パソコンに接続するSSDのインターフェースの中で急速に利用が拡大しているのがM.2(エムドットツー)と呼ばれるインターフェース規格です。 ノートパソコンなど小型PC向けに開発された規格の一つで、パソコンのマザーボード上のスロットに直接差し込める形になっていて、基板の種類によって以下3種類のサイズが存在します。
NVMeタイプのSSDで発熱と戦っている方々、いかがお過ごしだろうか。 冬になって、ほっと一息ついているのではないだろうか。 そんなわけで、今日は放熱について。 放熱と言えばヒートシンク、ヒートパイプ、はては水冷から液冷からガス冷まで様々あるが、今回はもっとも単純で簡単なヒートシンクに限定したい。 ヒートシンクの素材にはアルミ、あるいは銅が使用されるが、違いは重量だけではない。 銅の方が熱伝導率は良いのだが、アルミの方が自己放熱性が良い。 そのため、パッシブヒートシンクや風量の少ない状態ではアルミの方が放熱性能が高かったりする。 これに関しては、SSDに装着するヒートシンクの比較記事で、同じサイズに切ったアルミ板と銅板ではアルミの方が低温だったという結果が出ている。 たしか記事はエルミタージュだったと思う。 熱伝導率に優れる銅であっても、風がなければ性能を発揮できない例である。 余談だが、
Linuxを起動する方法はたくさんあります.本エントリでは MBR (Master Boot Record)にインストールした grub2 を使う方法 ESP(Efi System Partition)にインストールした grub2 を使う方法 の2つを共存させたディスクを作成する方法についてまとめます 前者は,従来のBIOS経由での起動方法で,古いマザーボードだと必須となる方法です.後者は,EFI経由の起動方法で,最近のマーザーボードで使える"新しくて便利な"方法となります. 具体的な手順について 以下,実例として 新品のSSDを用意 既存のシステムを新品のSSDにコピー OSは debian (ubuntu や cent OS などでも同じ手順で作業できるはずです) の場合について手順を詳細に説明します SSDは64GB で /dev/sdb に繋いであるものとします なお既存のディス
システムデータの回復時間 システムデータのガベージコレクションが終了するまでの時間を測定してみました。 前回の記事までのテストは、テスト開始までに5分間の待ち時間を取っていました。今回は、その時間を短くした際にどうなるかを計測してみます。一度プチフリ現象が発生するまで16MBジャンプの書き込みを行い、表の上段の待ち時間の間は何もせず、その後もういちど16MBのジャンプ書き込みを行って、初プチフリが観測されるまでの回数を計測しました。 待ち時間[秒] 10 30 60 90 120 150 180 初プチフリ[回] 8 24 50 73 77 77 77 全てのシステムデータが解放されるまでに、なんと90秒以上の時間がかかっています。 次に、待ち時間に何もしないのではなく、90秒間ずっとランダムリードを行ってみたところ、全くシステムデータが解放されず、3回目にはもうプチフリ現象が発生してしま
2009/02/14: PerfectDisk 2008の"空き領域の結合を重視"オプションをつけた結果を掲載しました SSDにおける断片化の影響について SSDにはデフラグは不要という主張を時々目にしますが、実際にはSSDもデフラグの効果はあります。ただし、Windows標準のデフラグはあまり効果がありません。 SSDは、ランダムリード速度に優れたストレージです。そのため、書き込み済みのファイルが断片化していても、そのファイルの読み込み速度はあまり低下しません。 一方、JMF602搭載製品など、一部のSSDはランダムライトがHDDより遅いという欠点を持っています。それらのSSD上の空き領域が断片化していると、書き込み速度が低下してしまいます。Windows標準のデフラグは、積極的に空き領域のデフラグを行わないため、書き込み速度を回復させる効果は高くありません。 空き領域の断片化は、書き込
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く