なにか面白い世界史の本ってないの?という方におすすめしたいのが、講談社の『興亡の世界史』シリーズです。これはなかなか意欲的なシリーズで、世界史本によくあるイギリスやドイツ、中国と言った国ごとの単位で歴史を見るのではなく、もっと広い視野で国同士や民族の関わりを描き、巨大な歴史のうねりを体感できる内容になっています。 最近は文庫化もされていて手に取りやすくなっているので、このシリーズで今まで読んだ卷の内容について一通り解説してみます。といっても7巻分だけですが、今後の読書計画の参考までにどうぞ。 1.アレクサンドロスの征服と神話 興亡の世界史 アレクサンドロスの征服と神話 (講談社学術文庫) posted with カエレバ 森谷公俊 講談社 2016-02-26 Amazon 楽天市場 Yahooショッピング この中でどれか1冊だけに絞るなら間違いなくこれ。私は大腸の手術で入院するときにこれ
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