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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (240)

  • え!中国では下水溝から食用油が作られる?:日経ビジネスオンライン

    2006年8月2日夜、浙江省台州市衛生監督所は、温嶺市新河鎮塘下村にある「繁昌油脂廠」を急襲して立ち入り検査を行った。衛生監督所の執行官たちは、工場に足を踏み入れると同時に強烈な腐敗臭に襲われた。原料油工場は特にひどく、その臭さは並大抵のものではなかった。油脂が腐敗した後の居たたまれない悪臭が工場全体に濃厚に漂っていた。執行官たちは工場の検査と同時進行で同廠の経営者である應富明に事情聴取を行った後、同廠の製品である用ラード5300キロ、原料油3万7600キロ(ドラム缶で264)、ヤシ油1800キロ、原料油の輸送用トラックなどを押収した。 繁昌油脂廠は豚油加工企業で、2005年9月20日に営業許可証と品衛生許可証を取得、試生産を経て、2006年4月から正式に「用ラード」の生産を開始した。日産能力は6トンであったが、最高日産量は10トンを超え、台州地区では唯一の、浙江省でも比較的規模の

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  • 「日韓米液晶戦争」が勃発?:日経ビジネスオンライン

    突如として浮上した感のある日韓メーカーの液晶カルテル疑惑。真相究明は今後の調査に委ねられる。事実ならば成長市場に水を差す由々しき問題だが、半導体やディスプレー分野を長くウオッチしてきた半導体産業新聞の泉谷渉編集長は、「全くの濡れ衣」と断言。背景に巨大市場を巡る米国の思惑が見え隠れしていると分析する。(聞き手は、日経ビジネス編集委員=水野 博泰) NBO 今回の液晶カルテル疑惑は、日米韓の司法当局が連携している形を取っていますが、米国が日韓のメーカーを狙い打ちにしたように見えます。しかも唐突感がある。背景には何があるのでしょうか? 泉谷 この件の背景を理解してもらうためには、少し遠回りして説明しなければなりません。 ディスプレーとか半導体というのは日の基幹産業です。ところが、一般的な論調はすごく悲観的ですよね。日の半導体はダメ、エレクトロニクスもダメ、デジタル家電もダメ、システムLSI(

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  • 「集団皿回し」で潰れていく日本:日経ビジネスオンライン

    (Part1へ) 職業としての「社長」を自ら選び、活躍している人をお招きし、将来、経営層を目指す人々に、ご自身の経験を語っていただくトークセッション「Road to CEO」。今回は、世界最大の組織・人事マネジメント・コンサルティング会社、マーサー・ヒューマン・リソース・コンサルティングの日法人を率いる柴田励司氏をゲストに迎えた。今回は、在オランダ日大使館への出向から京王プラザホテルに戻り、そこで行った人事制度改革の中身と、組織運営の秘訣と人事の課題について語る。 司会、山中(以下Y) 戻られて最初はフロントに行かれたんですね。 ええ。夜のフロントです。ちょうど暴力団新法が施行される前で、しかもバブルでしたから、毎日、“普通ではない”方々との戦いでした。 Y ああ…当時の新宿ですもんね。 夜中に電話がかかってきて、すごく明るい声で、「すみません、包丁を貸してください」。「何にお使いにな

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  • 「とっさの判断」がおおむね正しい:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    【ご説明】 会員登録は無料で、どなたでもご利用いただけます(無料会員登録はこちら)。登録をいただくと、NBonlineの豊富なコンテンツがすべてご覧いただけるほか、株価や記事の検索機能など、便利なサービスをご利用いただけます。 「NBonline」の無料会員登録をいただいた方、また日経ビジネス予約購読者限定のサービス「NBonlineプレミアム」の会員に登録済の方は、改めてご登録をいただく必要はございません。こちらをクリック、または上のログインボタンをクリックして、ログインをお願いします。その際、簡単なアンケートにご協力をいただいております。よろしくお願い申し上げます。 ご不明な点は、よくあるご質問のページ(FAQ)でご確認をお願いいたします。 [Lifehacks] 自分なりの方法を編み出す (07年3月30日) 新しい仕事習慣を身につけるコツ (07年3月29日) 作業記録を駆

  • 熱心なほど、教育に失敗する:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「愛情を込めて作った料理は、おいしい」 この言葉は、べる人が作る人への感謝の言葉であって、愛情を込めた料理当においしいとは限りません。これは園芸職人が「精魂込めて花を育てれば、必ず綺麗になる」とはまず言わないのと同じです。腕の立つ園芸職人は、花をどのようにして育てれば綺麗になるのかを、理論と経験から熟知しているものです。 聡明な読者の方にあえて言うまでもありませんが、料理にしても園芸にしても愛情は必要なものですが、それさえあれば済むような十分なものではありません。むしろ愛情に酔いしれて、冷静な状況判断ができなくなる危険性さえあります。特に教育の場合の愛情は、注意が必要です。 教育熱心の親御さんというのは、古今東西います。教育に無関心な親

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  • 【第2回】竹中平蔵が打ち出した「NTT解体」の真の狙い:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「通信産業の売り上げの3分の2をNTTが占めています。民営化から20年が経過しても、NTTはとてつもなく巨大なまま存在しています。このままでいいのだろうかという疑問をみなさんがお持ちなんじゃないでしょうか」。 総務大臣に就任して間もなくの2006年1月、竹中平蔵氏は「日経コミュニケーション」のインタビューでこう答えている。 竹中氏は、総務大臣就任以前から名うての「NTT解体論者」として知られていた。慶応大学教授時代から、「通信産業の競争促進のためにはNTTを解体し、独占を排除すべき」という持論を展開してきたことは、通信業界内で知れ渡っていた。 2001年に経済財政担当相として入閣したときには、内閣府のIT戦略部で「NTTの完全分割を正面から

    【第2回】竹中平蔵が打ち出した「NTT解体」の真の狙い:日経ビジネスオンライン
  • NBonline(日経ビジネス オンライン):エラー・メッセージ

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  • バイオ燃料は永久に不滅…ではありません:日経ビジネスオンライン

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    バイオ燃料は永久に不滅…ではありません:日経ビジネスオンライン
  • Wii、“自分磨き”に照準:日経ビジネスオンライン

    ついに日でも発売された任天堂の次世代ゲーム機「Wii(ウィー)」。12月2日の発売日の前夜から家電量販店などに行列ができ、約40万台あった初回出荷分は初日だけで完売した。 しかし、列をなしてWiiを買い求めたのは、ほとんどがゲームファン。任天堂がWiiに託した至上命題は「ゲーム人口の拡大」で、Wiiの発売は序章に過ぎない。シニア世代などゲームに見向きもしなかった層をゲーム機に振り向かせるための「隠し玉」は、これから登場する。 次はダイエットテレビ前留学 Wii体を購入したゲームファンたちの多くが同時に購入したソフトは、「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」。ゲームファンに絶大な支持を得ている人気シリーズだ。だが、任天堂の岩田聡社長はこう語る。 「ゼルダの伝説よりすごいゲームを毎年作ったとしても勝てるわけではない。Wiiと家族の関係が変わるソフトをどれだけ早く生み出すかが勝負」 その

    Wii、“自分磨き”に照準:日経ビジネスオンライン
  • 脳の仕組みを生かして覚える(その2):NBonline(日経ビジネス オンライン)

    脳を鍛える作業は「筋トレ」と同じ 篠原教授によると、記憶力を向上させるために鍛えるべきは、前頭葉と海馬だという。ならば、日頃からそれらの部位の機能を高めるトレーニングを積み重ねれば、記憶力の底上げができるはずだ。 「簡単に言えば、脳を鍛えるのは、筋肉トレーニングと同じだ」と篠原教授は言う。脳を使えば使うほど機能が向上する。一方、怠けさせておくと機能が衰えていく。脳のトレーニングをすることで、脳細胞のアポトーシス(自殺)を少なくしたり、シナプス(神経細胞同士の結合部分)の数を増やすことができると考えられている。 前頭葉と海馬を結びつけるニューロンネットワークを鍛えるために、篠原教授が伝授してくれたのが、次のページに掲げた「7つのトレーニング」だ。読者の皆さんは、これらの「脳トレ」を、まずは試してみてほしい。 次のページの「1」「4」「6」「7」のように、いくつかの作業を並行して行うと、加齢と

  • 労働組合は物分かりが良すぎた:日経ビジネスオンライン

    労働法制改革の議論が熱気を帯びてきた。労働組合の弱体化が労使のパワーバランスを崩壊させたとの指摘がある中、日労働組合総連合会(連合)の高木剛会長は「労組は物分かりが良すぎた」と総括し、物言う組合への回帰を誓う。コスト削減一辺倒の近視眼的な議論が日の将来を危うくすると警鐘を鳴らす。(聞き手は、日経ビジネス編集委員=水野 博泰) ■関連記事 残業代11.6兆円が消失する?! 日的経営は解体の最終局面へ 待ったなしの「働き方」改革 NBO 労働法制の改革議論が進められていますが、労働者の立場、連合の立場から、どのように向き合っているのですか。 高木 労働を巡るいろいろな法制やルールは、時代とともに産業や企業のあり方、働き方が変わるところがあって、必然性があるならば柔軟に見直したらいい。ただし、労働というのは生身の人間がかかわる営みだということを忘れてはならない。人間は血が流れている生き物で

    労働組合は物分かりが良すぎた:日経ビジネスオンライン
  • 時価総額はトヨタ、ホンダをしのぐ:日経ビジネスオンライン

    人口減の岐路に立たされた日。奥田碩トヨタ自動車相談役をはじめ、移民・外国人労働者の受け入れ拡充を求める声が目立ち始めた。一方で、日政府も、「世界の頭脳」を引きつけるべく、外国人労働者の受け入れ体制の見直しに乗り出している。 移民・外国人労働者の受け入れ。それは、「イノベーション大国ニッポン」になるための投資を意味する。彼らがもたらすアイデアに投資し、イノベーションを回収する。 「移民・外国人労働者×アイデア=イノベーション」の方程式を編み出す。移民先進国米国の蓋を開けてみると、そんな図式が存在することに気がつく。 存在感を増す移民創業企業 「もし米国が、私と私の家族を迎え入れてくれなかったら、ヤフーは米国の企業ではなかっただろう」(ヤフーの共同創業者、ジェリー・ヤン氏) 全世界に約1万人の従業員を抱える、ポータルサイト最大手のヤフー。時価総額は370億ドル(約4兆3000億円)に上り、

    時価総額はトヨタ、ホンダをしのぐ:日経ビジネスオンライン
  • ハイビジョンの普及でテレビ・CMの製作現場が大変なことになっているんですよ。 (ほぼ日経ビジネスオンラインSpecial):NBonline(日経ビジネス オンライン)

    えー、今回のテーマはテレビです。これまでのWeb論とは一転、雑談みたくインタビューが始まります。が、途中で突然「ハイビジョンテレビの普及でコンテンツ制作が変わるぞ」といったスルドイ話題が飛び出しますので、気をつけてお読みください。 話の中には有名人が出てきます。「モーニング娘。」のプロデューサーつんく、「渡る世間は鬼ばかり」の橋田壽賀子、「ロード・オブ・ザ・リング」「キング・コング」監督のピーター・ジャクソン、俳優のオダギリジョー、詩人の谷川俊太郎・・・。時代・ジャンル分けには興味はないと言う(であろう)糸井重里が「今、気になっていること」です。では、しばしおつき合いのほどを。(日経ビジネス 瀬川 明秀) NB Online(=NBO) 9月6日に秋篠宮家のご長男(= 悠仁 ひさひと様)がお産まれになりました。その日、テレビ各局では、喜びの声を集めようと東京・新橋などでインタビューをしてい

    ハイビジョンの普及でテレビ・CMの製作現場が大変なことになっているんですよ。 (ほぼ日経ビジネスオンラインSpecial):NBonline(日経ビジネス オンライン)
  • ソニー、聖域にようやくメス:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 12月1日、家庭用ゲーム機「プレイステーション」の生みの親であり、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の売上高を1兆円近くまで育て上げた久多良木健社長兼CEO(最高経営責任者)が、突然、会長兼CEOに“昇格”を遂げた。「どの会社でもあるでしょう。私どもも普通の会社と同じように、(世代交代など)先のことを考えたわけです」。あるSCE幹部は人事の狙いをそう解説する。今後、久多良木氏は、プレイステーション事業の長期的な成長戦略を描く立場となり、日々の執行からは一歩退く。 久多良木氏の影響力は低下 これまでSCEで代表権を持つのは、久多良木氏と、CFO(最高財務責任者)の加藤優氏の2人だけだった。それに新たに社長兼COO(最高執行責任者)

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  • 東芝 「攻めの経営」に見える“明と暗” (NB100):NBonline(日経ビジネス オンライン)

    西田厚聰社長の下、原子力や半導体への大型投資で「攻めの経営」を標榜する東芝。一見すると業績は好調で、順調に成長しているように思えるものの、最近は明暗の両方が目立つようになった。 「全部門で増収となり、目標を上回る業績を達成できた」 東芝の村岡富美雄専務は2006年9月中間決算の席でこう強調した。売上高は前年同期比9%増の3兆1620億円、営業利益は27%増の652億円と大幅な増収増益だったからだ。通期の売上高と営業利益の目標も上方修正した。業績不振に苦しむライバルの日立製作所(6501)とは対照的である。 社会インフラや白物家電は好調、電子デバイスは目標達成できず 上ぶれを牽引するのは、電力や医療関係などを扱う社会インフラ部門だ。この中間期では、前年同期の3倍の106億円の営業利益を達成した。日を含めた世界で進む放送のデジタル化に伴い成長が続く放送システムや、欧米など海外でシェアを伸ばし

    東芝 「攻めの経営」に見える“明と暗” (NB100):NBonline(日経ビジネス オンライン)
  • ハイビジョンの普及でテレビ・CMの製作現場が大変なことになっているんですよ。 (ほぼ日経ビジネスオンラインSpecial):NBonline(日経ビジネス オンライン)

    えー、今回のテーマはテレビです。これまでのWeb論とは一転、雑談みたくインタビューが始まります。が、途中で突然「ハイビジョンテレビの普及でコンテンツ制作が変わるぞ」といったスルドイ話題が飛び出しますので、気をつけてお読みください。 話の中には有名人が出てきます。「モーニング娘。」のプロデューサーつんく、「渡る世間は鬼ばかり」の橋田壽賀子、「ロード・オブ・ザ・リング」「キング・コング」監督のピーター・ジャクソン、俳優のオダギリジョー、詩人の谷川俊太郎・・・。時代・ジャンル分けには興味はないと言う(であろう)糸井重里が「今、気になっていること」です。では、しばしおつき合いのほどを。(日経ビジネス 瀬川 明秀) NB Online(=NBO) 9月6日に秋篠宮家のご長男(= 悠仁 ひさひと様)がお産まれになりました。その日、テレビ各局では、喜びの声を集めようと東京・新橋などでインタビューをしてい

    ハイビジョンの普及でテレビ・CMの製作現場が大変なことになっているんですよ。 (ほぼ日経ビジネスオンラインSpecial):NBonline(日経ビジネス オンライン)
  • “脳トレ”が各世代を制覇 世代別に見る2006年ヒット商品ランキング (日経ビジネスの記事から):NBonline(日経ビジネス オンライン)

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 日経ビジネスが独自に調査した2006年ヒット商品ランキング誌には総合順位を掲載している。日経ビジネスオンラインでは、世代別のランキングで消費動向の違いを見ていこう。 「脳トレ」の一大ブーム 世代を問わずに、人気を集めたのは、四則演算や漢字書き取りなどで学習効果が期待できる「脳を鍛えるゲーム」だった。 火つけ役となったのは、任天堂(7974)の「脳を鍛える大人のDSトレーニング」。単に演習するだけではなく、テストで、自分の「脳年齢」を測定できる。任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」の特徴であるタッチパネルの画面で、ペン型ツールを使って操作できるため、若年層だけではなく、ゲームコントローラーの操作に不慣れな中高年層も取り込んだ。2005年

    “脳トレ”が各世代を制覇 世代別に見る2006年ヒット商品ランキング (日経ビジネスの記事から):NBonline(日経ビジネス オンライン)
  • 【ヒットの“共犯者”に聞く】 映画「時かけ」の場合 III:日経ビジネスオンライン

    -- 映画「時をかける少女(時かけ)」の、実際の制作はどんなスケジュールだったのですか。 渡邊 映画のプロデューサーの経験は全くなかったので、手探りでしたが、とにかくまず、監督と内容をどうするのか、話をしました。 2004年の7月、アニメのイベントで、彼がドイツに行くのに同行してね。その2カ月後の9月には、脚会議がスタート。脚家の奥寺佐渡子さんに加わってもらって、監督と齋藤君と僕の4人で、毎週、毎週、ディスカッション。みんなで話し合って作り込んでいったわけですよ。それを9カ月続けました。 「ヒロインを変えよう!」で正月合宿 -- 9か月。ディスカッションだけで。 渡邊 その間にはお正月(2005年1月)があって、みんなで一緒に合宿(笑)。いや、年末に1回、しっとりしたいい印象のシナリオが出来上がったんですけど、「やっぱりちがうんじゃないか、もっと元気な方がいいんじゃないか」って細田監督

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  • 日本IBM専務・内永ゆか子の「わたしのビジネススタイル」 第1回「管理職になって知った“男性社会”」:日経ビジネスオンライン

    今回はIBMの女性活用と、私自身の経験についてお話しします。 IBMは早くから女性活用に取り組んでいましたが、現在のように格的に推進するようになったのは1993年からです。90年代初めの赤字計上がきっかけで、社内の改革が求められました。93年に、会長兼CEO(最高経営責任者)に就任したルイス・V・ガースナーが最初に言ったのが「ダイバーシティーマネジメント」、つまり多様性の促進だったのです。 彼はなぜ、ダイバーシティーマネジメントを強調したのか。93年当時、世界160カ国のIBMの社員は26万人いましたが、経営権を持つトップエグゼクティブのほとんどは白人男性、いわゆるWASPでした。しかし社員のうち30~35%は女性、黒人、ヒスパニック、アジア人です。こういった様々な社員の力もフルに活用しなければ一流の会社にはなれない、とガースナーは考えたのです。 ガースナーは「すべての人に機会を与え、様

    日本IBM専務・内永ゆか子の「わたしのビジネススタイル」 第1回「管理職になって知った“男性社会”」:日経ビジネスオンライン
  • 中国の近代化と祖国を捨てた人々の関係:日経ビジネスオンライン

    の評論家の中国分析は、外れることが多いと思います。体制の行き詰まりや経済のバブル崩壊は十数年前から毎年のように繰り返し予言されてきましたが、ちっとも現実にならないのです。その大きな要因の1つは5000万人の華僑の存在と役割が読めないからです。 中国の社会を観察すると不動産開発から電子部品、玩具、飼料、幼稚園までどんな分野にも華僑の活躍が目につきます。北京のハイテク地区「中関村」では米ヤフー創始者のジェリー・ヤンさんが現地での業績が表彰されるほどです。 旧ソ連と違って中国経済が早く市場経済に変革できたのは、この華僑たちの存在が大きいと思います。政治と常に適切な距離を置く華僑は決して中国政府と癒着するような勢力ではありませんが、しかし、彼らはどこの外国人よりも中国のことを理解してリスクヘッジの仕方も心得ています。 革命がもたらした しかし、「華僑とは何か」について、日の人々はなかなか具体

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