何をそこまでブラックバスを敵視するのかは知らないけど、コイもフナも実は外来種でブラックバスの天敵であるから大事にされてきただけに この衝撃的事実に驚かないわけがない。 確かに中国には古来からコイやフナの存在が認められていたので、それを輸入したんだと見ても良いのだが、 何せ江戸時代以前からずっと愛玩目的で飼育されてきたことは有名で、浮世絵にも散見されるほど国民的な魚類なのだ。 それなのに実際は外来種であった。 魚の駆除をしている人たちはブラックバスを目の仇にしてその天敵であるコイやフナを大量に放流させているが、 本当の敵はブラックバスではないのではないか、と思えてならないのである。