暫く前になるけれど、Linux 上における Mercurial の case insensitive filesystem (icasefs) に対する挙動の確認が必要になった。 僕の開発環境は、Windows ホスト上の VirtualBox で Linux を稼動させているので、ホスト側に挿した FAT フォーマットの USB メモリとかを仮想マシン側に見せる、という手も使えるけれど、一応正統派な方法で FAT 環境を作ることに。 # 要 dosfstools (mkfs.vfat コマンド) 作成する FAT 領域に関する仕様を以下のように仮定する: /tmp/vfatdev 直下の 64MB (= 512 バイトブロックで 131072)ファイルをデバイス化 /tmp/vfatmnt 直下にマウント uid 1000 のユーザに対してアクセス権限を解放 作成手順は以下の通り: #