前に、「夫」のことを「主人」と呼ぶのはキモい、ということを書いたんですけど、そのときに、「配偶者をさして主人と呼ぶのは主従関係を示しているわけではない」という意見も結構多くて、びっくりしました、「主従」には「主人と奴隷」的な意味と、「メインとサブ」の意味があると思いますが、どっちにしても、配偶者を「主人」と呼ぶときにそう言った意味が全くない、意味が薄れて形骸化した言葉である、とはわたしは思いません。というのも、世の中には「おい!」とか言って妻を呼びつけて、なにか用事をさせる、という男が一定数いて、そういう振る舞いはあくまでも相手を自分より下だとみなしていなければできないと思うし、それは夫婦という関係に上下関係を持ち込んでいるということで、よくないことなんだけど、でも何十年か前の日本では、妻が夫より下の立場なのは当たり前でした。社会の成熟が進むにつれて、女も同じ人間だし、いくらなんでも女であ
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