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2005年6月8日のブックマーク (6件)

  • “白けた会議”がプロジェクトを破綻に導く

    「ユーザーとの会議の“段取り”や“仕切り”がまずいためにプロジェクトが破綻するのを,これまで何度も目の当たりにしてきた。メンバー同士の意見が対立して紛糾することもなく,表面的に議事が淡々と進む“白けた会議”になっているときほど,注意が必要だ」――。先月,取材した大手コンピュータ・メーカーのベテラン・コンサルタントからそんな話を聞いた。 このコンサルタントは課題分析や要件定義などの上流工程が専門で,付き合いのあるユーザー企業から相談を受けて,破綻しかけたプロジェクトに途中から“火消し”として乗り込むことがある。相談を受けてまずはオブザーバーとして,ユーザー企業の各現場のキーパーソンが集まる上流工程の会議に出てみると,共通してある特徴が見られるという。「欠席者が少なくないうえに,発言するのは一部のメンバーだけ。しかもそれぞれが自分の考えを言うだけなので,お互いに意見をぶつけ合う議論になっていな

    “白けた会議”がプロジェクトを破綻に導く
    iwsky
    iwsky 2005/06/08
  • 正確さへのこだわりを捨てる――「やわらかい情報処理」再び(2)

    トレードオフは人間が判断 感覚に裏打ちされた情報の数値化ばかりではなく,トレードオフが発生する状況での決断もコンピュータには簡単ではない。目的が一つなら,その目的を最大限に実現できるような計算結果を求めればよい。しかし,目的が複数あり,それぞれが矛盾した側面を持つ場合には,すべてを同時に最適にはできない。そこで落としどころを考える。とても人間的な判断だ。 多目的問題の一例が,環境に配慮した企業行動である。「最大の利潤を追求することと,環境に配慮することは,同時には達成できない。このような複数の目的があると,どこかで人間が判断しないと結論を出せない」(広島大学 大学院 工学研究科 複雑システム工学専攻 教授の坂和正敏氏)。 “劣っていない解”が苦手 コンピュータが苦手とする感覚に基づく判断や,トレードオフの関係を持つ問題に共通する特性は,目的を満たす唯一の有効解が存在しないことである。より適

    正確さへのこだわりを捨てる――「やわらかい情報処理」再び(2)
    iwsky
    iwsky 2005/06/08
  • 疑りぶかいあなたのためのオブジェクト指向再入門

    このページは、「オブジェクト指向再入門」とあるように、 オブジェクト指向を勉強しようとして挫折した人向けの文書です。 タイトルに「疑り深いあなたのための」とありますが、 これは決して揶揄して言っているわけではありません。 現在世間に蔓延しているオブジェクト指向の説明では、 むしろ納得しない方がまともだとさえ思えます。 「オブジェクト指向を使えば、生産性が飛躍的に上がり、 プログラムの見通しがよくなり、再利用性も高まる」と聞かされて、 「ホントかあ?」と思える人は、一度読んでみてください。 稿の対象読者は「既に他の手続き型言語を習得しているが、 オブジェクト指向が理解しがたいと感じている人」です。 言語としてはJavaを使用します。 手続き指向型の言語の例としては、C言語を使用します。 特にCに習熟している必要はないようにしたいのですが、 Cで言うところの「構造体」「ポインタ」「動的メモリ

    iwsky
    iwsky 2005/06/08
  • 内田樹の研究室: うなぎくん、小説を救う

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    iwsky 2005/06/08
  • デザインパターンを利用したDBアクセスの実装

    Webシステムが主流となり、データベース・アプリケーションはJavaやC#といったオブジェクト指向言語で開発することが多くなった。しかし、データベース設計はオブジェクト指向モデルとうまくかみ合わず、データモデル設計に苦労するエンジニアは少なくない。連載は、オブジェクト指向モデルとデータベースモデルのインピーダンスミスマッチに対応するテクニックを紹介する。(編集局)

    デザインパターンを利用したDBアクセスの実装
    iwsky
    iwsky 2005/06/08
  • 正確さへのこだわりを捨てる――「やわらかい情報処理」再び(1)

    図1●コンピュータにはプログラムとデータが必要 コンピュータはプログラムに従って,データを処理し,処理結果を出力する。言い換えれば,コンピュータが理解できるように記号化したプログラムとデータを用意しなければ,コンピュータは計算できない。つまり,ロジックを構築できない処理や連続的で中途半端なデータを,コンピュータは苦手にしている。 図2●人間がやり取りする感覚的な情報 人間は,感覚的であいまいな表現を使っている。数値で表すのが難しいことでもなんとか伝えることができる。しかし,こうした情報をコンピュータに伝達するには,厳密な情報に変換しなければならない。 図3●熟練者の経験をシステム化するのは難しい 熟練者が長年の学習を基にした経験と勘で制御するメカニズムは,感覚的な言葉でも表現するのが難しいことが少なくない。例えば,日酒作りの職人である杜氏は,複雑なパラメータを見ながら,どう温度調節するか

    正確さへのこだわりを捨てる――「やわらかい情報処理」再び(1)
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    iwsky 2005/06/08