食器を変えたらご飯が美味しく感じるようになったということはないでしょうか? それは勘違いではないようです。 いくつかの研究では、皿の大きさや形、配色などの要素から料理の味の印象や満足感に影響が出ることが報告されています。 そして、台湾の明新科技大学のHung-Ming Lin氏(フンミン・リン)らの研究では、使う箸の長さによって食事の印象に変化が起きることを報告しているのです。 彼らの研究によると短い箸(19 cm)と長い箸(23 cm)を使ったとき、長い箸の方が咀嚼数が増え、より美味しいと感じ、同じ食材をまた購入して食べたいと強く思う傾向があったといいます。 こうした効果はどのような理由から生じるのでしょうか? 今回の研究の詳細は、学術誌「Psychological Reports: Employment Psychology & Marketing」にて2015年3月6日に掲載されてい
![「長い箸」でご飯を食べると美味しく感じ、さらにダイエット効果がある - ナゾロジー](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7ebb69e96c2dafab0fc647e4070542d39d4c39b1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnazology.net%2Fwp-content%2Fuploads%2F2023%2F09%2Fpexels-horizon-content-3763644.jpg)