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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (44)

  • 『三体』で注目の説、「宇宙人は互いを恐れて隠れているだけ」か

    NGC 604は、さんかく座銀河のなかで星々が誕生する領域だ。写真は、ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が撮影したNGC 604。このなかに、技術が発達した文明は潜んでいるのだろうか。(PHOTOGRAPH BY NASA, ESA, CSA, STSCI) 宇宙が140億年近く存在しているのなら、地球外に知的生命が存在していてもおかしくないのではないか。それならば、彼らは一体どこにいるのか。「フェルミのパラドックス」と呼ばれるこの疑問は、半世紀以上、天文学者たちを悩ませてきた。宇宙人はなぜ地球にやってきてあいさつしてくれないのだろう。これまであらゆる説が提唱されてきたが、「暗黒森林理論(ダークフォレストセオリー)」ほど背筋が寒くなるような説明はないのではないだろうか。 暗黒森林理論とは、地球外文明は存在しているが、自らの姿を隠しているため、われわれ地球人には見つけられないという説だ。すでに近

    『三体』で注目の説、「宇宙人は互いを恐れて隠れているだけ」か
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    iww 2024/06/09
    ワープ技術を開発するまで接触禁止 っていう惑星連邦のルールはやっぱり理屈が通るしロマンもあるな
  • 古代の騎馬民族スキタイ人、人の皮で矢筒を作っていた、初の証拠

    スキタイ人の墓から出土した2400年前の皮や毛皮の断片47個のうち、少なくとも2つが人間のものだったことがわかった。(PHOTOGRAPH COURTESY MARINA DARAGAN) 古代ギリシャの歴史家ヘロドトスは、2400年以上前に、騎馬遊牧民のスキタイ人は人間の皮を使って矢筒を作ると書き残した。これまで疑問視されることが多かった記述だが、このたび、それが事実だったことが確認された。2023年12月13日付けで学術誌「PLOS ONE」に発表された論文には、「この調査結果によって、ヘロドトスのおそろしい主張が裏付けられたものと考える」とある。 ヘロドトスによると、スキタイ人は最初に殺した人間の血を飲んだり、頭皮を集めたりしていた。「死んだ敵の右手から、皮や爪などあらゆるものを集め、矢筒のカバーにする者も多い。人間の皮は厚く、光沢があるので、あらゆる動物の皮の中で一番明るく白いとも

    古代の騎馬民族スキタイ人、人の皮で矢筒を作っていた、初の証拠
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    iww 2024/02/14
    生きてる人の皮なら恐ろしいことだけど、死んだ人の皮だったらまあSDGsでいいよね。 現代でも見習うべき点は多い
  • ヨーロッパで大流行した「ミイラ食い」のおぞましい歴史

    フランス人画家、ポール・フィリッポトーによる19世紀末の油絵。考古学者たちが、アメン神に仕える女性の神官のミイラの布をとく場面を観察する様子が描かれている。多くのエジプトマニアがいたビクトリア女王時代の英国では、ミイラの布をほどくパーティーは人気の娯楽だった。(Painting by Paul Dominique Philippoteaux via Wikimedia Commons) 15世紀のヨーロッパでは、体調に異変を感じたとしたら、それが頭痛であれ、胃痛であれ、はたまたがんであれ、エジプトのミイラを処方されたかもしれない。 数世紀にわたり、ヨーロッパではミイラが珍重された。しかしそれはミイラの歴史的価値からではなく、薬として効能があると信じられていたからだ。かつてミイラが盛んにべられた、驚くべき理由を解説しよう。(参考記事:「ミイラ巡る黒歴史、薬として取引、見物イベントも」) 「

    ヨーロッパで大流行した「ミイラ食い」のおぞましい歴史
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    iww 2023/05/21
    『かまどの中で乾燥させたあと粉末にされ』 ちゃんと火が通ってるなら大丈夫だと思う。 葬式で遺骨を食べるおばあちゃんと大差ない
  • 魔女の魔術に呪文詠唱…米国で人気急上昇の「ペイガニズム」とは

    秋分の日、英国のストーンヘンジで杖を額に当てる女性。周りにいる人々は日の出を見ている。(Photograph by Alice Zoo, National Geographic) その昔、古代ケルト人たちは自然と野生の有角神ケルヌンノスに祈りを捧げるため、風が吹きすさぶ荒野を旅した。古代エジプトの人々は、豊穣の女伸イシスの庇護を求めて砂漠を越えた。ケルトの謎めいたドルイドたちは、月明かりの下、森の中の広場で儀式を執り行った。しかし、時の流れとともに神々は神話の世界に去り、彼らを祭る儀式は人々の記憶から忘れられていった。(参考記事:「ドルイドって何? 古代ケルト、謎の社会階級」) ところが最近、水晶、タロットカード、占星術、薬草など、キリスト教以前の信仰である「ペイガニズム」にまつわる慣習への関心が再び高まり、ポップカルチャーの中心とは言わないまでも、少なくともTikTokの「おすすめ」フィ

    魔女の魔術に呪文詠唱…米国で人気急上昇の「ペイガニズム」とは
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    iww 2023/03/30
    まだ呪文詠唱してる段階なのか
  • 指が5本になる謎解明 細胞を増殖させるタンパク質の濃度が関係

    哺乳類の多くは5指構造だが、進化の過程で環境に応じて指の形や数を変えてきた。馬は大草原を速く走れるように5指の一部を残し、残りを退化させてひづめの形になったとされる。ほとんどの犬は前足が5指、後ろ足が4指だが、前後とも5指、4指の犬種もある。 SHHは組織の再生やがんの形成にも関係する重要なタンパク質。胎児期に指などの器官ができる際にSHHが細胞の増殖や分化、四肢の発生を促すことが知られている。 濃度勾配は一定の領域内に濃度の濃淡があることで、液体などの中で濃度が異なる部分があると「濃度勾配がある」と表現される。組織内、細胞内のSHHの濃度勾配は器官ができる上で重要な役割を果たしているとされながら、濃度勾配がどのようにできるかは分かっていなかった。 東京大学大学院医学系研究科の廣川特任研究員らの研究グループは、細胞内で物質を輸送する重要な働きをしている「分子モーター」と呼ばれ

    指が5本になる謎解明 細胞を増殖させるタンパク質の濃度が関係
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    iww 2022/11/14
    もう少し研究が進んだら、6本目側に親指を生やしたい。
  • 人工甘味料が腸内細菌を乱すと判明、健康に悪影響の恐れも、研究

    甘さがきび砂糖の数百〜数千倍に及ぶものもある人工甘味料は、一般に人の体内では処理されない。カロリーがゼロであるか、少ししかないのはそれが理由だ。(PHOTOGRAPH BY TRISTAN SPINSKI) ダイエットをうたう炭酸飲料を飲んで、砂糖に付き物のうしろめたさやカロリーを気にせずに甘さを堪能する。その快感は多くの人が経験したことがあるだろう。しかし、新たな研究によると、人工甘味料はかつて考えられていたほど無害ではなく、それどころか糖尿病や体重増加のリスクを高めるかもしれない。 科学者らは以前より、人工甘味料と人間の糖尿病との関連を疑ってきたが、これまでは実験用のマウスでしか証拠は示されていなかった。今回、イスラエルの科学者たちが、同様の試験を人間で行ったところ、人工甘味料は人間の腸にすむ細菌の働きを妨げるのみならず、後に血糖値を下げにくくする可能性があることがわかった。血中にブ

    人工甘味料が腸内細菌を乱すと判明、健康に悪影響の恐れも、研究
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    iww 2022/09/15
    砂糖に比べたらこの程度のリスクで済むなら安いもの、という話
  • 小惑星ベンヌ、地球に衝突する確率が上昇、なぜ?

    小惑星ベンヌ。ベンヌが今後300年以内に地球に衝突する可能性は依然として低いものの、米航空宇宙局(NASA)の科学者たちは、その確率がこれまで考えられていたよりもわずかに高いことを明らかにした。(VISUALIZATION BY KEL ELKINS, NASA GODDARD SPACE FLIGHT CENTER) コマのような形をした岩だらけの小惑星ベンヌは、何億年もの間、ほぼひとりぼっちで太陽の周りを回ってきた。直径約500mのベンヌが地球に差し迫った脅威を与えることはない。だが数百年後には、地球に衝突する可能性がわずかにある。 8月10日付けで学術誌「Icarus」に掲載された論文で、科学者たちはまず米航空宇宙局(NASA)の小惑星探査機「オシリス・レックス」のデータを用いてベンヌの軌道を正確に計算した。さらに、現在から西暦2300年までについて、地球に衝突する危険性を分析した結

    小惑星ベンヌ、地球に衝突する確率が上昇、なぜ?
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    iww 2021/08/19
    来年とかじゃなかった。 惜しい
  • 米議会乱入、暴徒のタトゥーや旗は何を意味するのか

    1月6日、トランプ支持者が米議会議事堂の前に組み立てた絞首台。暴力と白人至上主義のシンボルのなかには、誰が見てもそうとわかるものもあれば、一般の人には意味が通じないものもある。(PHOTOGRAPH BY SHAY HORSE, NURPHOTO/GETTY IMAGES) 2021年1月6日、米連邦議会議事堂へ乱入した暴徒たちは、さまざまなシンボルを携えていた。 その中には、テレビでこの異様な光景を見ていた人々にも一目で意味がわかるシンボルもあった。赤地に青いX印、その中に白い星が並ぶ旗は、南北戦争時代に奴隷制維持を支持して合衆国からの独立を図った南部連合の旗で、今も奴隷制や白人至上主義の象徴になっている。絞首台と首のしめ縄も同様に、人種隔離政策であるジム・クロウ法時代の黒人リンチや、西部開拓時代の無法地帯を思い起こさせる。(参考記事:「リンチ殺人が横行した米国、暗黒の歴史」) だがその

    米議会乱入、暴徒のタトゥーや旗は何を意味するのか
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    iww 2021/01/17
    なんでもかんでも文化の盗用とか言っとけばいい風潮
  • ペニスでメスの首刺すネジレバネ、壮絶な繁殖行動

    ハチの腹部に寄生しているメスに生殖器を挿入しようとするネジレバネのオス。(PHOTOGRAPH BY HANS POHL, FRIEDRICH SCHILLER UNIVERSITY) ある種の動物にとって、セックスは愛というより戦闘行為であるようだ。 ミミズ、クモ、カタツムリ、ナンキンムシなど多くの動物では、オスがメスの体にペニスを突き刺し、体内に直接精子を注入する「外傷性受精(traumatic insemination)」を行うことが知られている。(参考記事:「メスしかいないサラマンダー、驚きの利点判明」) 今回、同じ方法を行う動物が新たに1種加わったことが、科学誌『サイエンティフィック・リポーツ』で発表された。ネジレバネ亜目の寄生昆虫 Stylops ovinae だ。(参考記事:「寄生昆虫、琥珀の中の古代生物」) ドイツ、フリードリヒ・シラー大学イェーナのハンス・ポール氏らは、高

    ペニスでメスの首刺すネジレバネ、壮絶な繁殖行動
  • 元祖スーパースプレッダー「腸チフスのメアリー」が残した教訓

    アイルランド出身の料理人メアリー・マローン。腸チフスが集団発生した際、初めて保菌者と特定された人物だ。メディアはマローンを「腸チフスのメアリー」と呼び、マローンの裁判と強制隔離は世間の注目を集めた。1909年ごろに公開されたこのイラストでは、マローンが頭蓋骨を割ってフライパンに入れている。(CHRONICLE, ALAMY) ジョージ・ソーパーはいわゆる探偵ではなかった。彼は土木技師だったが、公衆衛生の専門家のような存在になっていた。そのため1906年、米国ニューヨーク州ロングアイランドの家主が腸チフスの発生源の追跡に苦労していたとき、ソーパーに声がかかった。その夏、家主はある銀行家の家族と使用人にロングアイランドの家を貸していた。8月後半までに、この家に暮らす11人のうち6人が腸チフスに感染したのだ。 ソーパーは以前、ニューヨーク州の職員として感染症の調査を行っていた。「『エピデミック・

    元祖スーパースプレッダー「腸チフスのメアリー」が残した教訓
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    iww 2020/03/23
    変人偏屈列伝は面白かった
  • ベスパを改造するインドネシアの若者たち 自己表現とスクーター愛と団結と 

    インドネシアの通りはバイク乗りで溢れ返っており、彼らはムッとするような熱帯の空気の中、渋滞の道路をすり抜けて走っていく。人口の85パーセント以上がスクーターを所有しているこの国には、イタリア製のスクーター「ベスパ」を愛好する人々の、世界最大級のコミュニティが存在する。ここよりもベスパ・ファンが多い場所は、国イタリアくらいのものだろう。 「ベスパのことを知らない人はいませんが、愛好者コミュニティに加わっていない人たちには、わたしたちがどんな人間で、何をやっているかは理解できないでしょう」。ベスパの熱心なファンで、仲間からは「ブレーキ・シャロン」の通称で呼ばれているデルビスはそう語る。 彼らにとってベスパは単なるバイクではなく、ライフスタイルそのものだ。それは個人のパーソナリティの延長線上にあるものであり、大胆な自己表現の手段なのだ。 (参考記事:「中国、地方都市の縮小とそこに暮らす若者たち

    ベスパを改造するインドネシアの若者たち 自己表現とスクーター愛と団結と 
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    iww 2019/12/30
    改造とかで片付けられるものじゃなかった。 ベスパ必要だったかこれ。完璧に別物だろ
  • 消えた伝説の女性飛行士、謎を解く鍵はヤシガニ

    キリバス共和国、ニクマロロ島の航空写真。アメリア・イアハートは、ヤシガニが多数生息するこの島に緊急着陸したとする説がある。(PHOTOGRAPH BY ROB LYALL, NATIONAL GEOGRAPHIC CHANNEL) キリバス、ニクマロロ島は、太平洋に浮かぶ環礁だ。この島には、地球最大の陸生無脊椎動物ヤシガニが生息する。最大で体長90センチ、体重4キロにもなり、強力な爪をもつ。 現在、ナショナル ジオグラフィックが支援する調査隊が、世界一周飛行中に消息を絶ったアメリア・イアハートの痕跡を探して、ニクマロロ島を調査している。そのなかで注目しているのが、この巨大な甲殻類だ。(参考記事:「伝説の女性飛行士遭難の謎、異説が浮上」) 調査を行う日中は、ヤシガニを避けるのは簡単だ。ヤシガニは巣穴から出てくると、ココヤシの木陰やレンの木の枝の間で過ごすからだ(ヤシガニは木に登れる)。

    消えた伝説の女性飛行士、謎を解く鍵はヤシガニ
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    iww 2019/09/02
    ヤシガニ
  • ハリケーン撃退法、珍案は核爆弾だけではなかった

    2018年9月12日午前、国際宇宙ステーションの外に設置されたカメラが、大西洋上空を進む巨大なハリケーン・フローレンスを撮影した。熱帯低気圧を鎮めるために、科学者たちは過去50年間試行錯誤を繰り返してきた。(PHOTOGRAPH COURTESY NASA) 核爆弾を打ち込んでハリケーンを破壊できないか。60年前に提唱された荒唐無稽なこのアイディアが、再び注目を集めている。トランプ大統領が、国家安全保障の顧問へ提案したと報じられたのだ。後に大統領は報道を否定したが、こんなことを言い出したのはトランプ氏が初めてではない。これまでも、ハリケーンを阻むために様々な珍案が提唱されてきた。 今でこそ科学界では異端扱いされているハリケーン撃退法だが、1960年代から1970年代にかけては盛んに研究されていたと、米コロラド州立大学のハリケーン専門家フィル・クロッツバック氏は言う。米国政府は何年もかけて、

    ハリケーン撃退法、珍案は核爆弾だけではなかった
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    iww 2019/08/30
    だがイェーガーに乗ればハリケーンと戦うこともできるし、勝つこともできる
  • 外来アライグマ、生息適地はもっと広がる 研究

    そこからわかったのは、アライグマは世界のかなり広い地域で生息可能ということ、そして、生息に適したエリアはかなり北まで拡大しそうだと、今回の論文の筆頭著者で、パリにあるフランス国立自然史博物館の研究員ビビアン・ルッペ氏は述べる。 ヨーロッパや中央アジア、東アジアの多くの場所で、アライグマはすでに外来種として広がっている。温暖化によって生息域が拡大すれば、在来の生態系に対しさらに大きな被害をもたらすかもしれない。ただし、どのような被害が生じるのかについては、まだよくわかっていない。(参考記事:「地球からの警鐘:日の外来種」) アライグマ(学名:Procyon lotor)の生息にもっとも適した場所は、川のそばだ。ドイツ語とイタリア語でも、日語と同じく「洗うクマ」という意味の名 で呼ばれている。 アライグマが初めてドイツに持ちこまれたのは、1930年代のこと。その後、西はスペイン、南はイタリ

    外来アライグマ、生息適地はもっと広がる 研究
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    iww 2019/08/01
    twitterでも現実でも増殖し続ける
  • 小さな肉食動物クズリに迫る危機

    米国モンタナ州のスワン渓谷で、シカの死骸をあさるクズリ。自動撮影装置でとらえた。山奥にひっそりと生息する肉動物で、寒冷な自然環境に適応している。 非営利組織「スワン・バレー・コネクションズ」の協力を得て撮影 PHOTOGRAPH BY STEVEN GNAM クズリ(学名 Gulo gulo)は、北極圏と亜北極地帯、北半球の山岳地帯に生息するイタチ科の肉動物だ。たった1匹で成獣のトナカイを倒すこともできるし、オオカミやヒグマから獲物を横取りした話を聞いたこともある。クズリは小さな体に似合わず、しぶとく大胆な動物だ。行動範囲は250~1300平方キロ以上に及び、その広大な縄張りを休む間もなくパトロールしながら、ライバルに目を光らせているのだ。 クズリが直面する大きな問題 米国とカナダに生息するクズリは現在、さまざまな脅威に直面している。人間の活動が山間部に及んでいることが主な原因だが、こ

    小さな肉食動物クズリに迫る危機
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    iww 2019/07/31
    そういえばウルヴァリンはちょっと前に死んでたな
  • マイクロプラスチックを好んで食べるサンゴ

    サンゴの一種Astrangia poculataのポリプ。アルテミアの卵(黄色)よりマイクロプラスチックのビーズ(青色)を好んでべている。こうしたマイクロプラスチックが新たな細菌を媒介する可能性もある。(PHOTOGRAPH COURTESY ROTJAN LAB) 野生のサンゴが、マイクロプラスチック(直径5ミリ以下のプラスチック粒子)をべていることが判明した。しかも、偶然摂取してしまうのではなく、来の餌より好んでべているというのだ。ただ、マイクロプラスチックには、自身の命を奪う細菌が付着することもある。 (参考記事:「研究室 忍び寄るマイクロプラスチック汚染の真実」) 英国王立協会の学術誌「Proceedings of the Royal Society B: Biological Sciences」に発表された今回の研究では、温帯に暮らすサンゴを米ロードアイランド州の沖で採取

    マイクロプラスチックを好んで食べるサンゴ
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    iww 2019/06/29
    『ただ、マイクロプラスチックには、自身の命を奪う細菌が付着することもある。』 これは非常に良くないな。 きれいなマイクロプラスチックだけをたくさん与えられるように保護していこう
  • 定説覆すカエルの性転換、米で発見、謎深まる

    高レベルの汚染とは無縁の森に囲まれた池でも、ブロンズガエル(Rana clamitans)は性転換することがある。(PHOTOGRAPH BY JOHN CANCALOSI, NAT GEO IMAGE COLLECTION) ある生きものが、オスとメスのどちらになるのかは、どうやって決まっているのだろうか? カエルの性別は、私たちが思っていたよりもずっと込み入っているようだ。 爬虫類や魚類などのように、環境によって性別が大きく左右される生物がいる。例えば、温かい砂の中で育ったウミガメはメスになりやすい。一方で哺乳類の性別は、遺伝的性質との結びつきが強い。子宮にいる時点でオスの遺伝子型なら、オスになる可能性が高い。(参考記事:「オスがメスに、メスがオスに1日20回も変わる魚」) カエルなどの両生類は、その中間に位置している。性別は主に遺伝で決まるものの、環境の影響も受ける。実験室では、合成

    定説覆すカエルの性転換、米で発見、謎深まる
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    iww 2019/03/27
    ジュラシックパークのやつ。 「生命は道を見つける」とかのやつ
  • 土星の1日の長さが判明、太陽系で唯一謎だった

    土星の環の一部に体の影が落ちている。NASAの探査機カッシーニが2016年10月に最後に撮影した数点の画像を合成したもの。(PHOTOGRAPH BY NASA/JPL-CALTECH/SPACE SCIENCE INSTITUTE) 土星を取り巻く繊細な環。美しいのはもちろんだが、魅力はそれだけではない。信じられないような科学的な事実も打ち明けてくれるのだ。 このほど天体物理学の学術誌「The Astrophysical Journal」に、環に生じる波を利用して、土星の1日の長さを解明した論文が発表された。論文によると、土星の1日は10時間33分38秒であるという。科学者たちはこれまで、土星の1日の長さがわからないことを何十年も歯がゆく思っていた。 これは重要な発見だ。「太陽系のどの惑星についても、1日の長さは根となる特性ですから」と、NASAの土星探査機カッシーニのミッションに参

    土星の1日の長さが判明、太陽系で唯一謎だった
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    iww 2019/01/28
    『土星は非協力的』
  • 9割の食塩からマイクロプラスチックを検出

    インドネシアのマドゥラ島では、伝統的な天日製塩で塩が作られている。新たな研究によって、この地域で生産される塩はマイクロプラスチックの含有量が特に高いことがわかった。(PHOTOGRAPH by Ulet Ifansasti, Getty Images) 数年前、海塩からマイクロプラスチックが初めて見つかった。しかし、調味料として身近な塩に、プラスチック微粒子がどのくらい含まれているかについては、分かっていなかった。新たな研究で、世界の塩の9割にマイクロプラスチックが含まれているというショッキングな結果が報告された。(参考記事:「研究室 忍び寄るマイクロプラスチック汚染の真実」) この研究は、韓国の研究者グループと環境保護団体「グリーンピース東アジア」の合同チームが、塩に関する既存研究を活用してまとめたものだ。塩に含まれるマイクロプラスチックが地理的にどう広がっているか、プラスチック汚染

    9割の食塩からマイクロプラスチックを検出
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    iww 2018/10/23
    普通にうんことして出て終わりだろう。
  • 【動画】サメよけに磁石が威力を発揮、保護に朗報

    最近の研究から、漁に使うカゴに磁石を取り付けるとサメやエイが中に入るのを防げることが明らかになった。磁石を入れたパイプでサメをよける研究も行われている。(字幕は英語です) 「サメに磁石」が、漁業におけるサメ保護の決め手になるかもしれない。 新たな研究によると、磁石にはサメやエイを遠ざける効果があり、漁業用の餌を入れたカゴにこうした魚が間違ってかかってしまうのを防げるようになるという。 「あまりにうまく行ったので驚きました」と言うのは、オーストラリア、ニューカッスル大学の海洋生態学者で、学術誌「Fisheries Reseach」に論文を発表したビンセント・ラウール氏だ。 サメの頭部の前方には、獲物の筋肉の収縮によって生じる微弱な電流を感知する器官がある。(参考記事:「ホホジロザメ、ロボットカメラを襲う」) 「サメは基的に、餌が見えなくても、匂いがしなくても、そのありかを感知できます」とラ

    【動画】サメよけに磁石が威力を発揮、保護に朗報
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    iww 2018/08/23
    サメ映画に新たな武器が