係」へ。 (細見春萌)
最大の魚・ジンベエザメ(雄)が、横浜・八景島シーパラダイス(横浜市金沢区)で公開されて40日余が過ぎた。飼育主任の安部奏さん(38)らは「意外に人なつこい」と驚きながら「大型新人」の観察を続ける。 ◆まだ子ども ジンベエザメは東京湾の定置網にかかり、千葉県から10月4日に車で運ばれ、翌日から一般公開された。 体長は4・67メートル、推定体重は900キロ。沖縄美ら海水族館など飼育中の4館の情報を参考に「生殖器の大きさなどから10歳ぐらい。寿命100歳との説もあり、まだ子ども」と安部さん。専属班3人で世話をする。 ◆立ち食い プール(深さ6メートル、25×35メートル)で泳ぐ。エサは冷凍のオキアミやキビナゴで1日4回、計7キロ。飼育員が長いひしゃくで口元にまく。約80センチの大口で海水ごと飲み込み、5層のえらでこして食べる。安部さんは「海面のエサを食べる習性から立ち泳ぎ状態で食べる。エサ代はア
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