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ブックマーク / abirur.iza.ne.jp (9)

  • 桜井よしこさんの自民党での素晴らしい講演:イザ!

    昨日は自民党部で、ジャーナリストの桜井よしこさんの「安倍政権に期待すること」と題した講演がありました。ちょっと長いですが、これがとても素晴らしい内容なので、紹介したいと思います。当に、桜井さんにはほれぼれさせられます。同僚記者によると、講演中、おしゃべりする女性や、気持ちよさそうに船を漕ぐご婦人(一般党員)がけっこういたというのが残念ですが…。 《【歴史に学べ】 いろんなことを安倍政権に期待しているが、きょうは外交に問題を絞りたい。安倍首相が教育に力を入れ、今年の参院選で憲法改正を1つのテーマとして問うことはとても大事で、高く評価したい。いまの日で一番大事な問題を2つ上げれば、国民教育と安全保障だろうと考えていたので、安倍総理に心から賛同する。 外交は安全保障と一体だ。いくつかとっても大事な国を挙げれば、2つに絞ることができるだろう。中国と、わが国の同盟国のアメリカだ。アメリカ

  • 日教組出身議員とはどんな存在だろうか:イザ!

    いじめや学級崩壊、不登校や必修科目の未履修…。山積する教育の課題について、日教組出身の国会議員たちは何をやってきたのでしょうか。私が彼らの活動で気づいたことといえば、慰安婦問題で事実検証を抜きにひたすら騒いだりとか、昭和の日の成立の邪魔をしたりとか、あまり教育そのものと関係がないことばかりのような気がします。 あっ、義務教育国庫負担金の削減には強く反対していました。この点で文部科学省と仲良くやっていたのを思い出しました。カネめの話ですね。 で、今朝の産経は、教育法審議や森喜朗元首相へのインタビュー記事など、日教組関係の記事が盛りだくさんです。弊紙でもこれだけ一度に日教組が取り上げられることは、あまりなかったと思います。ようやく日教組の実態に注目が向けられる時代になったのか。 紙の購読者の皆様はすでに紙面でお読みになったと思いますが、重複をお許しください。森氏は次のように述べてい

  • 安倍新総裁による「朝日批判」発言集。痛烈です。:イザ!

    今朝の朝日新聞の社説「不安いっぱいの船出」には、呆れて思わず笑ってしまいました。天敵である安倍晋三氏の自民党総裁就任にあわてふためいて、とりあえず、けなせるだけけなしておこうという感じというか…。ちょっと引用してみますが、言葉遣いがとても感情的で、主観的で、なんとかの遠吠えのような哀愁すら漂っています。 《それなのに、これから新時代の政治が始まるという新鮮さがあまりわきあがってこないのはなぜだろうか》 《戦後生まれが戦後の歩みを否定するかのようなレトリックを駆使する。そのちぐはぐさに復古色がにじむからかもしれない》 《自民党の人材枯渇と活力のなさを思わずにいられない》 《彼の人気の源泉は靖国や拉致問題で見せた、北朝鮮中国などに対する強硬な言動だ。それが世の中に広まるナショナリズムの風潮にふわりと乗った》 《若いころの生硬な言動を含めて「毅然とした態度」こそが自らの人気の源と見る

  • 極めてまぬけな議員たちを忘れない:イザ!

    今朝の朝刊に、拉致被害者家族の横田夫が青森市で講演し、これで47都道府県すべてで講演したことになるとの記事が載っていました。お疲れさまですと、心から頭を下げたくなる思いです。 一方、まもなく迎える8月15日を前に、社民党の議員たちが、「首相の靖国神社参拝は許せない」などとうるさいです。セミの鳴き声など聞きようによっては風流にも感じますが、拉致事件解決の足を引っ張り続けた社民党の人たちが、何か大声で「自分達の正義」を主張しているのを見ると、正直なところ怒りがこみ上げます。 イザでも、何人かのブロガーさんが、北朝鮮のスパイ釈放要求書に菅直人・民主党代表代行が署名していた事実を指摘されていますね。週刊文春1989年9月28日号によれば、署名した国会議員は133人、そのうち119人が社会党でした! 社会党議員が119人もいるのも今となっては驚きですが、釈放要求対象者の中には、有名な拉致実行

  • 靖国に祈る米青年を称えていた朝日新聞:イザ!

    今朝の朝日新聞は次期首相の靖国参拝に反対する人が60パーセントに増えたと喜んでいます。社説でもこの結果を取り上げるはしゃぎぶりには眉をひそめるしかありませんが、靖国をめぐる朝日の記事で、面白いものを見つけました。 まだ日が占領下にあった昭和26年10月7日付朝刊の記事で、見出しは 「靖国に祈る米国青年」  「身代わり立てて参拝」  「帰国後も真心ささぐ五年」 と三もあり、写真も2枚ついた大きな扱いです。内容は、東京裁判の国際検事団付として日にいた米国の青年、リード氏が、帰国してニュージャージー州の警察官となって後も、たえず日友人に身代わり参拝をしてもらい、靖国に奉納金も送っているというものです。 さて、朝日さんはこのエピソードを否定的に書いているでしょうか?いえいえ、そんなことは全くありません。それどころか、リード氏が靖国神社に寄せた手紙を、次のように感動的に紹介していま

  • 米国を少しびびらせて本気にさせてはどうか?:イザ!

    北朝鮮によるミサイル連射をめぐる一連の報道を追っていて、興味深く感じたことがありました。それは、額賀防衛庁長官や安倍官房長官が、現在は日が持っていない敵基地攻撃能力の保持検討に言及したことについて、米政府と米国のメディアが大きな関心を示したことです。 昨日の日経新聞は、2面に3段見出しで「米メディア 先制攻撃と紹介」という記事を載せています。ニュース番組では、日の核武装の可能性に言及する識者もいたそうです。弊社もネットでは米国の関心の高さを紹介しました。異様でひたすら幼稚な反応を示した韓国はともかく、なぜ米国が敏感に反応したのでしょうか。 実際のところは明確ではありませんが、少なくとも私は、「ああ、米国はまだ当は日の再武装を恐れているな。日米安保は日の再武装を封じ込めるためだとする米国の『ビンのふた』論は生きているな」と直感しました。そして、それならそれでカードとして使えるじ

    j708
    j708 2006/07/13
  • 朝日新聞がパール判事について触れなかったこと:イザ!

    今朝の朝日新聞は、極東国際軍事裁判(東京裁判)のインド代表判事だったパール氏について取り上げています。紙面を3ページも使い、インドでの現地取材もまじえた力作で、被告全員無罪を主張したパール氏の真意はどこにあったかをいろいろと分析していますが、肝心のパール氏自身の言葉の紹介がとても少ない。パール氏が自ら語ったことには最小限しか触れずにパール氏についてあれこれ論じた、不思議な記事構成となっています。 朝日は1面の記事紹介の文章の中で、「パルは、日戦争責任を否定する論者にとって、ほとんど神格化された存在だ。彼の意見書は『日無罪論』とまで言われる。しかし、故国インドでの彼の歩みをたどってみると、異なる姿が浮かび上がってきた」「彼の意は、日の軍国主義の正当化にはなかった」と書いています。 ふーん、「神格化」ねぇ。そんなことしている人、見たことも聞いたこともないけどなあ。「軍国主義の正当

  • 火のないところに火をつける人たち:イザ!

    きょうは前回ブログの続きです。10年前、中京テレビが放映した慰安婦特集番組の不自然な字幕について書いた私は、さらに事実関係を検証するためにインドネシアに向かいました。 インドネシアでは、空港からホテルへと向かう際に、早くも華僑の白タクに引っかかって相場の数倍の料金をとられたりもしましたが、幸運なことに中京テレビの番組で取材協力者と紹介されていた男性通訳、ワヒューさんと接触することができました。 彼は日語が堪能で、中京テレビの取材人と20日間にわたって行動をともにしていたそうです。番組は、ジャワ島西部の町、スカブミに元慰安婦たちが日からの補償を求めて結集した-というシーンから始まるのですが、ワヒューさんによると、実態はこうだったそうです。 「慰安婦集会はテレビ局の要請で特別に集めたもので、交通費もテレビ局が負担した。奥さんたち(元慰安婦とされた女性たち)はこのとき、『集まるのはもう

    j708
    j708 2006/07/09
  • 慰安婦問題でもあった不自然な字幕:イザ!

    小泉首相の靖国神社参拝をめぐるTBSの字幕誤報事件が話題になっていますが、似たようなことは、慰安婦問題が論争になっていたころにもありました。10年前の9月に、中京テレビが制作した「IANFU・インドネシアの場合には」という番組がそれです。 約30分間の番組中、インドネシアの人たちがかたる言葉に、実際には話されていない言葉が挿入されたり、意味をゆがめる不自然な省略が行われている字幕が、数カ所ありました。 たとえば、元慰安婦とされる女性が慰安所での経験を話すシーンで、女性が日の敗戦によって給金が受け取れなくなったと話す場面で、番組は「戦争が終わると、日人はだれもいなくなっちゃったんです」という字幕をあてていました。 しかし、実際に話されているインドネシア語は「あのとき、コレア(朝鮮人)はだれもいませんでした。みんな出ていってしまったのです」という意味でした。当時、朝鮮半島は日に併合

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