明確な中田英のゲーム分析と、お粗末なテレビ番組解説 2006年06月20日06時11分 / 提供:PJ 【PJ 2006年06月20日】− サッカーワールドカップ(W杯)ドイツ大会で2試合を終えて、1敗1分勝ち点1の苦戦を続け、決勝トーナメント進出が危ぶまれるジーコ・ジャパンだが、MF中田英寿選手のインタビューがワールドカップ・サッカーのおもしろさを伝えてくれる。会見場でのつまらない質問には時おりまともに応えないし、試合後の分析は論理的で、チームが何をしようとして、また、勝利のために何が足らなかったかを伝えてくれる。それに比べて、テレビ番組のほとんどの解説はつまらないばかりか、ワールド・クラスのサッカーそのものの面白みが伝わってこない。 ジーコ・ジャパンは18日にニュルンベルクフランケン競技場で行われたF組リーグ2回戦、対クロアチアで0−0で引き分けてしまった。決勝トーナメント進出のた