ジョージア料理のニンニクを強烈に利かせた鶏のクリームソース煮込み「シュクメルリ」が、日本で静かに広まっている。まず、2020年1月に松屋がシュクメルリ鍋定食を「世界紀行」シリーズ第1弾として全国展開し、その後「第2回松屋復刻メニュー総選挙」で第1位となって、今年1月に復刻。松屋は、日清食品が今年1月に発売したシュクメルリ鍋風ヌードルの監修も行っている。 福岡県の松原食品もレトルト食品にし、ファミリーマートでも、ご飯にかけて食べるパウチ総菜「ごはんにちょいかけ!」シリーズで2020年10月に商品化。永谷園でも「世界のスープ図鑑」シリーズとして、2020年12月から全国で販売。東京・多摩市で小中学校の給食になったほか、自衛隊の食堂でも出されている。 駐日ジョージア大使館のティムラズ・レジャバ臨時代理大使によると、シュクメルリはジョージアで誰もが知っている料理ではあるが、けっして日本におけるすし
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