・面白かった点 くねくねをヌンチャク代わりにする発想。読んでみると、「ひょっとしてこれかな?」と発想の根幹が作中垣間見えた気がする。気のせいかもしれない。 ・良かった点 タイトルと作中の固有名詞がぶっ飛んでいる。 ・期待している点 キャラの掘り下げパートが楽しいので、ずっと見ていたい。
![八尺様がくねくねをヌンチャク代わりにして襲ってきたぞ!(春海水亭) - カクヨム](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/14ba5875e6546a12016b826a5a9076fd31a61aae/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-static.kakuyomu.jp%2Fworks%2F16817330661465077128%2Fogimage.png%3Fca97T2fP85cuBQMG6hJA2mvrtdY)
【一】 This is a story I heard from an old man in my village, Mohei, when I was a little kid. (これは、私が小さいときに、村の茂兵というおじいさんからきいたお話です。) Once upon a time, there was a small castle in a place called Nakayama near my village. A king by the name of Nakayama-sama lived in the castle. (むかしは、私たちの村のちかくの、中山というところに小さなお城があって、中山さまというおとのさまがおられたそうです。) A short distance away from Nakayama lived a fox named "Gon the Fox.
こんばんは、埴輪です! 何だかんだで遅い時間なので、手短に! 今日はミスドで『ドラペディア ハイブリッド』――ドラえもんの電子百科事典――を読んだのですが、そこで思ったのは、雑誌に掲載された漫画が単行本化される際は、実に様々な加筆修正がされているものなのだなぁということです。 ドラえもん作品において最大の加筆修正を行っている作品は、ドラえもん大長編『のび太の宇宙小戦争』(総ページ187頁、総コマ数は1031コマ)のようで、その内訳は以下の通りです。 1)コマ挿入(130か所) 2)コマ転置(38か所) 3)変更(10か所) 4)挿入(3か所) 5)コマ削除(76か所) 6)削除(1か所) ……それぞれどういうことをしているかについての定義は割愛しますが、雑誌にはなかった新しいコマが、全コマ数の1割ほど追加されているというだけでも、大幅に手が加えられていることが分かります。 これは漫画のこと
右腕が、熱い。目を覚ましたフカノが、最初に感じたのはそれだった。何かと思って目を向けると、赤く濁った視界の向こうに、千切れた右腕が見えた。 痛みを自覚する。叫ぶ。口からゴボゴボと泡が漏れる。水の中にいる。息ができない。慌てて、足をバタつかせて水上に出た。 「うあっ! ……あああああっ!?」 洋上に出たフカノは、右肩から先を失った激痛に悲鳴を上げた。痛い。それしか考えられない。血を撒き散らしながら、四肢、いや、三肢をバタつかせてもがく。 振り回した左手が何かにぶつかった。ガスボンベだ。波間に浮かぶそれにフカノはすがりついた。溺れる心配は無くなったが、肩から流れる血は止まらない。 「なん……なん、でっ……!?」 引きつった声で問うが、この海に答える者はいない。その答えを求めようと、フカノは辺りを見回す。最初に目に入ったのは、炎上するクルーザーだった。次に、そのクルーザーから投げ出された荷物の数
むかしむかし、ある森のそばに木こりが住んでいました。貧しいくらしをしていましたが、毎日いっしょうけんめい働いていました。 その日も、木こりは湖のそばで木を切っていました。森のなかには木こりが斧を木に打ち込む、カーンカーンという音が響いていました。 あとひとふりで木が倒れそうになったところで、木こりは力を込めて斧を振りました。しかしどうしたわけか、斧はすぽんと木こりの手から抜けてしまいました。斧はひゅーんと空を飛び、湖にボチャーンと落ちてしまいました。湖は底が見えないほど深く、斧はすぐに沈んでいってしまいました。 「ああ、どうしよう。斧はあの一本きりしかないのに。あれがなくちゃあ仕事ができなくて、俺は餓え死にしてしまう」 木こりが頭をかかえていると、湖の水面がだんだん盛り上がってくるではありませんか。木こりがぽかんとそれを見ている間に、水はどんどん高く盛り上がり、ついにはその中から人の形をし
日頃は、本作のご愛顧をいただまして、誠にありがとうございます。 本日、本作に関係される方より、本作の内容についてよい印象をお受けになられていない旨のご指摘を頂戴しました。 関わられた方々への敬意をもって書いていたつもりでしたが、配慮の足りなさを深く反省するとともに、ノンフィクションというものの難しさを実感しております。 まずはここに、ご不快な思いをなされた御関係者様に、お詫びを申し上げたく存じます。 いつの日か不備の無い形で、皆様に御高覧いただける日が来ますよう、研鑽いたす所存ですが、まずはここに一旦の休載をご報告させていただきます。 ここまでのご愛読、感謝いたします。 ありがとうございました。 また、いつの日か。
絶え間ない改築の続く横浜駅がついに自己増殖の能力を獲得し、膨張を開始して数百年後の日本。本州の99%は横浜駅で覆われ、SUICA を所有する人間が住み自動改札による徹底した監視下にあるエキナカの社会と、それ以外の僅かな土地に追いやられた人間の社会に分けられていた。青函トンネルでは、増殖を続ける横浜駅とJR北海道との終わりの見えない防衛戦が続いていた。非 SUICA 住民達の住む岬で暮らしていた三島ヒロトは、古代地層から発掘された「18きっぷ」を手に、五日間限定での横浜駅への侵入を果たすが… (2018/11/02) 漫画3巻(完)発売。 (2018/03/02) 漫画版2巻発売。 (2018/02/09) 早川書房「ベストSF2017」国内篇6位。 (2017/12/18) 第38回…続きを読む
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