2 春の味覚・ホタルイカの記録的な豊漁が続いています。富山県内の海岸には、波打ち際のホタルイカを求めて人々が集まりました。 ■ホタルイカすくい放題「2500匹とれた」
今年9月、タカラジェンヌが急死した問題で、宝塚歌劇団が外部の弁護士による調査結果を近日中に報告することを明らかにしました。番組の取材に応じた元タカラジェンヌが、「以前から下級生を集団で叱責する特別な指導が続いていた」と語りました。 ■「下級生の失敗はすべてあんたのせいや」 元タカラジェンヌ・東小雪さん:「自分も宝塚の構造に取り込まれて、止めることができなかった」 「あうら真輝」の芸名で花組の男役を務めた東小雪さんは、2006年まで宝塚歌劇団に在籍しました。退団以降は、自身のホームページなどで劇団の改善を訴えてきました。 今年9月、入団7年目で宙組に所属する20代のタカラジェンヌが自宅マンションの敷地内で死亡しているのが見つかりました。警察は自殺とみています。 「共に苦しい時を乗り越えてこそ、絆は深く強くなる」と生徒手帳に記された言葉を信じてきたであろう彼女に、一体何があったのでしょうか。
4 クマを駆除した行政などに対して、「殺すな」と抗議の電話が殺到しています。行政に30件電話を掛けたという人物が取材に応じました。 ■抗議した女性「悪者じゃない」「人の責任」 自治体に抗議した女性:「当たり前のように馬鹿みたいに(クマが)来たら殺す。それしかできないのっておかしい。みんな野生の生き物って、癒やしてるわけじゃない。クマは怖い汚い恐ろしいというイメージを植え付けられている。悪者じゃないよ、そう思わない?」 「人間がクマのテリトリーを侵している」とテレビ朝日に意見を寄せたのは、北海道や秋田など複数の自治体にクマの駆除について抗議の電話を掛けたという女性です。今回、番組は直接話を聞きました。 自治体に抗議した女性:「もう数え切れないです、(抗議電話は)30件くらい」 過去最多を更新し続ける、クマによる人身被害。8日、秋田県では今年66人目となる負傷者を出し、岩手県八幡平市では男性が
中古車販売大手『ビッグモーター』の修理費用の水増しによって、保険金の不正請求を受けた大手損保3社は、保険契約者が使う必要がない保険を使って修理をしたことで、等級が下がったケースを調査して、もともとの等級に戻す作業を始めていることが分かりました。 東京海上ホールディングス・永野毅会長:「報道されていることが本当に事実だとすると、我々の想定を超えたことが起こっていると感じます」 調査委員会の報告書で「経営陣に盲従し、忖度(そんたく)するいびつな企業風土」と指摘されたビッグモーター。組織の方針などが記された『経営計画書』を入手しました。会社が毎年、すべての社員に配る冊子です。 元社員:「経営計画書というものを毎朝唱和するものがあるが、そこに社長の名前が書いてあるので、社長の意思だと思います。間違いなく」 『経営の原点12カ条』にはこう掲げられています。 「目標達成のためには、潜在意識に透徹するほ
ウクライナ軍は6日、ロシア軍がザポリージャ原発の冷却水を供給している川の下流にあるダムを破壊したと発表しました。冷却水の取水に影響が出る可能性があります。 ウクライナ軍は6日、ヘルソン州を流れるドニプロ川にあるカホフカ水力発電所のダムをロシア軍が破壊したと発表しました。 ロシア軍の支配下にあるザポリージャ原発はダムの貯水池から冷却水を取水していて、ダムが破壊されれば貯水量が下がり、冷却水が確保できなくなる恐れがあります。 ウクライナ軍は「破壊の規模や水量、洪水の可能性が高い地域は特定されている」と説明していますが、ヘルソン州知事は「5時間後には水位が危険なレベルになる。避難して下さい」と呼び掛けています。 ロシアが実効支配するカホフカ市長は「ダムは砲撃で上部が破壊された」とだけ述べています。 ▶ゼレンスキー大統領 貯水池爆破で緊急安保会議 ザポリージャ原発冷却水取水に影響も ▶ザポリージャ
12日、東京都は男女2人がはしかに感染したと公表しました。都内ではしかの感染が確認されたのは3年ぶりです。 都によりますと、はしかに感染したのは都内在住の30代女性と40代男性で、3日に発熱やせきなどの症状が出たため、その後、医療機関を受診しました。現在は入院していて、症状は落ち着いているということです。 2人に面識はありませんが、先月23日に東海道・山陽新幹線「のぞみ50号」9号車の新神戸駅−東京駅で同じ車両に乗っていました。 また、男性は今月4日に東海道新幹線「こだま740号」10号車の三島駅−新横浜駅に乗ったということです。 都内ではしかの患者が確認されたのは2020年2月以来、約3年ぶりです。 はしかは感染症法上の5類感染症で、主な感染経路は空気感染です。 感染力が極めて強く、10日間ほどの潜伏期間を経て発熱やせき、発疹などの症状が出ると言われています。 都は、まだ予防接種を受けて
【独自】“フルロナ”同時感染の男性 39.8℃高熱で震えが…医師「同時流行が現実味」[2022/11/10 12:25] インフルエンザと新型コロナウイルスに同時に感染する、いわゆる「フルロナ」。実際に同時感染と診断された男性に、症状など話を聞くことできました。 ■「フルロナ」で39.8℃高熱…震え止まらず “コロナ”と“インフル”に同時感染 男性(30代):「自分が感染するって、ダブルでというのは信じられなかったです。コロナの陽性は、仕方ないかなというのはあったんです。同時にかかるというのは、自分のなかではあんまり考えていなかった」 こう驚きを口にしたのは、新型コロナと季節性インフルエンザに同時感染した男性です。 男性:「高熱で39.8℃が一番最高だった。大変でした。熱が出る前に結構、震えが止まらなくて。めちゃめちゃ体が冷えるというか」 そこで、先に体調を崩していた妻と子ども2人と共に、
運転中の父:「うわ!」 助手席の娘:「何?」 運転中の父:「なんか落ちてきた」 今年8月、茨城県ですれ違いざまに投石された事件。 投げ付けられたのは建築廃材のようなコンクリートの塊で、重さは2キロもあったといいます。 小学生の娘は無事でしたが、父親は飛散したガラス破片が両目に入ったといいます。 被害者:「正直、どうしてこのようなことをするのか…」 事件発生から約2カ月。今月20日、容疑者が逮捕されました。 茨城県古河市に住む解体作業員・斉藤雅樹容疑者(22)をはじめ、少年を含む4人です。 容疑者らの供述:「コンクリートブロックを車に投げ付けた。車にぶつけて面白がっていた」 逮捕の知らせを聞いた被害者は…。 被害者:「私の車には隣に子どもも乗っておりまして、一歩間違えれば2人ともけがではすまなかった…。しっかり反省してほしいというのと罪を償ってほしいと…」 同じ8月15日午後8時から9時ごろ
あるシティホテルの朝食ビュッフェ会場。男性が入り口近くにいた高齢男性を通り越し、別の料理を取ろうとすると突然、高齢男性から「割り込むな」と、注意を受けたというのです。 さらに、高齢男性は、ビュッフェは入り口から一列に並んで、順番に料理を盛り付けるものと説得したということです。 しかし、当時、会場は比較的空いていて、ビュッフェには順路の指定もなく、好きな品を直接取りに行ける状況だったといいます。 ■並ばず欲しいものだけ取れば? このビュッフェ問題。街の人に聞いてみました。 20代男性:「欲しいのがあれば、並ばずに取る。取るのに時間がかかる食べ物があったりするので、めんどくさいなと思って。その一品だけだったら、並ばずに取っちゃったりしますね」 40代女性:「列と決まってるわけではないので、取りたい物だけ取って、すぐ離れたほうが密にならないし、いいと思います」 並ばず欲しいものだけを取ればいいの
【調査】女性に“AED” 男性4割「ためらう」 上半身裸に抵抗 専門家「必ずしも…」[2022/09/02 10:10] 1日は「防災の日」。岸田文雄総理大臣も参加するなど、全国で救助訓練が行われました。 ■女性に“AED”…男性4割「ためらう」 なかでも、救命時に重要とされるのが、自動体外式除細動器「AED」。駅や学校、公共施設など人が多く集まるところに設置され、一般市民でも簡単に使える医療機器です。 ところが、ある民間企業の調査によると、男性のおよそ4割が「AED」を使うのに躊躇(ちゅうちょ)する状況があるといいます。 「目の前で知らない女性が倒れている時、AEDを使用することに抵抗を感じますか?」という問いに対して、およそ4割の男性が「できれば、女性には使いたくないと感じる」「女性であれば、AEDは使わない」と答えたということです。 AEDを使用するには、上半身を裸にして、素肌にパッ
全国の新型コロナの感染者数が初めて18万人を超えたことなどを受け、厚生労働省の専門家会合で「緊急事態宣言を検討する時期ではないか」という意見が出されました。 脇田隆字座長:「全国的にも(感染者が)今後、過去最高を更新していくことが予測される。このため医療提供体制への影響も含め、最大限の警戒感を持って注視していく必要がある」 21日の専門家会合では、新型コロナの直近1週間の感染者数が前の週の1.72倍に増加したと報告されました。 国立感染症研究所の推計では、感染拡大の要因とされる「BA.5」系統の割合が今週時点で96%に達したとしています。 会合では、現在の感染規模や今後予想される死者数を考慮すれば「緊急事態宣言などの強い行動制限を検討する時期にあるのではないか」という意見が複数の委員から出たということです。
人気アイドルグループ「KAT−TUN」の元メンバー・田中聖容疑者が29日の夜、千葉県柏市で覚醒剤を所持していた疑いで現行犯逮捕されたことが捜査関係者への取材で分かりました。 田中容疑者は、今年2月に名古屋市のホテルで覚醒剤を使用したなどの罪で今月20日に執行猶予の付いた有罪判決を受けたばかりでした。
NATO(北大西洋条約機構)の加盟国による軍事支援の拠点となっていたウクライナ西部の軍事基地に対する空爆で9人が死亡したということです。 ウクライナ西部リビウ州の知事が記者会見で、ポーランドとの国境に近い軍事基地「国際平和維持安全保障センター」へのロシア軍による空爆でミサイル30発が発射され、うち8発が着弾したと発表しました。 57人が負傷し、9人が死亡したということです。 この基地はNATO加盟国によるウクライナへの軍事支援の拠点となっていて、2月にはアメリカ軍が提供したロケットの発射訓練なども行われていました。 一方、ロシアメディアはリャプコフ外務次官の話として「ロシアは西側諸国によるウクライナへの武器輸送隊も標的にする」と伝えています。 今回の空爆はウクライナへの軍事支援を続けるNATO側を牽制(けんせい)する狙いもあるとみられます。
広島県呉市の谷本誠一市議と知人男性2人は、今月6日、北海道釧路空港から羽田に向かうAIRDOの機内に、マスクをしないで搭乗していました。 客室乗務員:「マスクを着けて下さい」 谷本市議:「強制ですか、任意ですか」 客室乗務員:「お願いです」 谷本市議:「お願いであれば、こちらは着ける必要はないですね。これを強制したら、憲法違反になりますよ」 谷本市議がマスクの着用を拒み続けたため、機長は谷本市議らを機内から降ろしました。 この影響で、出発がおよそ1時間10分遅れたということです。 AIRDOは「他の乗客に不快感や迷惑を及ぼし、安全や健康に危害を及ぼす恐れがあると判断した」としています。 今回の件について、谷本市議は、8日に会見を開きました。 谷本市議:「皆さん、遅れてしまったことについて、申し訳なかったという思いはありますが、機長がその判断をしたわけですから。私らに責められてもいけない。機
全国の新型コロナウイルスの感染者は17日、4日連続で2万人を超えました。政府は、1都10県に対して「まん延防止等重点措置」を適用する方向で検討しています。 ■陽性者 感染経路は「満員電車かも」 感染した男性(30代):「(先週)木曜日も会食の予定があったんですけど、このご時世なので、取引先との会食も断って帰ってきた矢先だったので…」 こう話すのは、感染対策に気を遣っていたにもかかわらず、新型コロナに感染した30代の男性です。 14日に39度の熱と、のどの痛みなどを感じたため、PCR検査を受けたところ、翌日15日に陽性と判明しました。 症状が軽いことから、男性自身は「オミクロン株に感染したのでは」と考えています。 男性は、基本的な感染対策を行ったうえ、会社での接触も極力減らすために、週の半分以上をテレワーク勤務にしていたといいます。では、感染経路は…。 感染した男性(30代):「それなりに気
オミクロン株感染が急増するなか、国内で特例承認された新型コロナの飲む治療薬がオミクロン株にも一定の効果があることを都内の病院が明らかにしました。 東京・品川区の昭和大学病院では、オミクロン株に感染し、高血圧などの重症化リスクを抱える50代の軽症患者2人に対し、飲む治療薬「モルヌピラビル」を投与しました。 その結果、3日後の検査で、吐いた息に含まれるウイルスの量が大幅に減ったことが確認されたということです。 昭和大学病院・相良博典院長:「3日間でこれだけウイルスの排出量が少なくなってきたことを考えると、(オミクロン株にも)やはり有効性は高いと思う。より初期の段階で投与すると、より早くウイルス排出量は減ってくる。点滴をしなければいけない負担と経口薬で診ていくのは、医療スタッフの大変さが全然違う。そういう意味ではかなり負担が軽減されます」 モルヌピラビルは、新型コロナ専用に開発された国内初の飲む
アメリカとブラジルで、インフルエンザと新型コロナに同時に感染した患者が相次いで確認されました。2つの単語を組み合わせた「フルロナ」と報じられています。 アメリカメディアは5日、ロサンゼルスの検査場でメキシコから帰国した10代の少年にインフルエンザと新型コロナの同時感染=「フルロナ」が確認されたと報じました。 少年の症状は軽く、両親の1人が新型コロナにのみ感染していたということです。 また、テキサス州とフロリダ州の病院でも同時に感染した子どもが確認されました。 特に、コロナワクチンの対象外となる5歳未満の同時感染の可能性が高いとみられています。 さらに、ブラジルメディアも4日、リオデジャネイロなど7つの州で同様の患者が確認されたと報じました。 ただ、同時感染で症状が重くなるとは限らないということです。
イギリスで開催されている気候変動に関する国際会議「COP26」に合わせ、日本の若者らが政府に石炭火力の早期廃止などを訴えました。 東京・新宿駅前には「気候危機」や「脱石炭」と書かれたプラカードを持つ人など50人ほどが集まり、気候変動の影響が強まる途上国への連帯を呼び掛けるスピーチなどが行われました。 開催中のCOP26に合わせて世界同日に開催された石炭火力の早期廃止を求める訴えの一環だということです。 宮川亮さん:「これ以上の豊かさはいらないと思います。なので、この気候変動(の問題)は僕たちの世代で最後にしたい。僕たちの子どもの世代にはこの問題を引き継いでほしくないので、今若者が行動をすべきだと思う」 若者らによる訴えは東京のほか、札幌や仙台、福岡、鹿児島など全国およそ20カ所で行われました。
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