東京都医師会の尾崎治夫会長は20日の緊急会見で、新型コロナウイルスの感染が全国で拡大している状況を受けて、「GoToトラベル」キャンペーンについて「一時中止の決断を」などとする提案を行った。 【映像】あすからの3連休の注意点 都医師会 尾崎会長は国内の新規感染者のグラフを示した上で、「10月1日から東京のGoToキャンペーンが始まった。私の目の錯覚かどうかわからないが、この2週間後からどうも感染が全国的に増えている気がする。いろいろな政府からの話もあるが、GoToキャンペーンで東京に来る人、出る人が多数増えてきたことが影響がないという話ではないと思っている」と指摘。 その上で、「急がば回れ、一時中止の決断を 特に感染が多い地域に限定してでも」「マイクロツーリズム 近場に限定」「遠方への旅行の際はPCR検査や抗原検査をパッケージに」という3つの案を示し、「できれば一時中断して、こういったこと