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2010年12月2日のブックマーク (3件)

  • ウィルコム、データ通信見直し「個人向けPHSは音声に特化」 -ドコモMVNOは当面継続、XGPの事業展開は後日発表:ITpro

    ウィルコムは2010年12月1日、今後のPHS事業に関する報道関係者向けの説明会を開催。この中で、パソコン向けのデータ通信サービスについて同社代表取締役社長の宮内謙氏は「個人向けのPHSサービスは徹底的に音声に絞って事業展開する」との方針を明らかにした。 現行のPHSのデータ通信サービスは継続し、「WILLCOM CORE 3G」の名称で提供するNTTドコモのMVNOサービスも当初予定通り2012年12月まで継続する方針を示した。次世代PHSサービス「WILLCOM CORE XGP」については、引き続き商用サービスを目指す方針を示し、事業展開について改めて発表するとしている。 今回の説明会は、同社が2010年2月に会社更生法の適用申請を発表して以来の開催。ソフトバンクの出資を受け入れ再建することが決定してからは初めてである。説明会では音声通話向けの新オプションサービスとして、料金プランの

    ウィルコム、データ通信見直し「個人向けPHSは音声に特化」 -ドコモMVNOは当面継続、XGPの事業展開は後日発表:ITpro
  • 「光の道」構想の最終案、“結論先送り”に懸念の声

    総務省の「グローバル時代におけるICT政策に関するタスクフォース」は2010年11月30日、「光の道」構想の実現に向けた最終案をまとめた。光の道は、2015年をめどに全国に高速ブロードバンド回線を整備する構想。最終案の内容は11月22日に公表した骨子案とほぼ同じものとなった。 懸案となっているNTTの在り方については、NTT東西のアクセス回線部門について人事・情報・会計の壁を設ける「機能分離」が現実的とした。ただ、最終案には機能分離など施策の実施時期について具体的な記述がなく、構成員からは「5年後も同じ議論をすることになるのでは」と懸念する声が出た。 光の道の実現に向けた基方針は、通信事業者間の公正な競争環境を確保し、サービスの低価格化や高機能化を促すこと。そのためには、公社時代から使われているNTT東西のアクセス回線部門の設備を、ほかの通信事業者各社が利用しやすくする必要がある。最終案

    「光の道」構想の最終案、“結論先送り”に懸念の声
  • 2つのアプローチで「すべての車に通信を」――ドコモ小森氏

    12月1日に開幕した第2回国際自動車通信技術展で、「ドコモが目指すモバイル通信の未来」と題した基調講演が行われた。NTTドコモの取締役常務執行役員 研究開発センター所長の小森光修氏が、同社の車向け通信サービスの取り組みを紹介した。 「最終的にはすべての車に通信機能を搭載したい」と語る小森氏は、同社の戦略を2つのアプローチに分けて説明した。1つは車載モジュール搭載車の拡大。同社は2009年4月にFOMA対応の車載モジュール「FOMAテレマティクスモジュール(TM01-SA)」を発売しており、日産自動車が2010年12月に販売する電気自動車「リーフ」に採用される予定だ。今後も自動車メーカーに働きかけ、高級車からミドルクラスの乗用車へと展開していきたいという。 同モジュールは温湿度の変化や、振動など、過酷な環境に耐えられる設計となっている。また、音声とパケットの同時利用にも対応し、例えば商用車の

    2つのアプローチで「すべての車に通信を」――ドコモ小森氏