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  • 【第2回】角川歴彦とメディアミックスの時代 | 最前線 - フィクション・コミック・Webエンターテイメント

    メディア収斂論と表現の<最適(バカ)>化 大塚英志 連載を再開するにあたり、メディアミックス、という、出版の世界でいえばとうに死語であり、しかし、あまりにルーティン過ぎて日常化している現象について、何故、今更、問題とするのかについて少し書いておく。 そもそもメディアミックスが日のメディア産業で「流行」となったのは80年代の角川春樹(かどかわはるき)による角川映画であり、むしろこの考え方に積極的だったのは徳間書店の徳間康快(とくまこうかい)だが、彼らのやったことは出版社などの異業種資によって、衰退した大衆映画を「復興」することにあった。その中心に歴然と映画が存在し、角川映画であれば主演女優が、作品のまさに主題を歌詞に織り込んだ文字通りの主題歌を歌った。徳間康快が大映を買収したのは映画産業の救済であり、「角川映画」として大映の遺産を自社ブランドに躊躇なく取り込むことのできる現在のKADOK

    【第2回】角川歴彦とメディアミックスの時代 | 最前線 - フィクション・コミック・Webエンターテイメント
    izumino
    izumino 2014/09/30
    今回もスゴいな
  • Kindle/Kobo/iPhone/iPad、全4ハードへ最適化された電子書籍版『サエズリ図書館のワルツさん』についての詳細とそれぞれの組版についての解説 | 最前線 - フィクション・コミック・Webエンターテイメント

    2012年9月 4日 23:00 Kindle/Kobo/iPhoneiPad、全4ハードへ最適化された電子書籍版『サエズリ図書館のワルツさん』についての詳細とそれぞれの組版についての解説 発売から少し経ってしまいましたが、紅玉いづきさん(@benitamaiduki)の最新作『サエズリ図書館のワルツさん 1』の発売を記念して、物語世界をより深く体験して頂く為に、そしてある種の小さな提案を投じる為に、 Kindle/Kobo/iPhoneiPad、全4ハードへ最適化された『サエズリ図書館のワルツさん』第一話+あとがきの試し読みpdfの無料配信を日より開始しました。 詳細はこちらのお知らせを御覧いただくとして、ここでは事の経緯と、ちょっとマニアックな組版の話について語ろうかと思います。 すでに作を読んでいただいた方はご存じかと思いますが、作の舞台は電子書籍があたりまえに普及している

    Kindle/Kobo/iPhone/iPad、全4ハードへ最適化された電子書籍版『サエズリ図書館のワルツさん』についての詳細とそれぞれの組版についての解説 | 最前線 - フィクション・コミック・Webエンターテイメント
    izumino
    izumino 2012/09/05
  • 『レッドドラゴン』から考える「疾走」と「暴走」――。あるいは、僕が「立て看板」を立てたくない理由について | 最前線 - フィクション・コミック・Webエンターテイメント

    2012年3月 2日 00:44 『レッドドラゴン』から考える「疾走」と「暴走」――。あるいは、僕が「立て看板」を立てたくない理由について 『最前線』の新企画、RPF(RolePlaying-Fiction)『レッドドラゴン』が好調なスタートを飾っている。この企画は僕がこの20数年来にわたって夢みてきた企画の実現なので、とても嬉しく思っている。ありがとう! 企画が滑り出したばかりの今のところは、『レッドドラゴン』を読んでくれているのは『最前線』の熱心なファンや、スタッフの作家さん作曲家さんたちのファンが中心なんだろうなと思う。彼らはいわゆる高感度なアーリーアダプター(新しい商品やライフスタイル、サービスをいち早く取り入れる人のこと)であって、『レッドドラゴン』の読者の数がこれからどこまで伸びていくかは誰にもわからない。そして、僕はこの『レッドドラゴン』において、そういった類いの数字に一喜一

    『レッドドラゴン』から考える「疾走」と「暴走」――。あるいは、僕が「立て看板」を立てたくない理由について | 最前線 - フィクション・コミック・Webエンターテイメント
    izumino
    izumino 2012/03/07
    "初心者の勘違いゆえの「痛さ」を上級者が健康的に笑いとばして許容することのできないジャンルは常に病的だし、進化もない。僕はTRPGの世界はそんな了見の狭い//世界では決してないと確信している。"
  • 思わず「中二ゴコロ」を熱くさせる作品(田中ユタカ) -『最前線セレクションズ』 | 最前線

    ここから文です。 大人は自分が凡人であることを恐れません。でも少年は違います。少年にとってもっとも厳しく重要な試練は「自分とは何か?」という悩みではなく、「自分は天才ではない。特に珍しくもないただの凡人だ」という事実をどう受け入れるかです。この痛みが如何に大きく深いものか、みんな大人になるとそんなこと平気だったようなフリをしますが、このには血が噴き出すような正確さで描かれています。そして、この取り返しのつかない苦しみはどこへ行き着けばいいのか、それが最後の場面で示されています。 中二ぐらいになると自分の周りには世の中ってヤツが在ることがわかってきます。自分を縛ってくる、圧迫してくる、容赦なく傷つけてくる。しかも、世の中は正体不明で圧倒的に手強い。だから、少年には武器が必要だ。世の中から自分の身と心を護るための、世の中にせめて一矢報いるための、武器が、どうしても必要だ。ロックやオートバイ

    思わず「中二ゴコロ」を熱くさせる作品(田中ユタカ) -『最前線セレクションズ』 | 最前線
    izumino
    izumino 2011/08/22
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